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「数千冊のマンガ捨てろと言われた。私の宝物なのに…」 36歳女(無職・両親と同居)、2ちゃんねるで両親殺害依頼…東京
生命記号論―宇宙の意味と表象 スポンサード リンク ・生命記号論―宇宙の意味と表象 生命圏を記号圏としてとらえる新しい見方を提示した本の新装改訂版。初版は1993年。 記号というと普通は言語を連想する。だが、著者は記号の指す範囲を大きく拡大して次のように定義する。 「 記号圏とは、大気圏、水圏、生物圏と同様に地球上のある領域を指す。記号圏は他のどの圏内にも入り込み、その隅々まで広がっており、音、匂い、身振り、色、形、電界、熱放射、全ての波動、化学信号、接触その他のありとあらゆる種類のコミュニケーションを統合して出来上がった一大圏である。一言で言えば、生命に関する記号全てのことである。」 基本はパースの記号論であり、意味するものとされるものの二項の意味世界に、解釈する主体を加え、3項のダイナミックな関係として、全体を捉えなおそうとする思想である。メッセージは単独で存在できるものではなく、解釈
50 :公務員(catv?):2008/02/06(水) 20:18:01.56 ID:R9qG4/790
ちひろ美術館「茂田井武展」いってきました。どれもこれも持ってかえりたい絵で盗んじゃおうかな、と思ってしまう。もし茂田井がもっと生きていたら、どんな絵を描いていたのだろう。抽象もみたいね、さりげない抽象のような風景画がいいなぁ。当時の茂田井の部屋が少し再現してある場所があって、あの茂田井がピーナッツをつまみにビールを呑みながら仕事している大きな写真があって、その写真の一番上の方に風景画(印刷物)がピンナップしあって、それが誰の絵かな?と見ていると、す のサインがあるでないかい。茂田井も鈴木信太郎すきっだたのね。とうれしい発見でありました。一回だけではだめね、だからまた行きます。 そろそろ第一回トムズボックス 社運をかける企画の発表よ。08/10/11/12 最早バブオ拝
見えてる穴に落ちていたことに気づかされる一冊。 革新的なアイディアは、どこからか「ふってくる」と考えている人は、けっこういる。わたしもその一人で、アイディア出しの手法・ツールを準備すれば、あとはインスピレーションの女神が降りてくるのを待つだけと考えていた…そして、今も待ちつづけている。 あるいは、天才肌のカリスマが全く新しいアイディアで世界を変えてしまうことを、「イノベーション」だと考えている人は、かなりいる。わたしもそう思ってた、iPod の「新しさは」ジョブズだから生まれたんだと、ね。 本書を読んで、わたしの思い込みは粉砕された。もちろん、エジソンが電球を発明したわけじゃないことや、Google の最初のアイディアはYahooで却下されてたことは知っていた。が、知っていたにもかかわらず、わかっていなかった。著者はそれを、イノベーションの神話と呼ぶ。そして、 イノベーションにまつわる神話
書籍、文庫、コミックの発売予定一覧をチェックするBookChecker スポンサード リンク ・BookChecker http://www.chessmat.jp/chmt-prog2.html BookCheckerは書籍、文庫、コミックの発売予定一覧をネットから取得して、購入チェックができるフリーソフト。過去に購入した本などを登録しておくと、同じ著者の本が発売予定一覧に含まれていれば、マークを付けて教えてくれる。 所有本登録の画面ではネット書店を検索して、既刊情報も検索ができる。作家の作品を年代順に並べて見ながら、蔵書リストへ一括選択を行うことができる。蔵書リストはHTMLやCSVデータとしてエクスポートが可能。 Webで蔵書の情報を公開したいときにも、このソフトは重宝しそうである。 スポンサード リンク Posted by daiya at 2007年10月05日 23:59
2007年09月18日20:15 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 書評 - プリンに醤油でウニになる うまい! プリンに醤油でウニになる 都甲潔 レトリック抜きで、文字通り。 本書「プリンに醤油でウニになる」は、味覚をサイエンスで斬った本。タイトルの「プリンに醤油でウニ」にはワケがある。水からの伝言は皇帝陛下の新しい服と同じで見える人にしか見えないが、こちらは王様が裸であることを喝破した子どもにもきちんと見える。 目次 - Si新書『プリンに醤油でウニになる 味覚センサーが解明した仰天の食の謎』概要 (サイエンス・アイ新書Web)より。 第1章 味って何だ 味はバーチャル!? / 五感を総動員 / においは味覚に影響を与える / おいしさは複雑 / 主観と客観 / 人により、食べものにより異なるおいしさ / 属性とは / 味とにおいを測るとは / 味は5つの基本味から構成される /
