2006/11/15 米レッドハットのワールドワイドマーケティング担当 シニアバイスプレジデント ティモシー・イートン(Timothy Yeaton)氏は11月15日都内で会見し、米オラクルが発表したRed Hat Linuxのサポートサービス「Unbreakable Linux 2.0」について、「オラクルはRed Hat Linuxをリコンパイルするとしているが、リコンパイル後の結果が元と異なってアプリケーションやハードウェアとの互換性の問題が起きるリスクがある」と指摘した。イートン氏は「レッドハットの顧客はサポートの価格ではなく、価値でRed Hat Linuxを選んだ」とも述べ、低価格を強調するオラクルを批判した。 Unbreakable Linux 2.0はレッドハットが提供するサポートと同等、もしくは上回るサポートを半額で提供するという米オラクルの新サービス。日本オラクルも20