梅雨前線の活動が活発な状態が続いています。3日から九州では記録的な大雨となり、きょう8日(水)は岐阜県や長野県でもこれまでに経験したことのないような大雨となり、大雨特別警報が発表されました(11時40分に警報に切り替わりました)。岐阜県を流れる飛騨川で氾濫が発生するなど、災害が発生しました。岐阜県下呂市の萩原では24時間雨量が400ミリを越えて、観測史上1位の雨量となっています。 9日(木)も梅雨前線の活動が活発な状態が続くでしょう。九州から東北にかけて広く雨が降り、局地的に雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降る予想です。特に九州や四国、近畿、東海、長野県を中心に活発な雨雲がかかり、さらに雨量が多くなるでしょう。 これまでの記録的な大雨で、土砂災害や洪水の危険度が高い状態が続いている所があります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重に警戒して下さい。 12日(日)にかけて梅雨
関東は「春の嵐」で「警報級の大雨」の可能性も。風に向かって歩けないほどで、横殴りの雨の恐れがあります。土砂災害や低い土地の浸水、川の増水、強風、高波に注意・警戒が必要です。 18日土曜の関東は、「春の嵐」となるでしょう。原因は、上空に強い寒気を伴った低気圧が近づくから。この低気圧に向かって、大雨のもとになる「暖かく湿った空気」が、南からどんどん流れ込みそうです。 このため、関東は、17日金曜の夜遅くから雨が降り出し、18日土曜は雨が強まるでしょう。雨のピークは、18日土曜の昼前~夕方(9時~18時)です。 ピークの時間帯は、関東は大気の状態が「非常に不安定」になり、雨雲やカミナリ雲が発達しやすくなるでしょう。カミナリを伴って1時間に40ミリの激しい雨が降り、大雨となりそうです。1時間に40ミリの雨というのは、バケツをひっくり返したように降る雨で、道路が川のようになるレベルです。 さらに、沿
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