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ブックマーク / facta.co.jp (10)

  • 「チケキャン」家宅捜索!ミクシィお仲間買収で墓穴

    「チケキャン」家宅捜索!ミクシィお仲間買収で墓穴 チケット転売子会社「フンザ」摘発で77億円の特損計上。裁かれる「濡れ手で粟」のネットダフ屋。 2018年2月号 BUSINESS 年の瀬の12月27日、インターネット業界に衝撃が走った。チケット2次流通(転売)サイト「チケットキャンプ」(通称「チケキャン」)の運営会社であるフンザに12月初め、兵庫県警が家宅捜索(商標法及び不正競争防止法違反容疑)に入り、続く同月26日には京都府警が強制捜査(電子計算機使用詐欺容疑)を行ったからだ。翌27日、フンザは18年5月末のチケキャン閉鎖と、創業社長らの辞任を発表した。さらに、フンザが大口転売業者の手数料をゼロにして優遇していたとも報じられ、利用規約違反を行っていた業者との癒着が明るみに出そうだ。 フンザはマザーズ上場のミクシィの子会社であり、300万人もの会員を抱えるチケキャンは、チケット転売サイト市

  • 怪しい上場企業にJPXが「情報開示責め」:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2015年12月28日 [reuters]怪しい上場企業にJPXが「情報開示責め」 東京証券取引所の大納会が迫ったこの時期は、様々な統計がほぼ固まるタイミングでもある。日取引所グループ(JPX)のHPに掲載されている上場廃止関連の資料をみて、「へぇー」と思わされた。 今年上場廃止が決まったのは東証一部・二部、マザーズ、ジャスダックで68銘柄(12月24日現在)。そのほとんどはM&Aに絡んだものだが、じわりと増えているのが日取引所グループの自主規制法人の判断や裁量で強制退場が決まった上場廃止だ。 わずか4銘柄に過ぎないが、前年までは年間1-2銘柄でしかなく、さらに遡ると10年間で1-2銘柄しかなかった時期もあったから、何かしらの変化を感じずにはいられない。来年は強制退場させられる銘柄がさらに増えるのだろう。 その兆候はある。上場廃止に加え、「開

  • LINE森川亮社長の抗議について:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2014年6月19日 [ジャーナリズム]LINE森川亮社長の抗議について 弊誌最新号の「韓国国情院がLINE傍受」について、同社社長、森川亮氏が個人ブログで「日報道の一部記事について」と題して「そのような事実はございません」とする否定コメントを出しています。 一部新聞社等から、このブログについて弊社のコメントを求められましたのでお答えします。 LINEからの抗議は正式にいただいておりませんが、形式的に抗議せざるをえなかったのだろうと考えています。しかしながら、「事実はございません」とする確証をLINE社はどこから得たのでしょう。システム内でもシステム外でも安全なのは、「国際基準を満たした最高レベルの暗号技術を使っている」からだそうですが、それが破られているというのが誌の認識です。「最高レベル」とは自己満足の弁で、それは甘いと申し上げざるを得ま

    p260-2001fp
    p260-2001fp 2014/06/19
    FACTA案件はオリンパスネタで楽しませてもらったけどIT関連はアレという話もあるので遠巻きに見守る方向で/ブコメ見てFelicaネタでやらかしたの今頃知った。さすがだネ!
  • アベノミクスに死角なし

    アベノミクスに死角なし 日銀理論は誤りと初めて理解した日の総理。ハイパーインフレにはならない。 2013年2月号 BUSINESS [特別寄稿] by 原田 泰(早稲田大学政治経済学部教授・東京財団上席研究員) 昨年の衆院選で特徴的だったのは、自民党が金融政策を焦点にして選挙を戦ったことだ。これまで、政治家は、財政政策には関心があったが、金融政策には関心がなかった。財政政策とは地元に橋や道路やホールを作ることだが、金融政策の効果は、じわじわと効いて景気が良くなったり、悪くなったりするものだ。今までの自民党政治家は、それがどのように効くのかよくわからないので、専門家に任せておけということだった。ではなぜ今回、安倍総理は金融政策に焦点を当てたのか。 それは総理が、金融政策の効果は強力で、その失敗によって、自民党は政権から追放されたと考えるようになったからである。1990年代からの長い経済停

    p260-2001fp
    p260-2001fp 2013/02/10
    『当面の一番の問題は、名目金利の上昇で国債価格が下落し、銀行の破綻処理が必要になるかもしれない』『日銀官僚がこれだけ金融緩和を嫌がっているということは、確かにそのような銀行があるということなのだろう』
  • ヨルムンガンドとリヴァイアサン6 勝利の手:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2012年10月24日 ヨルムンガンドとリヴァイアサン6 勝利の手 『ヨルムンガンド』の女武器商人、ココ・ヘクマティアルが、バグダッドにサダム・フセインが建造した巨大な二つの剣が空中で交差するイラン・イラク戦争戦勝モニュメント「勝利の手」(Swords of Qādisiyyah)の前で、あたかも剣を握っているかのようなポーズをとる絵がそのイラク編「Pazuzu」の表紙を飾っている(ちなみにパズズとはメソポタミアの悪神で、南東の熱風を神格化したもの)。 ま、パクリだと思うが一種のインスパイアということにしましょう。 これは10年1月、ロンドンのテート・モダン美術館「レベル2ギャラリー」の展示会「The worst condition is to pass under a sword which is not one’s own」(最悪の状況は自分

    p260-2001fp
    p260-2001fp 2012/10/24
    https://twitter.com/KeitarouT/status/260963151896510464 『イラク戦争調べればあの「記念写真」の構図は結構出ますよ。「パクりを咎める」前にもうちょっと調べて下さいね』
  • 「豆腐一丁300円」も戯言ではない大豆危機

