タグ

ブックマーク / livingtogether.blog91.fc2.com (9)

  • ヘイトスピーチに反対する会 「制裁」の名をかりた民主党政権の侵略体制づくり――「脅威」なのは日本だ

    5月26日の街宣ビラでもごく短く取り上げたように、日はいま最悪の軍事化・侵略国家化を進めています。日の差別・排外主義への対抗運動を試みるわたしたちは、いまの政治状況の何がどう問題であるのかを、ここできちんと捉えなおさねばならないと強く感じます。(K) 1 鳩山の「置きみやげ」をどう見るか このかんメディアに大きく報道されてきたのは、鳩山政権が沖縄・普天間基地問題の辺野古移設案への揺りもどしでした。大手メディアはこぞって、鳩山の首相としての無能さをあげつらい、あるいは民主党vs社民党などという見世物を作りながら、沖縄への基地押しつけに対する日(「土」)の責任に触れない報道姿勢を一貫して維持しました。こうして欺瞞的に形成された世論のなかで、鳩山は自分の約束したことに責任をとれないオロオロとした政治家として描かれていました。 しかし、このような論調に乗っかって政権批判をすることそのものが

  • ヘイトスピーチに反対する会 朝鮮高校の無償化排除に反対 第二回情宣

    15日夕方に新宿駅西口地上で、朝鮮高校「無償化はずし」反対の第2回街宣をおこないました。 そのときに配ったビラです。(ご自由にご利用ください。) オモテ     ウラ 現在、朝鮮高校が無償化にふくまれるかの判断は保留のまま、高校無償化それ自体は4月に施行されました。 いまのところ政府は、朝鮮高校のカリキュラムについて「第三者機関」なるものに調査させたうえで、結論を「夏」に出すと説明しています。 しかしながら、朝鮮学校のカリキュラムはずっと昔から、各種の制度や手続きによって把握されています。 それにもかかわらず「第三者機関」を置くということは、民族教育というものそれ自体に対する事実上の検閲にほかなりません。 「第三者機関」による調査それ自体がおおいに問題であり、朝鮮高校の無償化をただちに認めねばならないと、声を挙げていきましょう。 (「反対する会」の抗議声明はこちら。) さて、15日は約1時

  • ヘイトスピーチに反対する会 【何が問題なのか】 3.「日の丸は無関係」論、「日の丸批判はヘイト」論

    1.24行動で何が問題となっていたのか、何をわたしたちが問題にしようとしていたのかについて、ひきつづきブログでおぎなっていきます。 ______________ 今回は「日の丸は無関係」や「日の丸批判はヘイトスピーチ」といった論理の、どこがどうねじ曲がっているかを解説します。 たとえばこうです。 >在特会批判するのは構わないが >日の丸は関係ないだろう。 関係なくなどありません。かれらが日の丸をシンボルマークに他民族排斥を行っているのですから。 在特会ら「行動する保守」は、日人全体がたったひとつの利益をもつと勝手に想定し、それを「日の丸」としてシンボル化します。「日人の利益」なるもの、しかも「日人」でない人とは共有できないものとしての「日人の利益」なるもの、それを「日の丸」に象徴させるわけです。 もちろんその背景には、日帝期に日の丸が「日人の民族的優秀性」というフィクションの象徴

  • ヘイトスピーチに反対する会 1.24で逮捕されたAさんへの攻撃について

    ========================= わたしたちはヘイトデモへの抗議行動を公開でよびかけた。Aさんのことはあとで知ったし、今もよく知らない。しかし、わたしたちはヘイトデモに街頭で対峙する、その一点でAさんに共振する。 そして言おう。主権回復を目指す会や在特会は被害者づらしてAさんを攻撃するのをやめろ! 数人を多勢で取り囲み、差別発言にまみれた脅迫やつるし上げをおこなっていた在特会デモ参加者は、少なくとも同程度に加害者だ。Aさんだけに非があるかのようにあつかった警察やメディアにも抗議する。それはヘイトクライムへの加担だ。こんな社会であってはならない。 ========================= わたしたちは、「在日特権を許さない市民の会」や「主権回復を目指す会」の「行動する保守」運動にいきどおることをきっかけとして、日社会の保守主義や排外主義に反対するために共同行動を

