2020.09.28 考え方や行動に影響をおよぼす音楽や演劇を情報機関は放置しない カテゴリ:カテゴリ未分類 アメリカの情報機関CIAは人間の心理、考え、行動などを制御する技術を開発するプロジェクト「ブルーバード」を1950年に開始、1953年には「MKウルトラ」へたどり着いた。研究の「材料」に使われたのは西ドイツや日本にあった秘密の刑務所に収容されていた囚人。例えば、1951年にCIAのチームは東京でソ連とのつながりが疑われた4名の日本人を尋問したが、その際にいくつかの薬物を試している。結局、尋問された4名はソ連との関係を白状。その後、いずれも射殺され、東京湾に沈められている。(Stephen Kinzer, “Poisoner in Chief,” Henry Holt, 2019) 1950年6月に朝鮮戦争が勃発、52年2月に朝鮮の外務大臣はアメリカ軍が細菌兵器を使用していると国連に