スペイン下院本会議の開会にあたり、新型コロナウイルスで死亡した人々に黙とうをささげるサンチェス首相(左)とカルボ副首相(中央)、イグレシアス副首相(2020年5月20日撮影、資料写真)。(c)Andres BALLESTEROS / POOL / AFP 【6月1日 AFP】(写真追加)スペイン左派政権は5月29日、ベーシックインカム(最低所得保障)制度を閣議で承認した。新型コロナウイルスの感染拡大に由来する貧困の急増で、多くの世帯が食料支援への依存を強いられている現状に対応する。 【あわせて読みたい】新型コロナによる社会変化、世界は良い方向に向かうのか 連立与党の急進左派ポデモス(Podemos)の党首であるパブロ・イグレシアス(Pablo Iglesias)副首相は閣議承認後、「きょうスペインで新たな社会的権利が創出された」と明言。新型コロナウイルスによる危機的状況を受け、政府がこの措
4月26日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて厳しいロックダウン(都市封鎖)を実施しているスペインで、子どもが屋外に出ることが可能になった。写真はマドリードの道を歩く男性。24日撮影(2020年 ロイター/Susana Vera) [マドリード 26日 ロイター] - 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて厳しいロックダウン(都市封鎖)を実施しているスペインで26日、子どもが屋外に出ることが可能になった。3月14日の非常事態宣言以降、約6週間ぶりとなる。 スペイン保健省がこの日発表した新型コロナ感染症による死者の増加数は288人と、ここ1カ月余りで最少となった。累計の死者数は2万3190人、感染者数は20万7634人。 大人の同伴を条件に、14歳以下の子どもが自宅から1キロメートルの範囲内で1日1時間まで屋外で活動することが可能になる。ただ、公園の利用や玩具の共用は認められず、周囲と2メー
スペインのマリア・テレサ王女。新型コロナウイルスに感染して亡くなった/Albert Nieboer/dpa/picture-alliance/dpa/AP Images (CNN) スペインのマリア・テレサ王女が新型コロナウイルスに感染して死亡した。86歳だった。シクスト・エンリケ王子が明らかにした。世界の王族で新型コロナウイルス感染による死亡が確認されたのは今回が初めて。 マリア・テレサ王女はブルボン・パルマ家の一員で、スペイン国王フェリペ6世の親戚にあたる。王女は26日、パリで亡くなった。葬儀はマドリードで27日に行われた。 フランス当局によれば、29日時点でフランスでの新型コロナウイルスによる死者は2606人。感染が確認されたのは4万174件だった。 王族では、英国のチャールズ皇太子も新型コロナウイルスの検査で陽性と診断され、その後、自主隔離を行っている。
人通りのないスペイン・マドリードのコロン広場(4月5日)(Photo by Burak Akbulut/Anadolu Agency via Getty Images) 新型コロナウイルスの感染者数が世界2位に達したスペインは、経済の立て直しに向け、可能な限り迅速に「ユニバーサル・ベーシック・インカム(最低所得保障制度)」制度を導入することを決定した。 4月5日、経済大臣のナディア・カルビニョが発表した新たなスキームは、終了期限を設けずに導入されることになる。カルビニョは現地メディアの取材に対し、感染拡大の脅威が去った後も、ユニバーサル・ベーシック・インカム制度は継続すると述べた。 予算規模などの詳細は未定というが、政府は既に導入に向けた調整を進めている。感染拡大による経済的ダメージからの復興に向け、スペインのペドロ・サンチェス首相は3月17日、2000億ユーロ(約24兆円)の支援策を発表
新型コロナウイルスの流行を受け、スペイン・ブルゴスに展開する軍の緊急対応部隊(2020年3月16日撮影)。(c)CESAR MANSO / STR / AFP 【3月25日 AFP】スペインで新型コロナウイルスによる死者が2700人、感染者が4万人に迫る中、同国軍は24日、北大西洋条約機構(NATO)に人道支援を要請した。 新型ウイルスのパンデミック(世界的な大流行)が巻き起こっている中でも特に大きな被害が出ているスペインでは、過去24時間で514人が死亡。死者数は計2696人となり、世界で3番目に多い国となっている。 他の多くの国と同様、スペインも検査や治療に必要な医療用品、医療従事者用の防護具の不足に苦しんでいる。 NATOによると、スペイン軍は軍内部および民間人の間でのウイルス感染拡大を抑制するための医療用品を求める「人道支援」を要請した。具体的には人工呼吸器45万台、簡易検査キット
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新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、中国の警察はドローンを用い、外出禁止令を破って外に出る住民たちに空から警告を行ったことが注目を集めた。そして今、スペイン政府も同様な手段を用いて、人々を屋内にとどめようとしている。 マドリード警察はドローンで街路や公園を監視し、スピーカーから市民たちに警告を行う取り組みを始動させた。「我々は都市の安全を守るためあらゆる手段を講じていく」とマドリード警察はツイッターで宣言した。 欧州では既に、戦時中を思わせるような厳しい都市の封鎖や監視体制が敷かれているが、警告を無視して外出する市民も多い。マドリード警察は、市民らをドローンで空から監視し、家に戻るよう呼びかける動画をツイッターで公開した。 スペイン政府は3月14日、非常事態宣言を行い、事実上の封鎖措置に踏み切った。16日からは、生活必需品の購入や病院や職場への移動を除き、外出は基本的に禁じられる。学校や
新型コロナウイルスの感染者が急増しているスペイン政府は14日、非常事態宣言を出しました。また、サンチェス首相の妻の感染も明らかになっています。 スペインでは14日、感染者は2000人以上増えて6391人に上り、195人が死亡しました。サンチェス首相は夜に会見を開き、非常事態宣言の発令を発表しました。期限は15日間で、必要に応じて延長するということです。16日朝から生活必需品の購入や病院と職場への移動などを除いて外出は基本、禁じられます。学校も休校となり、すべてのレジャー施設やホテル、レストランも原則、閉鎖となりました。また、サンチェス首相の妻の感染が明らかになりました。スペインでは閣僚2人の感染もすでに確認されています。
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