  • ヘイトスピーチに反対する会 【何が問題なのか】 1. これはヘイトクライムという現実である

    1.24行動は一応やりとげることができましたが、そこで何が問題となっていたのか、何をわたしたちが問題にしようとしていたのかについては、じゅうぶんにあきらかにできていませんでした。以下、それを多少なりともこのブログでおぎなってみようと思います。 ______________ わたしたちが行動タイトルに「あれがヘイトクライムだ!」とかかげたのは、あらためて日社会の差別の現状をとらえなおし、それが他国で活発化している民族的、人種的、文化的などの差別となんら変わらないものであることを強調するためでした。そのために、せっかくこちらに「ヘイトクライム」の解説までつけたのですが、やや説明不足だったかもしれません。(ちなみに、分かりにくかったからか、うまく反論できないからか、この解説記事にはまったくヘイトコメントがついていません。) そこで、ヘイトスピーチという問題をよりわかりやすくするために、誤解例を

  • ヘイトスピーチに反対する会 【何が問題なのか】 2. 「似たもの同士のあらそい」というにぶい感性

    当ブログに寄せられたコメントのなかで、在特会シンパの攻撃の次に多かったのが「左翼も右翼も似たもの同士だ」という批判でした。こういう見方をするひとの感性の、なんと貧しいことでしょう。もちろん、わたしたちの主張や論理そのものにたいして説得力ある批判がなされるなら、それを引き受ける用意があります。 しかしこうした、「右でも左でもない中立性」をことさらに強調して、差別と反差別を「どっちもどっち」にしようとする捉え方にたいしては、感性が磨耗しているとしか言いようがありません。 たとえば、 >逆に騒がれることで在日の方たちにたいする目が、変わってしまうのではないでしょうか? >ああいった人たちは幼稚な人たちですから、シカトしてあげればいいんです。 >社会を敵に回したところで彼らの利益になるのでしょうか? >もっと言えば目立ちたいだけにも見えてしまうのですが・・・。 まず、目立ち「たい」かどうかは別とし

  • ヘイトスピーチに反対する会 緊急声明

    1月24日(日曜日)、私たちは、「レイシストを通すな!1.24緊急行動」として在特会のデモへの抗議行動を呼びかけました。すでに報告したように、私たちが呼びかけた新宿南口での抗議行動はひとりの逮捕者を出すことなく終了しました。しかしその後、在特会のデモ解散地点となった新宿中央公園にて、デモ参加者と衝突した人物が逮捕されたという情報を知る事となりました。 この件について、すでに多方面から様々な憶測が流されています。私たちのブログにも、予断と偏見に満ちた無責任なコメントが数多く寄せられています。デモ解散時の現場を直接に目撃していない私たちは、逮捕に関する詳細を把握していません。しかし次のことを言わなければならないと考えています。 それはこの間、ヘイトクライム、ヘイトスピーチに抗議する集会やデモにおいて、警察が続けてきた過剰かつ不均衡な警備体制と不当な逮捕を私たちが目の当たりにしてきたということで

  • ヘイトスピーチに反対する会 1.24緊急行動・直後報告

    あれがヘイトクライムだ! レイシストを通すな! 1.24緊急行動 が終わりましたので、かんたんに報告いたします。 11時すこし前から約1時間ほど、南口前で街頭宣伝。 12時すこしまえに在特会のデモが通り始めたので、2,30分ほど抗議のシュプレヒコールをあげました。 不当にも警察の装甲車とテープでまわりから遮断されましたが、それでもなんとか、旗や横断幕、そしてシュプレヒコールで、差別反対の意志を街頭にはっきりと示すことができたと思います。 また、とくに怪我人なども出ず、ぶじ目標としていた行動を達成できました。 およそ70名のかたがたが、いっしょに街頭に立ってくださいました。 みなさまのご協力のおかげでビラを500枚以上くばることができ、また計27,066円のカンパをいただきました。 差別発言をまきちらしながらの妨害もありましたが、他面で通行中の多くのかたがたに応援の声をかけていただきました。

  • ヘイトスピーチに反対する会 あれがヘイトクライムだ! レイシストを通すな! 1.24緊急行動

    \_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_ m9 あれがヘイトクライムだ! m9 レ イ シ ス ト を 通 す な ! 1.24緊急行動 \_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_\_ In English 報告 集  合:1月24日(日)午前11時~ 新宿駅南口出口 (集合場所は変更する可能性がありますので、当日まで「ヘイトスピーチに反対する会」のHPを注視してください) 行動予定:レイシズムに反対する街頭宣伝・フリースピーチを行います。 (レイシスト「在特会」の「ヘイトデモ」に対して言論・表現による抗議を呼びかけます) 呼びかけ:ヘイトスピーチに反対する会 http://livingtogether.blog91.fc2.com/ 主  催:「レイシストを通すな!1.24緊急行動」実行委員会 連絡先:livingtogether09@gmail.com *意見の相違を暴力で解

  • 1