韓国Samsungに特許ライセンス料金の不払いを主張している米Microsoftがこのほど、690万ドルの利子を求めていることを明らかにした。Microsoftの法廷書類からは、同社が1年間でSamsungより受け取った特許ライセンス料金(特許使用料金)が10億ドルに達していたことも明らかになった。 両社の係争は、2014年8月にMicrosoftがSamsungを提訴したことに端を発する。両社は2011年にAndroidに関連して特許クロスライセンスを締結しているが、2013年9月にMicrosoftがNokiaのデバイス事業部買収を発表した後、Samsungはライセンス料金の支払いを停止したという。 Microsoftによると、Samsungは競合するNokiaを買収することが当初の契約に違反すると主張しているが、Nokia買収は契約違反ではなく、Samsungには支払いの義務があると