印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます Oracle Corporationが開催している年次ユーザーカンファレンス「Oracle OpenWorld 2006 San Francisco(OOW 2006)」の4日目となる10月25日、同カンファレンス最後の基調講演にOracleのCEO(最高経営責任者)であるLarry Ellison氏が登場。会場は、4万1000人の来場者で埋め尽くされた。 年々、来場者が増し、厳戒態勢ともいえる状況で行われるEllison氏の基調講演だが、今年はさらにOracleのコーポレート広報担当者が「1時きっかりにスタートするので遅れないように」との念の入れよう。気むずかし屋のEllison氏のことなので、さほど気にもしていなかったが、今年はサプ
2006/10/26 米オラクルは10月25日、Linux OSに対してデータベースと同等のサポートサービス「Unbreakable Linux 2.0」を提供開始すると発表した。オラクル製品のユーザー以外も利用できるサポートサービスで、特にLinuxのディストリビューションで高いシェアを持つRed Hat Linuxのユーザーをターゲットにする。「Oracle OpenWorld 2006」で同日、講演したオラクル CEOのラリー・エリソン(Lawrence J. Ellison)氏は「ミッションクリティカル分野へのLinux採用の拡大を狙う。これからはオープンスタンダードのOSしか勝てない」と語った。 オラクルはUnbreakable Linuxのキャンペーンを2002年に開始し、Linuxへの対応を進めてきた。しかし、当時はOS自体はサポートせず、レッドハットなどに任せてきた。Unb
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます サンフランシスコ発--Oracleの最高経営責任者(CEO)Larry Ellison氏は米国時間10月25日、Red HatユーザーにLinuxのサポートサービスを販売し、同オープンソースオペレーティングシステムの一バージョンを無償提供していくと発表した。業界トップのLinux販売企業に対する、挑戦的な取り組みだ。 Ellison氏は、「OracleがRed Hat Linuxを完全にサポートすることをここに発表する」と、当地で開催されている「Oracle OpenWorld San Francisco 2006」に集まった数千名の聴衆に向けて語った。「現在Red Hatからサポートを受けているユーザーでも、Oracleのサポートへ非
Oracleが、Red Hatを「大幅に下回る」価格でLinuxのサポートを提供すると発表。最新版だけでなく、すべてのバージョンのLinuxに対応する「エンタープライズクラス」のサポートを提供するという。 米Oracleは10月25日、Linuxのサポートプログラム「Unbreakable Linux」を発表した。データベースやミドルウェア、アプリケーションなどと同様のエンタープライズクラスのサポートを、Linuxにも提供する。サポート価格は、Linuxディストリビューション大手のRed Hat Softwareのサポート価格を「大幅に下回る」という。 Oracleによると、Red Hatが提供しているバグフィックスなどのサポートは、最新版のRed Hat Linuxのみに対応しているのに対し、OracleのUnbreakable Linuxプログラムでは、Linuxのすべてのバージョンに
米OracleエリソンCEO、“同じレベルで価格は半分以下”のRed Hat Linux向けエンタープライズサポートを発表 米サンフランシスコで10月22~26日の5日間にわたり、Oracle OpenWorldが開催されている。25日の午後には、OracleのCEO、ラリー・エリソン氏の基調講演が行われた。 ■ NASDAQ Closing Bell エリソン氏の基調講演に先立ち、NASDAQの閉幕ベル(Closing Bell)を鳴らすセレモニーが行われた。Oracle OpenWorld開催と、同社の株式公開20周年を記念してのもので、ニューヨークにあるNASDAQの取引時間終了の合図を、サンフランシスコから生中継で行うという趣向だ。ステージ上に「移動式ベル」といった感じのセットが用意され、エリソン氏のほか、社長のチャールズ・フィリップス氏、サフラ・カッツ氏なども顔を揃えた。 セレモ
