独自のうどん文化を持つ大阪各地で、さぬきうどんの店が増えている。コンビニやスーパーでも冷凍めんが置かれている。人気の理由はやはりその「しこしこ」としためん。危機感を抱いた大阪府の製麺業者でつくる組合は、「大阪のおうどん」というロゴマークを作成するなど、巻き返しに乗り出した。「大阪のおうどん」は、めんの腰はそれほど強くないが、ウルメ節やサバ節などからとり「4%以上」という濃いだしとの一体感が売りだ。めんの断面にも特徴があり、さぬきは四角いのに対し、大阪は丸く、ロゴマークにもその形を採用した。試行錯誤もあったが、組合は改めて伝統の味の復権に向け動き出した。(張英壽) ■あの香りと味はどこから… 「大阪のおうどんは『もちもち』した食感が魅力。腰が強すぎず、ほどよい柔らかさがある」 約50業者でつくる大阪府製麺商工業協同組合(大阪市西区)の理事長で、大阪府松原市にあるオオタメン社長の太田年明
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