タグ

ブックマーク / satoshi.blogs.com (22)

  • GoogleはなぜAndroidやChrome OSを無料で配布するのか?

    先週「Androidと家電」というタイトルで講演をさせていただいた私だが、そのプレゼンのキーポイントは、「なぜGoogleAndroidを無料で配布するのか?」。それを私なりに説明するための資料として作ったスライドが以下の二枚。 まずこれは、MicrosoftとIntelがパソコン・ビジネスを育てるためにした「コモディティ戦略」を図式化したもの。IntelとMicrosoftで協力してCPUとOSを部品化・規格化することにより、誰でもパソコンを作れる様にしたのがそれ。これにより、パソコン・ビジネスへの参入障壁が減り、パソコン・メーカーが乱立。差別化がしにくい部分(つまりIntelとMicrosoftがほぼ独占的に提供するCPUとOS以外の部分)で激しいコスト競争が起こり、パソコンのコモディティ化が一気に進んだのは皆さんの記憶にも新しいはず。 特筆すべきなのは、MicrosoftもInte

    GoogleはなぜAndroidやChrome OSを無料で配布するのか?
    phk
    phk 2009/12/07
  • Cloud Computing考:Amazon ec2とGoogle App Engineの違いを私なりにまとめてみた

    Cloud Computing の話が注目されるようになってしばらく経つが、商用での格応用という意味ではまだまだ未熟な市場である。PhotoShareは去年の7月サービス開始時から Amazon の ec2+S3 という組み合わせで運営しており、私から見れば当然の選択だったわけだが、あのタイミングで商用サービスへの採用に踏み切った会社も少なかったのか、何件かインタビューの申し込みが来たりして少し驚いている(参照)。 すぐに陳腐化するハードウェアの資産はできるだけ持ちたくないし、自分でデータセンターにラックを借りるなんてことはコスト的に見合わない。かといって、通常のレンタルサーバーは初期費用がばかにならない(今は少しは改善されているのかも知れないが、去年の段階では「それじゃあハードが自分で買えるじゃん」と言わせるぐらいの初期費用を請求する企業がほとんどであった)。それに加えて、どのくらいの

  • 「Flash vs. HTML5」という構図がはっきりと見え始めたぞ、と

    業界関係者(特にスマートフォン関係の仕事をしている人たち)少し前からすでに気がついていた話だが、今回のAdobeからの一連のアナウンスメントで明らかになってきた「HTML5対Flash」という構図。とてもワクワクする戦いだ。 ウェブ上のリッチコンテンツという分野でリーダーシップ・ポジションを取りながらも、「無料Flashゲーム」と「ウェブサイトの見栄えをちょっと良くするアイ・キャンディ」というニッチなポジションに一度は追いやられるように見えたFlash(数年前の話)。しかし、動画フォーマットがReal Networks、MicrosoftAppleの三強いの間で中に浮く隙間を付いた戦略で、見事に「ウェブ上のマルチメディアのデファクト・スタンダード」のポジションをがっちりつかんだかに見えるFlash(現在)。しかし、その地位も安泰ではない。 Adobeにとって一番頭の痛い問題はiPhone

    phk
    phk 2009/10/06
    「ぞ、と」
  • Windows Mobileに「全力投球」を決めたMicrosoftの厳しい戦い

    ここの所モバイルの世界ではすっかりGoogleAppleにおいしいところをもっていかれてしまっているMicrosoft。そろそろ「撤退」か「全力投球」のどちらを選ぶ時期だと思っていたのだが、ついに「全力投球」を決めたそうだ。 今までは「Windows CEビジネスの延長上」程度にしか力を入れて来なかったWindows Mobileビジネスだが、Steve Ballmerが「開発者の心をAppleに奪われるなんて由々しき事態」と宣言し、主戦力をWindows部隊のトップクラスのエンジニアにごっそりと入れ替えての「体力勝負」に出る事にしたとのこと。

    phk
    phk 2009/09/23
    “OEMによるWindows MobileからAndroidへの乗り換えが増える、Windows Mobileのロイヤリティへの価格圧力が高まる、Windows MobileをライセンスしているOEMのビジネスがなりたたなくなる、などの悪影響”
  • 週刊文春とITMediaのインタビュー記事の紹介

