執筆者 松永 和紀 京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動 特集 松永 和紀 2011年5月13日 金曜日 キーワード:メディア 添加物 食中毒 12日に開かれた全国消費者団体連絡会主催の勉強会での厚労省課長の発言が、波紋を呼んでいる。焼肉店のユッケが原因と見られる腸管出血性大腸菌食中毒により4人が亡くなり、患者は百数十人に上っている事件に関連して、課長は生食用食肉の位置づけについて説明した。その中で、「と畜場から出荷される牛肉はすべて生食用」と言ったのだ。FOOCOMはその発言を13日、緊急速報した。さらに、詳細解説を加えたい。 厚労省課長の講演内容、詳細解説 ←5月16日追加 「と畜場から出荷される牛肉はすべて生食用」と厚労省・監視安全課長が説明 ←5月13日追加 「生肉料理を食べなければいい」では済まない ←
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