東南アジア3大ぼったくりタクシー王国といえば、ベトナム、インドネシア、そして、フィリピン。 出張や旅行者の悩みのタネだったこれら3大ぼったくりタクシー王国も含めてそれ以外のタイやカンボジアなどへの出張や旅行予定がある人に、そうした悩みから解決されるかもしれないアプリがある。 それが、2012年にマレーシアのクアラルンプールで起業した「Grab(グラブ)」(現在の拠点はシンガポール)の配車サービスアプリだ。ぼったくりで不誠実なタクシーだらけの国ほど配車サービスアプリ「Grab(グラブ)」がまるで救世主のように光り輝いて見えてしまうだろう。 グラブは、先日、ニューヨーク証券取引所へ上場した「ウーバー・テクノロジーズ」から2018年春に東南アジアエリアのでサービスを譲渡され吸収することでトップシェアに躍り出た。今月には、世界最大のホテル予約サイト「ホテルズドットコム」と提携し、ホテル予約サービス