    先月日に帰国していた時に二つほどインタビューを受けたのだが、その二つが記事になったのでその紹介。 一つは、週刊文春の「仕事のはなし」という記事(左の写真は、PhotoShareユーザーの方が投稿したものを拝借させていただいたもの)。まだ引退もしていないのに自分の経歴の話をするあまり好きでないのだが、聞き手の人がとても上手だったため、肩の力を抜いて色々と話すことができた。自分で読み直しても思うのだが、Windows95やInternet Exploreの開発に関わることが出来たのも、「常に技術の最前線の面白いプロジェクトに関わっていたい」という思いが人一倍強かったのが一番の理由だと思う。飽きっぽくて新しいもの好きの私にとっては、成熟した市場に向けた製品作りより、「これから」という市場で勝負する方が何倍も楽しい。今、iPhoneのアプリを作っているのも全く同じ理由だ。 もう一つは、ITmed

    phk
    phk 2008/10/09
  • iPhoneがなぜそれほどまでに「革命的」なのか

    iPhoneに関しては、まだ誤解している人も多いようなので、念のために解説しておくと、iPhoneがこれほどまでに通信業界で注目されているのは、マルチタッチのUIを採用しているからでも、NextStepの血を引く最先端のiPhoneOSを積んでいるからでもない。NTTドコモなどの旧来型の通信キャリアからみれば「単なるデバイスの調達先」でしかなかったデバイスメーカーがキャリアのビジネスに口も手も出している点にある。 私がAppleとAT&Tの提携発表で一番驚かされたのは、その料金体系であった。パソコン並にネットワークを使うiPhone向けの使い放題プラン(日の「パケ放題」に相当する部分、ただし容量制限は一切ない)が月々わずか20ドルというのは、当に破壊的な価格である。この価格故にiPhoneは非常に魅力的なデバイスとなっているし、これだけ普及している。もちろん、それを実現するためにAT&

    phk
    phk 2008/06/05
    “8000円ポッキリ”かあ
  • なぜオープン系開発者の間でMacへのシフトが急速に進んでいるのか

    先日のRails Conference 2008に関するレポートでも書いたが、米国のオープン系の開発者の間でのMacへのシフトが急速に進んでいる。たまにWindowsマシンを持っている人がいても、そんな人たちは口を揃えたように「うちの会社は.Netの案件もあるので、Macは買わせてもらえないんですよ」と当は彼らもMacに切り替えたいことを告白する。 いろいろな事情・環境がからみあってこうなっているのだが、簡単にまとめると、そもそも、 アップル製品に対する昔からある漠然としたあこがれ 90年代にソフトウェア業界の富を独り占めにしたマイクロソフトに対する恨み iPodの成功で一躍元気を取り戻したアップルという企業自身の魅力の上昇 という潜在需要があったところに、 意味もなく重くなっただけのVistaに比べて完成度の高いOS-X Unix系OSをカーネルに持つが故に整った開発環境 バーチャルマ

    phk
    phk 2008/05/31
  • Life is beautiful: MacWorld: iPhoneのマップアプリを書いているのはAppleだったという話

    MacWorldでのスティーブ・ジョブズの基調講演に関して、ちゃんとレポートを書く人はたくさんいるだろうから、ここでは私のアンテナに引っかかった物だけを書いてみようかと思う。 まず、最初に引っかかったのは、iPhoneのマップアプリのアップデート。なぜかGoogleが作っているに違いないと思い込んでいたのだが、この基調講演でこのアプリはAppleが作っていることが判明。Googleはただのバックエンド。 どうりで、細かなところでGoogle Mapよりも使いやすいやすい部分があるわけだ、と納得。こういう形でのGoogleとのパートナーシップが可能ならば色々と可能性が広がる。よくもこんな契約を結べたものだと思う。ここがジョブズの強さだ。

    phk
    phk 2008/01/16
    “よくもこんな契約を結べたものだと思う。ここがジョブズの強さだ。”
  • Google Docs in Plain English

    シアトルにCommon Craftというクラフト紙を使ったビデオプレゼンを作ってくれる会社があるのだが、今日紹介するのは、その人たちが作ったGoogle Docsの説明。何とも言えない味がある。

    phk
    phk 2007/12/15
    あとで見る
  • gPhone雑感:「モバイル・プラットフォーム戦国時代」の幕開けだ

    今朝になって、話題のgPhoneがアナウンスされた(参照1)訳だが、大方の予想を裏切ってそれはデバイスではなくてソフトウェア、それも2005年にGoogleが買収したandroidという会社の作っていたLinuxベースのマイクロ・カーネルと、バーチャル・マシン。androidの買収とともにGoogleに入ったAndy Rubinがandroidの前に作ったSidekick (Danger Inc.)の中身を良く知る私としては、「これってDanger OSとどこがちがうんねん?」という感じ。 ほぼ同じ時期に会社をスタートしたこともあり、Dangerの連中とはスタートアップ当時から一緒に仕事をし、サードパーティとしてSidekick向けのソフトウェアを作った数少ない会社の一つがうちの会社UIEvolution Inc.だ(資料2)。 Javaに似てはいるが微妙に異なるバーチャル・マシンを持ち、

    phk
    phk 2007/11/06
    Android=gPhoneをめぐる思い出話つき
  • 「ウミウシの生殖活動ブログ」とアルファブロガーの話

