「ヘイトスピーチ」が社会問題になっています。今月上旬、国会でも取り上げられました。 安倍晋三首相は7日の参院予算委員会で、「一部の国、民族を排除する言動があるのは極めて残念なことだ」と答弁。谷垣禎一法相は、9日の参院法務委員会で、「憂慮に堪えない。品格ある国家という方向に真っ向から反する」と述べています(引用は朝日新聞)。 どういうことでしょうか。 ヘイトスピーチとは、人種や民族、宗教などをおとしめたり、あるいはそれらへの差別をあおったりする憎悪の表現のことです。ヘイト(hate)は英語で憎悪を意味します。 最近、街頭でヘイトスピーチを堂々と叫んで歩くデモが、「在日特権を許さない市民の会」(在特会)を中心に行われています。主な主張は、在日韓国・朝鮮人の永住権などを許さない、というものです。昨夏以降、竹島問題などで日韓関係が悪化していることもあり、動きが活発になっているのです。 対抗デモの動
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