今年3月にマイクロソフトの取締役を退任したマイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏は、今後数十年の気候関連の大災害をブログで予言した。 2020年8月7日, Sputnik 日本
今年3月にマイクロソフトの取締役を退任したマイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏は、今後数十年の気候関連の大災害をブログで予言した。 2020年8月7日, Sputnik 日本
特別警報級となる勢力への発達が懸念される台風10号「ハイシェン」の発生など、2020年も日本列島に台風警戒の季節が訪れている。 気象災害の広がりが懸念されるが、先月、日本に襲来する100年に一度級の「台風豪雨」は2040年までに3倍に増える可能性がある……という気になるレポートが公表された。 レポートをとりまとめたのは、米マッキンゼー・アンド・カンパニー。「アジアの気候リスクと対応(Climate risk and response in Asia)」という試算の一部として発表した。 台風による豪雨リスクについての試算は、2100年における温室効果ガスが最大排出量で推移すると仮定したシナリオ(RCP 8.5)を基にシミュレーションされたものだ。 100年に一度レベルの「台風にともなう豪雨」の可能性について、増加率別にマッピングした図。最大3倍程度までのリスク増加を見込んでいる。 出典:マッ
9月2日18時現在、大型で非常に強い台風9号が九州の西の海上を北上する一方で、台風10号(HAISHENハイシェン・中国語で「海神」の意味)が、週末にかけて奄美地方から西日本へ接近、あるいは上陸する恐れがでてきました。 この台風は、9月1日21時に小笠原近海で発生しましたが、様々なデータにより発生前から、急激に発達することや、日本に大きな影響が出ることが予想されていました。実際に、発生時の気圧は1000hPaに対し、きょう(2日)15時は990hPa、明日には965hPa(予想)と1日で20hPaほどのペースで発達。5日(土)15時には920hPaと、この時期としては異例な発達をしそうです。気象庁も「特別警報級の勢力になる」と最大級の警戒を呼びかけています。 台風のエネルギー 今回、台風の発生前から発達が予想された背景の一つには、熱帯海域の海水温の高さにあります。 よく知られるように、台風
「2050年までに二酸化炭素(CO2)排出実質ゼロ」を表明する自治体(ゼロカーボンシティ)の数が近く146となり、総人口の約半分(6500万人)を超える見通しとなった。多発する気象災害に危機感を強め、「50年に80%削減」を掲げる国よりも高い目標で温暖化対策に取り組む自治体が増えている。 環境省によると、09年に山梨県が「排出ゼロ計画」を初めて策定し、国内で環境関連の国際会議などが開かれた19年5~6月には、東京都や京都市、横浜市などが表明。台風や豪雨などが近年多発したことなどで表明自治体が増加した。同省がこうした自治体を「ゼロカーボンシティ」と名付けており、今年6月には100を突破した。 今月28日にさいたま市や茨城県北茨城市など44市町村が加わる見込みで、表明自治体の人口は、総人口の半分を超える計6810万人に達する見込みだ。 神奈川県小田原市では、市民や観光客が電気自動車をシェアリン
世界で豪雨や洪水が深刻な被害をもたらしている。背景にあるのが地球温暖化に伴う気候変動だ。国連によると1998年からの20年間で世界の洪水被災者は20億人に達した。温暖化の影響が既に表れ、今後も気温上昇は続くとみる専門家は多い。大きな自然災害は、もはや珍しくはない。新たな日常を生きる備えが問われる。中国では7月も雨が降り続き、6月以降の雨量はここ60年近くで最大となった。長江流域の数十の河川で観
ハーバード大学は地球工学(ジオエンジニアリング)の野外実験の実施に先立って、独自の諮問委員会を発足させた。同委員会により、外部からの意見を取り入れ、実験による健康や環境へのリスクを考慮するとしている。 by James Temple2020.01.15 23 9 2 4 ハーバード大学の気候科学者は過去何年にもわたって、反射粒子を散布できる気球の放球の準備に取り組んでいる(「人工的な気候制御で、地球温暖化を緩和できる?副作用は?」を参照)。人類が地球温暖化に対抗するために何ができるのか、知識を深めることが狙いだ。 この名門大学が進めている野外実験が地球工学(ジオエンジニアリング)として知られる分野の大きな節目となる。しかし、この実験は物議を醸している。評論家は、このような動きは、人類が地球の気候を操作できるといの考えを科学的に正当化するのではないかと恐れており、実験をするだけでも、恐るべき