    徳力さんに2007年度のアルファブロガーの選出に協力するように頼まれたのだが、少し困ってしまった。というのも、去年あたりから「アルファブロガー」という名前が一人歩きし始め、しだいに「たくさんの読者を抱えること」、「たくさんブックマークされること」がアルファブログの定義のようになりつつあるような気がするからだ。 まあ、言葉の定義なんてそもそも人が決めるものだから、たくさんの人が特定の意味で使い始めればそれが定義になって行くものなので、目くじらをたてることもないのだが、逆に言えばブログとかを通して言葉の定義に影響を与えることも可能なはず。ということで、今日は「アルファブログ」、「アルファブロガー」という言葉の定義そのものに、少し影響を与えてみようと言うエントリー。 私にとってのブログとは、自分の興味のあること、たまたま目についたこと、その時感じたことなどを、できるだけ自然に自分の言葉で語る場所

    phk
    phk 2007/10/20
    なんか当初は「ビジネスに役立つ」とかなんとかいうのがあったはずでそれがいろいろあったわけで2007もやるのかというのもちょっと驚きだ。あとでかくかも
  • 「心地よい双方向コミュニケーション」が不可能になる臨界点の話

    昨日のエントリーへの反応が予想以上に強い。はてなブックマークが始まったばかりのころは、こんな時にはここぞとばかりに気合いを入れたエントリーを連続して書いて「チェッカーズ狙い」(はてなの人気ブックマークに二つ以上のエントリーを同時に登場させることを狙ったエントリーを書くこと。「チェッカーズ」がデビュー当時に「ザ・ベストテン」に同時に何曲もエントリーしていたことに基づく造語)などをして遊んでいたのだが、最近は少し大人になって、逆に少しグリップを緩めるようにしている。 あの手の刺激の強いエントリーを書くと、一見(いちげん)さんがたくさん押し寄せ、そのエントリーだけで私の人となりを判断できると誤解した上で、「アメリカのことばかり褒めてどうするの」「安倍さんに言ってもどうしようもないでしょ」とコメントを残して行く。誤解ぐらいならば良いが、何を考えたか内容の批判ではなく筆者(=私)を批判してくる人まで

    phk
    phk 2007/09/09
    いろんな意味で興味深い。自意識とか、コメントとか。自己肯定感の話と絡むだろうか
  • 恐竜の時代から昆虫の時代へ、超小粒企業の時代がやってくる!?

    たまたまあるプロジェクトで37signalsのBasecampを使っていたため、私も使わされることになったのだが、わずか1日で使いこなせるようになるそのシンプルさに惚れ込んでしまい、勉強用のアカウント(これは実際にグループで使う)と、個人のタイムマネージメント用のアカウントと、今や三つのアカウントを使いこなすようになってしまった私である。 自分で作った二つのアカウントは無料バージョンだが、そこで提供されているWriteboardというものすごく便利なツールを使い始めたのが運のつき。無料版は二つのドキュメントまでしか作れないとは知らずに使い始めてしまったため、このままだと三つ目のドキュメントを作る時には有料会員(月12ドル)になっていることだろう。 37signalsという会社のことは、Ruby on Railsを作った会社としてしか認識していない人も多いと思うが、私にとっては、CEOのLe

    phk
    phk 2007/09/05
    http://amrita.s14.xrea.com/d/?date=20051124#p02 という実感のひとつといった趣
  • Appleの日本での成功の鍵を握るのは「ルイ・ヴィトン戦略」

    三年ほど仕事用のメインのパソコンとして使っていたSony Vaioのノートブックがついにお亡くなりになった。「Sonyタイマー内蔵」と揶揄されたモデルにしてはよくがんばってくれたものだ。 その代わりに入手したのがAppleMacBook。今までテストマシンや家のパソコンではMacを触ってきたが、メインマシンをMacにするのはこれが初めて。既にWindowsマシンとMacの違いはそれなりに理解しているつもりだが、やはりメインマシンの切り替えは少しドキドキする。人には「これからはウェブ・アプリケーションの時代。アプリケーションをインストールする時代は終わった」と言いながら、色々と細かなユーティリティソフトを使いこなしてきた私としては、そういった細かな環境を整えるまでは少し不自由を覚えそうだ。 悩んでいるのが、Officeアプリケーション。(1)Mac版のMicrosoft Officeをイン

