東京都の小池百合子知事は9日、新型コロナウイルス対策を強化する総額3132億円の補正予算案を発表した。コロナ患者を受け入れる医療機関への経営支援などを盛り込んだ。同日、都内では224人の新規感染者が確認された。都は医療崩壊を防ぐ対策を急ぐ考えだ。7月中旬にも開会する都議会臨時会に提出し、同月内の成立を目指す。すでに都はコロナ対策で2020年度の補正予算を5回編成しており、今回の予算案を含めた6
東京都の小池百合子知事は9日、新型コロナウイルス対策を強化する総額3132億円の補正予算案を発表した。コロナ患者を受け入れる医療機関への経営支援などを盛り込んだ。同日、都内では224人の新規感染者が確認された。都は医療崩壊を防ぐ対策を急ぐ考えだ。7月中旬にも開会する都議会臨時会に提出し、同月内の成立を目指す。すでに都はコロナ対策で2020年度の補正予算を5回編成しており、今回の予算案を含めた6
マクロ経済の分析を担う官庁エコノミスト集団、内閣府の公表資料にちょっとした「変革」が起きている。とにかく、見た目をわかりやすく、ビジュアル化にこだわるようになっているようにみえる。旗振り役はかつてマッキンゼー社コンサルタントの経歴をもつ茂木敏充経済財政・再生相だ。経財相がレクチャー2月下旬、景気に関する政府見解をまとめた月例経済報告の閣議決定後、茂木氏は記者会見で、野菜の価格推移を示した折れ
政府は国や自治体が公共インフラの運営権を民間企業に売却するコンセッション方式で、建設や改修を新たに認める方針だ。施設の新設で運営効率を高めたり、大がかりな改修で寿命を延ばしたりすることができるようになる。新型コロナウイルスへの対応で国と地方の財政は厳しさを増す。民間の創意や資金の一段の活用を図る。近く決定する政府の成長戦略に盛り込む。2021年の通常国会に民間資金を活用した社会資本整備法(PF
経済産業省は二酸化炭素(CO2)を多く排出する低効率な石炭火力発電所の休廃止を促す。2030年度までに段階的に進める方針だ。電力会社ごとに発電量の上限を定めて徐々に引き下げる仕組みを想定する。国際的な批判の高まりも受けて環境重視の姿勢を打ち出し、再生可能エネルギーの普及につなげる。近年の石炭火力発電は高効率化し、CO2の排出量も以前より減っている。こうした低炭素化などの技術の進展が反映されてい
「是々非々で臨む。違うものには違うとはっきり言う」。6月27日、日本医師会の新会長に決まった中川俊男氏は記者会見で、政府が検討する規制緩和への臨み方を問われ、こう宣言した。日医の新たな体制は「官」と「医」の関係にどんな変化を及ぼすのか。試金石になりそうなのがオンライン診療だ。新型コロナウイルスの感染拡大で医療崩壊への懸念が強まっていた4月、政府は感染症が収束するまでの特例としてオンライン診療
2012年以来日本医師会会長を務め、5選を目指した横倉義武氏が27日の会長選に敗れ、退任した。選挙戦を通じて安倍晋三首相との関係を訴えた横倉氏の敗北は、7年半に及んだ「政」と「医」のトップの蜜月による医療行政の終わりを意味する。厚生労働省も交えた政官医のトライアングルは転機を迎えた。選挙戦最終盤の25日午後、首相官邸を訪れた横倉氏は首相と向き合った。「夏以降も地域医療を守るための助成をお願いし
ファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は24日、京都大学に個人として総額100億円を寄付すると発表した。ノーベル賞受賞者の山中伸弥教授と本庶佑特別教授の活動に50億円ずつ寄付する。iPS細胞を活用した新型コロナウイルスのワクチンや治療薬の開発にも役立てる。巨額の寄付でコロナ対策や難病治療の進展につなげる狙いだ。24日に京都大学で記者会見した柳井氏は「医学の世界で最大の悩みはがんとウイルスだ」
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く