南アフリカのヨハネスブルクで開かれた「中国アフリカ協力フォーラム」で演説する中国の習近平国家主席(2015年12月4日撮影)。(c)AFP/MUJAHID SAFODIEN 【12月31日 AFP】中国政府が進める改革への国民の関心を高めようと国営テレビが政府をたたえるラップ曲のアニメーション動画を放映したところ、国内のネットユーザーから散々な非難を集める結果となってしまった。米ヒップホップグループのパブリック・エナミー(Public Enemy)やラッパー、スヌープ・ドッグ(Snoop Dogg)に匹敵しうるラップとはいかなかったようだ。 ラップ動画は、政府による改革の推進組織「中央全面深化改革領導小組(Central Leading Group for Comprehensively Deepening Reforms)」の創設2周年を記念して中国中央テレビ(CCTV)が放映したもの。