派遣法改正案が閣議決定されました2014年3月11日、派遣法(正式名は、「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律」)の改正案が閣議決定されました。この案が国会へ上程され、委員会審議を経ることになります。 報道(朝日新聞) 閣議決定された改正案の条文等は下記 概要 法律案要綱 法律案案文、理由 法律案新旧対照条文 「派遣」という働き方が不安定とされる理由さて、この改正案、とっても大きな問題を含んでいます。簡単に言うと、もしこの派遣法の改正が実現すると、派遣先企業は永遠に派遣労働者を使い続けることができることになるのです。 「え?今でも多くの企業が派遣労働者を利用しているので、それほど変わらないのでは?」と思われるかもしれません。 しかし、実はこの改正案は日本の雇用の風景を激変させる可能性を含んでいるのです・・・。 この改正案の内容の詳細については、後日紹介するつも