薄くて濃い一冊。 プロジェクトを「まわす」にあたり、本当に必要な内容だけを吟味してまとめてある。ある意味、いさぎよい。頁数を水増し→煽り文を追加→ハードカバーにして、2倍の値段で売っているそこらのビジネス本と180度違う。テクニックよりも心得を重視しており、トム・ピーターズのように読んだ側からソノ気にさせる。 プロジェクトは冒険だ、そして、キミは勇者だ。王さまの話を聞き、仲間を集めてパーティーを編成し、レベルアップに勤しみ、最高のクリアを目指す――なんのことはない、昔っからゲーム相手にしてきたことと一緒。 あのときの「ワクワク感覚」そのままに、プロジェクトの現場を捉えなおしてくれる。この視点はありそでなかった。いちいち激しく頷きながら読む。 本書のエッセンスは、デマルコの「マネジメントの4つの本質」に尽きる。「デットライン」に、こうある。 適切な人材を雇用する その人材を適所にあてはめる
トクヴィルの『アメリカのデモクラシー』は、「だれでも知っているが、だれも読んだことがない」という意味での古典の一つだ。私も、3年前に講談社学術文庫版が出たとき読もうとしたが、訳がひどくて挫折した。特に引っかかったのは、そのテーマである「平等」の概念だ。当時(19世紀前半)の欧州から見るとアメリカは平等だったのかもしれないが、今のアメリカを見ると、それが平等な社会だというのは、まったくリアリティがない。 ・・・と思っていたのだが、本書を読んで考えが変わった。日本語で平等というと、所得を同じにするといった「結果の平等」を思い浮かべがちだが、トクヴィルのいうegaliteは、身分差別を撤廃するという「機会の平等」であり、「対等」とか「同等」と訳したほうがいい。この点、本書もタイトルで損をしている。 トクヴィルがアメリカを旅行して印象づけられたのは、それが徹底して対等な個人の社会だということだ
2007年07月13日00:00 カテゴリ書評/画評/品評Love 書評 - 中年童貞 今年読んだ中で、いちばんきしょい本。 中年童貞 渡部伸 大変申し訳ないが、著者にはひとかけらも同情できなかった。 本書「中年童貞」は、なぜ34歳の著者が今もって童貞なのかがあまりにはっきりとわかる本。 Passion For The Future: 中年童貞 ?少子化時代の恋愛格差? 著者は「全国童貞連合」会長。連合のサイトで顔出ししている、おそらく日本一有名な童貞男、渡部伸、執筆時34歳。「少子化問題は童貞問題である」という問題意識の本。童貞についての人口統計、切実な自身の体験談、連合会員の童貞たちの様々な考え方、フェルディナント・ヤマグチ、室井佑月らとの座談会など、もりだくさんの内容。 そのもりだくさんのはずの内容で、完璧に抜け落ちている視点が一つある。 「もし自分が女性だったら」、という視点だ。い
大人の写真。子供の写真。 スポンサード リンク ・大人の写真。子供の写真。 53歳のカメラマンと姪の6歳の女の子が一眼レフカメラを持って表に出る。同じ場所を撮影した大人の写真と子供の写真を見開きに並べて、カメラマンがコメントを書く。その繰り返しで一冊の本ができあがった。コンセプトが素晴らしい。 「大人は作品にしようとする」「子供は撮りまくる」 「大人は意味を探そうとする」「子供にはもともと意味なんてない」 大人は構図を考えて画面に意味を作り出そうとする。それなりに整った絵になるがありがちなフィクションになってしまう。それに対して子供の写真は視線そのものだ。被写体を見たままに写しているから、見る者がそこから意味を汲み取ろうとする。大人の写真より、子供の写真の方が印象が強いものになっていたりして、面白い。 大人が街頭でスナップを撮ろうとすると写される側は警戒したり、構えたりしてしまう。子供が撮
2007年06月14日05:45 カテゴリ書評/画評/品評Money 書評 - コピー用紙の裏は使うな! コスト削減はその名に反して創造的な行為であることを示した良著。 コピー用紙の裏は使うな! 村井哲之 本書「コピー用紙の裏は使うな!」は、コスト削減の専門家が、コスト削減が何たるかを、豊富なケースとともに紹介した書。著者は株式会社コスト削減総合研究所の代表だけあって、大小さまざまな業種の実例に通じている。 コスト削減とは何か?利益を増大させるために出来るたった二つのやり方のうちの一つである。もう一つは、売上げ増大。この二つを比べると、重要なのは後者であって前者ではないように見える。単純に考えて、コスト削減では現在の売上げ以上の利益を生みようがないのに対し、売上げ増大は理論上青天井だからだ。コスト削減は重要であると感じていても、それはあくまで二番目であり、売上げ増大の次だと思ってしまう。
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