5月下旬の夜。東京・郊外でおこなわれていた原発問題に関する講演会。 ここで約180人の聴衆を前に熱弁をふるっていたのが、「大震災以来逃亡中」と報じられている日本テレビ・元報道局社会部統括デスクの本下黄太氏。 この本下氏、いつの間にか東京に戻って講演活動にいそしんでいたのである→ ranking (以下引用) 「こんなに多くの人たちの健康や人生にかかわる状況が日本で起きたことは、戦後ないんです。1回も。この有事にどう考えるのか、ほとんどのメディアは答えていない。クズですよ!」 講演は1回の休憩をはさんでエネルギッシュに2時間半。福島第1原発問題について持論を語る。そこでは政府。東電批判に始まり冒頭のようなマスコミ批判、そして自らの動務先である日テレに関する発言も飛び出した。 「(3月12日に日テレ系が撮った第1原発1号機水素爆発の映像について)僕がいるというか、いたというか、よくわからない