「Linuxには、企業ユーザーが真に求めるエンタープライズ・サポートがない。ならばオラクルが提供しよう」。米オラクルのラリー・エリソン会長兼CEO(最高経営責任者、写真)は10月25日(米国時間)、米レッドハットのLinuxの新保守サービス「Unbreakable Linux 2.0」を発表した。Unbreakable Linux 2.0は、レッドハットのLinuxにバグが見つかったら、オラクルが修正プログラムを作成し、顧客に提供していくもの。オラクルの製品のユーザー以外でも、このサービスを利用することができる。 「オラクルは1998年からLinuxに投資してきた。オープンソースという新しい技術開発は魅力的で、顧客にも使ってもらいたいとずっと考えてきた。しかし、Linuxにはまだ問題があった」(エリソン会長)。エリソン会長が指摘するLinuxの問題点は三つある。一つは、バックポートがないこ
Red Hatを葬り去る? OracleがLinux自体のサポートに乗り出す:Oracle OpenWorld San Francisco 2006 Report(1/2 ページ) OracleはRed Hat Linuxに対してエンタープライズ級のサポートを提供することを決め、Oracle OpenWorldのクライマックスともいえるエリソンCEOのキーノートを発表の場として選んだ。 米国時間の10月25日午後、4万1000人の参加者を集めた過去最大級の「Oracle OpenWorld San Francisco 2006」は、その規模にふさわしいクライマックスを迎えた。 西海岸の午後1時、Oracle OpenWorldではNASDAQ上場20周年を記念して、クロージングベルセレモニーが行われた。20年前に100株を買っていれば、60万ドル以上の資産に化けているという。普段はニューヨ
米Oracleは米国時間10月25日,Linux関連サポート・プログラム「Unbreakable Linux」の強化について発表した。自社データベース,ミドルウエア,アプリケーション製品と同レベルの企業向けサポートを,米Red HatのLinuxに対しても提供するとしている。 「Red Hatは現在,最新版に関してのみバグ修正をリリースしているが,それでは顧客が頻繁に最新バージョンにアップグレードしなくてはならない」(Oracle)。OracleのUnbreakable Linuxでは,将来版,現行版および旧版のLinuxに対するバグ修正を提供する。米Intel,米Dell,米Hewlett-Packardが同プログラムに参加しているという。 Oracleによると,Unbreakable Linuxの料金は,Red Hatがベスト・サポートで課している金額よりも大幅に安いという。「より良い
米IBMおよび米Oracleは米国時間10月24日に,企業向けLinuxベースのソリューションに関する戦略的提携を発表した。Linuxを搭載したIBMのメインフレーム「System z」とOracleのアプリケーションから成るソリューションの販売/マーケティングで協力体制を敷く。「中~大規模企業における業務処理,市場動向分析,コスト・パフォーマンスの効率化と総所有コストの削減を支援する」(同社)。 具体的には,IBMの「System z9 Enterprise Class (z9 EC)」および「System z9 Business Class (z9 BC)」と,Oracleの「Oracle E-Business Suite」「Siebel CRM」「PeopleSoft Enterprise」などを統合したソリューションの販売活動を共同で展開する。 また共同の販売活動を推進するにあたり
文:Stephen Shankland(CNET News.com) 翻訳校正:編集部 2006-10-23 19:32 OracleにはLinuxをサポートする能力があり、LinuxのサポートはOracleにとって「戦術的な価値」がある。米国時間10月20日、Ubuntu Linuxプロジェクトの創始者で、将来Oracle のパートナーとなる可能性のあるMark Shuttleworth氏はこのように述べた。 Ubuntuの開発を支援をするCanonicalの創設者兼最高経営責任者(CEO)Mark Shuttleworth氏は20日、CNET News.comの取材に対し、次のように語った。「LinuxのサポートがOracleに莫大な利益をもたらすとは思わない。将来的にも、同社にとって利益率が高い、興奮するような成長ビジネスには決してならないだろう。(こうした製品は)コモディティ化して
