FC東京DF渡辺剛と石川直宏に共通する「オリジナル」の魅力。独学で掴んだ空中戦の技術とは?【対談前編】 明治安田生命J1リーグも残り2試合を残すところとなり、FC東京は熾烈な優勝争いを演じている。初のJ1優勝を目指すFC東京で存在感を高めている22歳のDF渡辺剛と、伝記『石川直宏 素直』(馬場康平著/カンゼン)をリリースしたばかりの石川直宏・FC東京クラブコミュニケーター(CC)の対談が実現した。今回は前編。(取材・文:後藤勝) ――渡辺選手がFC東京を認識し始めたのはいつ頃ですか? 渡辺剛(以下、渡辺)「埼玉県に住んでいたので小学校低学年のときは浦和レッズの試合を観に行っていたんですけど、FC東京サッカースクールに通い始めて2年目の小学校4年生くらいのときになると、チーム単位で観に行って『カッコいいなぁ』と思いました。誰かというよりはチーム全体を観ていたので、誰か特定のファンというわけで
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