    百年に一度の異常気象か――。 6月以降、世界の穀倉地帯・米国中西部を歴史的な干ばつと熱波が襲い、生育途上の大豆やトウモロコシが甚大な被害を受けた。国内で消費される穀物の大半を米国からの輸入に頼る日にとって事は深刻だ。特に産地が北南米に集中する大豆は要注意。米国の禁輸措置に端を発した1973年の「大豆ショック」が再来し、豆腐の値段が2~3倍に跳ね上がるかも知れない。 米中西部の主要都市の6月の月間雨量をみると、例えばインディアナ州インディアナポリスは3ミリ(平年は約120ミリ)。イリノイ州の州都スプリングフィールドはわずか0.3ミリ(平年は約100ミリ)と降雨ゼロに等しい。 7月も状況は変わらず、穀物価格の国際指標であるシカゴの大豆・トウモロコシ相場は稿執筆時(8月8日)でも過去最高値圏に張り付いている。 作柄を左右する受粉期に干ばつが直撃したトウモロコシは単収の低下だけでなく、実の品質

  • ウッドフォード氏と冷や汗英語:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2011年11月25日 [leaks]ウッドフォード氏と冷や汗英語 24日夜は、The Economist誌の在京外国人ビジネスマン80人と内外メディアの記者50人を集めて開かれたThe Economist Corporate Networkのパネル・ディスカッションで、オリンパス元社長のマイケル・ウッドフォード氏と〝ご対面"しました。 来日して当局(証券取引等監視委員会と地検)の任意聴取に応じたウッドフォード氏は、25日朝の取締役会に出席する予定で、その前夜に開かれることになったパネルに飛び入りで30分弱の基調講演をしたものです。東京・表参道の青山ダイヤモンドホールといえば、結婚式場で有名なところですが、この日はカメラがずらりと並んでものものしい雰囲気。会場に着いたとたんに、エライことになったと猛烈に緊張しました。ずっと使っていない英語で小生も

  • BNPパリバ(日本)への公開質問状:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2011年11月17日 [leaks]BNPパリバ(日)への公開質問状 FACTAはオリンパスだけ報じているわけではありません。 欧州金融危機のさなか、ギリシャ、イタリア、スペインなどの国債利回りが急上昇していますが、南欧の国債保有が多く、倒産確率であるCDSのスプレッドも高止まりしたままのフランスの大手金融機関、BNPパリバの日法人、BNPパリバ証券東京支店に対し、以下のような質問状を送りました。 広報部の回答は「ノーコメント」。といいながらも「このようにはならないと思います」と意味不明の言葉を添えました。事実確認に対してノーコメントとした回答とは辻褄があわず、「日から撤退しないという意味ですか」と問い直しても、「そこはノーコメントです」と面妖なお答えでした。 さんざんレッドカードやイエローカードをったあげく、アーバンコーポレイション事

  • ブラックアウトから出ます:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2011年11月14日 [leaks]ブラックアウトから出ます まず先のブログで不正確な表現があったので直します。 10月24日付で「野村の元オリンパス担当、S氏の独り言」と見出しにありますが、「元」の位置が誤解を招くので「元野村のオリンパス担当、S氏の独り言」と修正します。 報道合戦がい散らかし状態になってきて、放置してると自分で確認もせずに、一人歩きし始めるからです。ブログで取り上げたS氏の「闇株新聞」は11月10日付「オリンパスの闇・5」でこう書いています。 一部報道機関が、私のことを「オリンパス担当の証券マン」と書いているようですが、間違いです。「担当の証券マン」だったら信義上、書きません。 その通りですね。野村を辞めてから別の外国証券会社にいて、オリンパスの損失隠しを知る立場にいたので、確かに不正確でした。訂正します。 それにしても、

  • 時代を読むコラム――幼稚園という「諜者の花園」:阿部重夫主筆ブログ:FACTA online

    阿部重夫主筆ブログ「最後から2番目の真実」 2011年2月 7日 [コラム]時代を読むコラム――幼稚園という「諜者の花園」 新潟日報などの地方紙のシンジケートコラムに寄稿しました。 今回はちょっと違った趣向で、例の「幼保一体化」問題。大阪地検特捜部の冤罪が晴れて職場復帰した村木厚子・元厚生労働省局長を内閣府政策統括官に起用して進めようとしたが、こちらは幼稚園の抵抗が強く、「こども園」に統一する義務なしの結論に落ち着きそうだ。 文中にもあるように誌1月号で記事を載せたら、「幼稚園原理主義」という言葉に幼稚園関係者からメールをいただいた。この記事はそれへの回答でもある。 *     *     *     *     * 幼稚園という「諜者の花園」 幼年期――三島由紀夫に言われるまでもなく、それは人生の「不快な傑作」かもしれない。どんなユートピアもそこで紡げるが、誰ひとりそこにはとどまれない

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