早朝の霧に包まれた米国サンフランシスコで現地17日、開幕2日目を迎えた「2006 JavaOne Conference」。日本時間で18日0時半から始まった基調講演には、米Oracle、サーバテクノロジーデベロップメント、シニアVPのトーマス・クリアン氏が登壇した。 クリアン氏は、「The Next Application Platform」と題した講演で、今後進むべきネットワークアプリケーションの形を体系立てて説いた。 初日の基調講演で米Sun Microsystemsのジェフ・ジャクソン上級副社長が紹介したように、Java EE 5が目的としたEoD(Ease of Development)による開発の容易化、Web 2.0サポート、.NET Frameworkとの協調、SOAの実現をシンプルに行えることが2日目の基調講演でもテーマとなっていた。 クリアン氏は利用されるテクノロジーをそ