11月29日、内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者ジュリアン・アサンジ氏は、来年初めに大手米銀の大量な内部文書を公開する計画を明らかに。4日撮影(2010年 ロイター/Valentin Flauraud) [ワシントン 29日 ロイター] 政府機関の内部文書などをインターネットで公開するウェブサイト「ウィキリークス」は、来年初めに大手米銀の大量な内部文書を公開する計画をしている。 「ウィキリークス」の創設者ジュリアン・アサンジ氏が、米フォーブス誌のインタビューで明らかにした。 フォーブスのウェブサイトによると、アサンジ氏は「今後は、銀行関連の公開を予定している。これはメガ級のリークだ。イラク関連ほどではないにしても、何万、何十万単位の量になる」と述べた。 銀行名は明らかにせず、現在も存在する大手米銀と述べるにとどめた。 公開によりどのような結果を期待するのかという質問には「分からない。