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教育と文学に関するosaka_jinのブックマーク (2)

  • コラム別に読む : 山本耀司さん(ファッションデザイナー)と読む『風と光と二十の私と』 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    43年生まれ。81年パリ・コレクションデビュー。著書に『MY DEAR BOMB』(岩波書店)=松敏之撮影 ■青年ならではの老成した日 『風と光と二十の私と』 著・坂口安吾 (岩波文庫・903円) 安吾との出会いは中学生のとき。最初は『風博士』だったかな。日語が美しく朗読してもサマになる。でも、何を言おうとしてるのか、正直よく分からなかった。頭脳が明晰(めいせき)過ぎ文章は簡潔過ぎて一筋縄でいかない人だからね。そのうち大学受験に向けた猛勉強に巻き込まれ、再会したのは20年以上たってからでした。 ぼくは40代にさしかかって、精神的に追い詰められてた。西欧の、均整の取れた美に異議申し立てをするぼくの服、乱れやゆがみ、崩れのあるデザインが海外でも受け入れられるようになり、自分では固い壁にガツンと殴り込んだはずなのに、ぐにゃっと力が吸い取られるような、実に気持ちの悪い感じになってきた。 そんな

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  • 朝日新聞デジタル:河合隼雄物語賞・学芸賞を創設 来年5月に初選考会 - 文化

    河合隼雄さん  2007年に亡くなった心理学者で元文化庁長官の河合隼雄さんの業績を記念し、河合隼雄物語賞・学芸賞の2賞が創設される。今年5月に設立した河合隼雄財団(代表理事・河合俊雄京都大教授)が主催、新潮社が協力する。  物語賞は人の心を支えるような物語を作り出した文芸作品(児童文学を含む)が対象。作家の上橋菜穂子、小川洋子、宮部みゆきの3氏が選考委員。学芸賞は学術的成果と独創をもとに世界の深層を物語性豊かに明らかにした著作に贈られる。選考委員は心理学者の岩宮恵子、文化人類学者の中沢新一、霊長類学者の山極寿一、哲学者の鷲田清一の各氏。共に、選考会は来年5月で、過去2年間に発表された著作が対象。授賞式は7月に京都で。賞金は各100万円。  河合俊雄代表理事は「物語をキーワードに、河合隼雄の目指したものが共有されれば」と話す。財団は河合さんの遺産で運営される。

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