米Oracleは,銀行向けソフトの開発を手がけるインドi-flex solutionsに対する株式買収提示価格および株式取得数量を引き上げた。Oracleが米国時間12月7日に明らかにしたもの。「引き上げ後の提示額は従来より42%高い」(Oracle)という。 Oracleは2005年8月に,i-flexを買収する計画を発表。同年12月末にはi-flex株式の約43%を取得し,2006年8月には所有率を52.5~55.1%に拡大した。 同社は9月に,さらにi-flex株式の20%を取得する意向を表明(関連記事)し,1株あたり1475ルピー(約33ドル)で公開買い付けを開始。今回は,提示額を2100ルピー(約47ドル),目標取得株式数を約35%に拡大した。公開買付は12月23日まで実施する。 OracleのCEO,Larry Ellison氏は「これが,i-flexの株主にとって当社の公開買
米Oracleは,銀行向けソフトウエアを手がけるインドi-flex solutionsの株式をさらに20%取得する計画だ。ForbesやCNETなどの米メディアが米国時間9月13日に報じている。 両メディアによると,Oracleは11月6日~25日に,i-flex株式1株あたり1475ルピー(約32ドル)で公開買い付けを実施する。取得目標株数は1662万株で,総額は約5億3100万ドルにのぼる見込み。 Oracleは2005年12月にi-flexの株式の約43%を取得(関連記事)。今年8月には約1億2500万ドルで445万株を購入し,所有率を52.5~55.1%に拡大している(Oracleのプレス・リリース)。 今回の買い付けが完了すれば,Oracleによるi-flex株式の持ち分は約75%となる。 [Forbesに掲載の記事] [CNETに掲載の記事] [InfoWorldに掲載の記事]
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