ひとつの音源をボーカルやベースといったパート別に分解する「音源分離技術」が、一般ユーザー向けにも提供されるようになった。この技術は人工知能(AI)の訓練やアーティストによる楽曲制作に応用される一方で、著作権侵害のリスクなどさまざまな問題もはらんでいる。 TEXT BY NOAH YOO TRANSLATION BY MASUMI HODGSON/TRANNET 楽曲のなかで楽器やボーカルといったあらゆるパートが何をしているのか、詳細まで分解して聴けることを想像してみてほしい。楽曲のファイルをアップロードすると、ほんの数分でブルース・スプリングスティーンの「Born to Run(明日なき暴走)」といった曲がパートごとに分解されるのだ。 すると、それぞれのプレイヤーの腕前がはっきりと浮き彫りになってくる。スプリングスティーンのボーカルパートでは、つぶやきやうめき声が聞こえてくる。ゲイリー・タ
Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 北海道大学と神戸大学による研究チームが発表した「ウェアラブルコンピューティングにおける聴力自在化技術の提案」(PDFへのリンク)は、外界音を変換し、ユーザーが自在に自身の聴力を操作する技術だ。この技術を用いることで、外界音から聞きたい音だけを選択して聞くことができる。 人間の耳は、自らの意志では制御することが難しく、聞く音の取捨選択ができない。その上、超音波などの人間には聞こえない音も取得することができない。 研究チームは、マイクとスピーカーを搭載したイヤフォン型ウェアラブルデバイス(マイク付きワイヤレスイヤフォン)での利用を想定し、外界音から聞きたい音だけを聞ける技術でこの課題に挑戦する
多くの企業が利用しているExcelも、分析するデータ数が多くなると業務が複雑になります。社内に蓄積した膨大なデータを活用するときにはBI(ビジネス・インテリジェンス)ツールが便利です。BIツールとExcelの違いや活用方法を知り、両者をうまく使い分け、業務を効率化しましょう。 目次 BIツールとは インプット 分析 アウトプット Excelとの違いは? BIツールとExcelを使い分けるコツ Excelの方が向いている業務 BIツールが必要な業務 BIにプラスして予測分析や計画機能が加わると強力な分析ツールとなる 集積されたデータを効率的に分析するBIツール BI(ビジネス・インテリジェンス)ツールとは、企業内で蓄積されたさまざまなデータを収集し分析を行い、経営の意思決定をサポートするツールです。 「多様なシステムを導入し、あらゆるデータを集めたものの、活用方法がわからない!」。 そんなお
がなかったので、自分で開発した。その後発表された公式アプリやSparkoCamとの差についてはこちらを参照。 tl;dr 最新リリースと動作確認情報(2020/11/26 現在) 類似ソフトウェアとの比較 使い方 経緯 開発 まとめ tl;dr 概観 github.com カメラからライブビュー (LV) を取ってきてOBS経由で仮想カメラにするソフト mtplvcap をGoで書いた PCやスマホからカメラのフォーカス等を制御できるリモコンもある libusbとOBSのおかげで Windows/macOS/Linux 全対応! マジめっちゃ動作確認情報を欲してるので、動いた/動かなかった情報を@puhitakuにガンガン送ってほしい(DM可) 最新リリースと動作確認情報(2020/11/26 現在) Version 1.1.2リリース。 開発者 puhitaku は新しい機種での動作確認
Z80 Explorer is a Zilog Z80 netlist-level simulator capable of running Z80 machine code and also an educational tool with features that help reverse engineer and understand this chip better. Z80 Explorer is a tool I wished I had a few years ago when I first started looking at the photos of the Z80 chip die and was learning to reverse-engineer its features. The process was slow and painful as it in
まず、クロマキーとはその名の通りクロマ(色)のキー(信号)を指定して選択してコンピューター内で消す合成方法です。 デジタルの世界では色は3原色である赤・緑・青の組み合わせで成り立っているので綺麗に処理するにはどれかに偏っている必要があります。 しかし、ブルーバックやグリーンバックがあるのにレッドバッグがないのはなぜでしょう。 それは、人の肌に赤の要素が多く含まれているからです。なので赤の反対の色(補色)である緑が選ばれます。 日本の多くの現場ではブルーバックが採用されていますが、これは日本人の肌に黄色が多く含まれているのでその補色の青が使用されています。 また、衣装の色によっても使用する色を変えます。例えばジーンズをブルーバックの前で撮影すると消えちゃいますよね。 さらに、海外では目の青い方もいらっしゃるので、そういった部分でも海外ではグリーンバックを使用することの方が多いようです。 まぁ
こんにちは、szkです。 過去今までなかった「本当に明日使えない」(自粛している今なら使うかも)知識の紹介をば。 テレワーク主体の時勢となり、多くの人が利用していると思われる「ZOOM」。 今回はこちらのカメラにResolumeのOUTを利用するという内容になります。 VJはZOOM会議しない(偏見)だろうし、サラリーマンはReolume持ってないから本当に誰向けの記事なのかわからないな! ZOOMとは 一応「ZOOMってなんだ?」って人のために説明しておこう。 ZOOMは一昔前でいうところのSkypeに類似したソフトで。ビデオ通話と画面共有に特化したアプリケーションだ。 特徴を強いてあげるなら「Discordのような会議室突入型(1対1のアカウント会話制ではない)」かつ、DiscordのようなチャンネルメインのUI出ないことが特徴。 さらに操作もシンプルであり、「必要最低限のみ用意した」
