しのぎ削るコロナのワクチン開発 遺伝子使う新タイプも―日本は30日に治験開始 2020年06月29日07時15分 大阪大発の創薬ベンチャー「アンジェス」が開発し、動物実験で使われた新型コロナウイルスのワクチン(アンジェス提供) 新型コロナウイルスの感染や重症化を防ぐワクチンの開発に向け、世界で100種類を超す研究が進んでいる。臨床試験(治験)は欧米や中国が先行していたが、国内でも大阪大と創薬ベンチャーが30日から始める予定だ。 ワクチン治験、30日開始 創薬ベンチャー開発、大阪市大で―新型コロナ 世界保健機関(WHO)によると、約140種類のワクチン開発が進行し、うち16種類が治験で安全性や有効性を確認する段階に移っている。 ウイルスの感染力をなくした「不活化ワクチン」などの従来型だけでなく、「遺伝子ワクチン」と呼ばれる新しいタイプの開発も進んでいる。 遺伝子ワクチンは、複製したウイルスの
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