Linuxは確かに発展してきているが、今後5年間のうちにWindowsを駆逐するような状況にはならないだろうとガートナーのアナリストは予測する。 向こう5年間は、Linuxオペレーティングシステムの台頭によって、Microsoft Windowsのサーバ事業が回復不能なダメージを受けるようなことは起こらない――Gartnerのアナリスト、ジョージ・ワイス氏は9月28日、現地で開催された「Gartner Open Source Summit」に集った聴衆の前でこう語った。 同氏は「エンタープライズLinux:機は熟したか?」と題した講演の中で、Linuxの成長は確かに著しいが、2011年までの全世界のサーバOS売り上げ予測においては、LinuxはWindowsおよびUNIXを超えられないとみられていると述べた。 Linuxは、2006年の世界サーバOS売り上げ全体の83億ドルを占めると予測さ
コンビニエンスストア大手のサークルKサンクス(本社:東京都江東区)は、情報系システムを64bit Linux環境を採用して再構築した。これまで組織別・業務別に構成されていたデータベースやデータマートを一元化して処理を高速化した。9月末に全面稼働する。富士通が2006年9月11日発表した。 3階層構造で、ハードは、ブレードサーバ「PRIMERGY BX620 S2」と、2台の大型IAサーバ「PRIMEQUEST 480」で構成する。「PRIMERGY BX620 S2」上にWebアプリケーションサーバを構築。データベース処理と大量のバッチ処理を行うフロント・データベースサーバと、売上データを一括して格納・蓄積するセントラル・データウェアハウスサーバにそれぞれ「PRIMEQUEST 480」を採用した。 OSは「Red Hat Enterprise Linux ES v.3」と「Red Hat
Red HatのJBoss部門でゼネラルマネージャーを務めるMarc Fleury氏が、Oracleが独自のLinuxディストリビューションをリリースするという噂はあくまでも噂であって、現実味はないと述べた。 Oracleの最高経営責任者(CEO)Larry Ellison氏は、先ごろ行われた2件のインタビューの中で、同社が独自のLinuxを提供するのではないかと思わせるような発言をした。8月初めに開催された「LinuxWorld」で何らかの発表が行われるという憶測も飛び交ったが、結局そうしたことはなかった。 Fleury氏もブログ投稿の中で、Oracleが独自のLinuxディストリビューションをリリースすることはないと断言している。この件については、ウォール街の投資家からも再三質問されたそうだ。 Oracleが独自のディストリビューションを提供するとなれば、開発およびサポートに膨大な時間
[コラム:Spencer F. Katt] レッドハット不在のLinuxWorld 2006/8/29 「そんな冷たいこと言わないで」と、吾輩は編集長にすがりついた。しかし彼は冷酷にも、吾輩の願いを言下に拒否した。エルビス・プレスリーの死を悼み、毎年メンフィスで開催されるエルビス・ウイーク(2006年8月で29回目)は、吾輩にとって厳粛な祭日なのだ。それなのに奴は、ただちにサンフランシスコへ飛ぶよう吾輩に命じた。LinuxWorldを取材するためだ。 悲嘆に暮れながらハートブレークホテルにチェックインしたあと、吾輩はほかの多くの人々と同様、LinuxWorld会場にレッドハットの姿がないことに驚愕した。オープンソース・コミュニティからの追い風を受けて名を成した会社だというのに……。 レッドハットは会場にブースを設営せず、赤い帽子をかぶったエグゼクティブたちを真新しいセントレジス・ホテルのス
Oracle Validated ConfigurationsにBrocade、Ciscoなどの新たなパートナーが加わった。 米Oracleは顧客がオープンソースシステムインストール時に扱うかもしれないコンポーネントスタック全体をカバーするため、検証済みLinux構成推奨プログラムの参加パートナーを拡大する。同社が8月16日、LinuxWorld Conference & Expoで発表した。 この「Oracle Validated Configurations(OVC)」プログラムに、ソフト、ハード、ストレージ、ネットワーキングコンポーネントを含むテスト済み・検証済みアーキテクチャコンポーネント提供パートナーとしてBrocade、Cisco Systems、Pillar Data Systemsが加わる。 「これは非常に重要だ」とOracleのLinuxエンジニアリング担当副社長ウィム・
Generative AI will drive a foundational shift for companies — IDC
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