異なるアプリ間で画像のデータをやり取りする場合。 主な例としては、VJソフト上でほかのアプリで描画した内容を描画してミックスしたい時や、プロジェクションマッピングの素材として別アプリで描画したものを使用したいとき、oFで描画した内容をUnity内で表示したいときなど。 Macでの定番としては Syphon がある。 サイトを見るとわかる通り、いろいろなアプリに対応している。 Unity版は、 https://github.com/Syphon/Unity3D これを使うことでUnityで描画した内容を MadMapper 等で補正してプロジェクションマッピングに使用したりなどできる。 このような仕組みのwindows版が Spout。 こちらもいろいろなアプリに対応。vvvvとかね。 もちろんUnity版のプラグインも https://github.com/sloopidoopi……pou
チップトランジスタの型番って・・・記号だけなんで、とっても分かりずらい。 一般的なホール取付けタイプのトランジスタ(TO-92)なら、型番がパッケージにそのまんま刻印されているので、間違ってハンダ付けすることはないと思います。 TO-92 に刻印されている型番なら、目視でも難なく読めると思います。 チップトランジスタ(SMD Transistors)の型番って? SOT-23 パッケージのチップトランジスタ BA → 2SA1015 HF → 2SC1815 チップトランジスタの型番は、写真のような数文字の記号で表記されています。 そしてこの型番は、マーキングコード(Marking Code)と呼ばれ、メーカーが独自に決めています。 この写真のように、刻印されている文字からはどんなトランジスタなのか分からないという記号だけなので、基板実装前にハンダ付けするチップを準備してたりすると、後にな
こんにちは。いつも自宅暗室からリモートワークしている丸毛です。 Web ミーティングや、リモート登壇などの機会も益々増えてきているので、ここはひとつ zoom 映えする環境にグレードアップしてやろうと、10年前のデジタル一眼レフを持ち出してみました。 ちなみに、今回の環境は Mac です。 私の機材 まずは使用した機材のご紹介 ボディ:Nikon D300s(2009年発売) レンズ:SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM USB ケーブル:カメラボディの付属品 PC:MacBook Pro (13-inch, 2019, Four Thunderbolt 3 ports) Catalina 10.15.5 USB-C Digital AV Multiport アダプタ 20代の頃に購入した、もう10年以上前のボディです。その後、モノクロフィルムを中心に撮
レコーディングスタジオやマスタリングスタジオには必ずあるVUメーター。見た目にもカッコいいけれど、単にカッコいいというのではなく、スタジオに存在する大きな理由があります。それは、これを見れば、音楽制作に適正な音量を一目で把握することができ、CDにしたりネットにUPする作品を正しく、効率よく、作っていくことができるからです。とくにストリーミング全盛の時代になった今、その重要性が高まってきています。 そんなVUメーターに、ものすごいこだわりを持って開発する日本の小さな、小さなメーカーがあります。HAYAKUMOは今年、音楽制作者の要望を徹底的に詰め込んだVUメーター、FORENOを発売。日本の伝統と職人の技で作り上げた、このVUメーター、FORENOは国内外の制作現場で絶賛されているようですが、DTMerにとっても大きな武器となるアイテムです。開発者である早雲健悟さんにいろいろとお話を伺うとと
追記:VS Codeの入門書をZennでリリースしました ブログで扱ったVS Code関連の記事をまとめて、無料の電子書籍としてZennというプラットフォームでリリースしました。よければ、こちらも参考にしてみてください。 Visual Studio Codeの教科書 Visual Studio Codeの教科書を購入しました。基本的な使い方から拡張機能の作り方まで、広く押さえられていました。 プログラマーのためのVisual Studio Codeの教科書 (Compass Booksシリーズ) 作者:川崎 庸市,平岡 一成,阿佐 志保発売日: 2020/04/30メディア: Kindle版 自分は拡張機能作りには興味なかったのですが、思わず手を伸ばしたくなりますね。拡張機能作りまで興味ある方にとってはかなり良い本ではないかと思います。 本を読むと、色々改めて発見があったのと、拡張機能一回
本日、手持ちのMacBookAirにgnuplotをインストールする際に、エラーが発生しちゃいました。 Error: invalid option: -–with-aquaterm ↑こんなやつ これで悩んでる人が他にもいるかもしれないと思い、解決策を記事にまとめました。 「ターミナルとかコードとか専門用語よーわからん」 って人のために、コピペしてりゃいいだけの内容になってます。 執筆日付:2019/09/11 実行環境:mac OS Mojave version.10.14.6 はじめに 今からコピペの時間です。 大事なファイルのバックアップ 大事なファイルの編集 gnuplotの再インストール gnuplotの起動設定 最後に はじめに この記事を読んでいる方はおそらく、 「Homebrewのインストールできた!」 「AquaTermのインストールできた!」 「X11のインストールでき
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