温暖化が止まらないなら、人工的に止めてしまおうではないか、そんな研究が進んでいます。それは「気候工学(ジオエンジニアリング)」と呼ばれる分野で、新たな温暖化対策として、欧米を中心に注目されています。 そしてこの度、パリ協定から脱退して、地球温暖化に背を向けてきたイメージのあるアメリカ政府も、その研究に400万ドル(約4億4千万円)以上の予算を計上すると公式に発表しました。 具体的な方法その具体的な方法は、どのようなものでしょうか。 アメリカ海洋大気庁の科学者は、人工的な気候操作をすぐに実行することはないものの、温暖化が食い止められなかった時の次善の策として、以下の二つの方法を研究する予定であるとE&E Newsに話しています。 <成層圏エアロゾル注入法>その一つ目の方法というのは、二酸化硫黄などの微粒子(エアロゾル)を成層圏に注入して、強い太陽光から地球を遮るというものです。 成層圏とは、
地球温暖化が続けば、亜熱帯地方の層積雲はすべてなくなる。 Aleksandar Georgiev/Getty Images ジオエンジニアリングとは、地球温暖化を抑えるために、地球の自然なサイクルを変えることができるとするテクノロジー。気候変動に対する有効な手段の1つとして急速に検討されるようになっている。 宇宙に鏡を設置、二酸化炭素を回収、粒子を使って雲を作るなどはすべて、気候や大気を操作する方法。 だが、ジオエンジニアリングは地球にダメージを与えたり、戦争を引き起こすと考える科学者や政治家もいる。 海水の温度は観測史上、最も高くなっている。氷床はかつてないぺースで溶けている。海面の上昇は数えきれないほどの生物、沿岸都市、地域経済を脅かしている。 研究者が気候変動がおよぼす影響について警告を強めるにつれ、温室効果ガスの排出を抑えるだけでは足りないと指摘する科学者や政治家もいる ── 彼ら
温暖化対策に禁断の「太陽光遮断計画」が!2020.07.24 21:008,316 Brian Kahn - Earther Gizmodo US [原文] ( Kenji P. Miyajima ) 2020年7月上旬、米連邦下院気候危機特別委員会の民主党議員が、大規模な気候変動対策を発表しました。この報告書には、民主党のジョー・バイデン前副大統領が秋に行なわれる大統領選に勝って、中間選挙でも民主党が上院を奪還した場合に、党として優先させる対策が多く盛り込まれているようです。中には物議を醸すようなものも含まれているみたいですけど。 かつてはタブーだった「地球工学」が主流になるほど地球がヤバい?そんな500ページを超えるリポートの片隅に、温暖化する地球を人工的に冷やしちゃえっていう、地球工学的な対策がコッソリ書かれています。世界が大気を炭素で汚染する危険な道を突き進む中で、かつてはタブーと
各地で「揺れた」と不安の声 ネット上も騒然 突然の揺れは、2月12日午後7時37分ごろ、日本の各地で同時に起きた。 地震速報の画面を見ると、北海道と東北から関東まで広い範囲が揺れたことがわかる。 この記事の画像(8枚) このうち、宮城県や茨城県などでは震度4を観測。13日にLive News it!の取材班が茨城県水戸市を訪れると、街からは不安の声が聞かれた。 30代女性: 東日本大震災の時みたいな、ゴーって感じがして、ちょっとびっくりしました 20代女性: アパレルのバイトをしていて、マネキンとかもすごく揺れてたので、怖いなって… 80代女性: 揺れました。ストーブ消そうと思って、どうしようかなって… 地震の直後、ネット上では「地震」や「揺れ」が急上昇ワードとしてトレンド入り。 特徴的だったのが、全国各地で「揺れた」とつぶやかれたことだ。 横浜では「揺れた~7階だからか結構な揺れ!」、福
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