    phk
    phk 2007/08/28
  • テレビ番組の低俗化に関する一考察

    最近のテレビは面白くない・テレビ番組の低俗化が一層進んでいる・民放は視聴者を馬鹿にしたような番組しか作らない・最近の若い人たちはもうテレビは見ない、などの声は何年も前から聞く。その割になぜテレビ局のビジネスモデルが破綻しないのか、なぜ民放のプロデューサーたちが高給をもらい続けることができるのかが私には不思議でしょうがないが、そこはあまりにも奥が深い話なのでひとまず置いておいて、まずは「(視聴者が必ずしも望んでいないのに)なぜテレビ番組の低俗化が進んでしまうのか?」とう部分にフォーカスを当てて、一つづつ疑問を解消していきたいと思う。 私は「なぜテレビ番組の低俗化が進んでしまうのか?」という疑問に対する答えは、マクドナルドに代表される「ジャンクフード・ビジネスモデル」にあると思う。「ジャンクフード・ビジネスモデル」とは、慢性的な料不足にあった原始の時代から人間のDNAに刻み込まれた「とりあえ

    phk
    phk 2007/08/24
  • テレビの低俗化に関する一考察、補足1

    昨日のエントリー「Life is beautiful: テレビ番組の低俗化に関する一考察」に対してはたくさんのフィードバックやツッコミをいただいた。テレビという身近なものがテーマでもあるし、ツッコミやすい点も多々あったからだろうが(わざとじゃないって)、多くの人が「テレビは昔から低俗だったんじゃないの?」というコメントをくれた。 もう一度読んでもらえば理解してもらえると思うが、私は「テレビの低俗化はどうしておこるのか」を考察しているのであって、「テレビも昔は高尚だった」と嘆いているのではない。私自身、ドリフターズの「8時だよ全員集合」やコント55号の「野球拳」を見て育ったわけで、あのころのテレビが今より高尚だったなどとは口が裂けても言えない^^;。 「視聴率稼ぎのための低俗化」は決して最近始まったものではなく、広告収入のビジネスモデルの上に成り立ったテレビ放送が始まって以来のことである。唯

    phk
    phk 2007/08/23
    このへんも影響力の武器
  • Life is beautiful: 「自分がやりたいこと」と「会社にとって必要なこと」のベクトルを合わせることができた時に大きな力が出る

    最近の梅田さんのエントリーを読んでいて、何やら言いたくなったことがあるので、ここに書いておく。それは、 「自分がやりたいこと」と「会社にとって必要なこと」のベクトルを合わせることができた時に大きな力が出る という私自身の仕事に対するプリンシプル。 私自身のキャリアを振り返ってみると、会社と私のベクトルをシンクロさせることができたアスキー出版やマイクソロソフトでは、好き勝手なことをやっていて会社の成長に貢献することができたが、どうしてもシンクロさせることができなかったNTTの研究所は長続きしなかった。楽しければ徹夜も苦ではないが、楽しくなければ一日8時間会社にいることすら辛くなる。 別の言い方をすれば、「楽しんで、かつ、会社の業績に貢献する」ために自分が何をしなければならないかを常に意識していて働いた方が良いということ。今やっている仕事が会社にとって何の役に立つのかが理解できなかったり、やっ

    phk
    phk 2007/04/05
    これは違和感ある
  • 「個人」に蓄積しているCGMマーケティングのノウハウ

    先日、ネタフルのコグレマサトさんと会う機会があったのだが、その時にいただいたのがこの「クチコミの技術 広告に頼らない共感型マーケティング」。前から薄々と感じていたことで、このを読んではっきりと確信できたことが一つある。 これからますます重要になるであろうCGMマーケティングのノウハウの蓄積に関しては、「企業」ではなくて、コグレさんのような「個人」がすごく重要な役目を果たしている、ということである。 既存のメディアを通したマーケティングに関しては、それを専門に研究している学者やコンサルタントはたくさんいるし、電通や博報堂などの広告代理店には、過去の失敗や成功事例から学んだ数多くのノウハウが蓄積されている上に、新しい情報も彼らのところに集まって来るようにできている。組織に属さない一個人がいくら努力したからと言って、決して追いつけるものではない。 しかし、ネットを通したCGMマーケティングには

    phk
    phk 2007/03/26
    誰でもできるハウツーに落とせないのが怖いところでないか
  • Windows Vista のリリースは、「最後の恐竜」の誕生か

    月間アスキーの連載記事にWindows Vistaのことを書こうと、はてなブックマークを"vista"というタグでサーチをかけてみて愕然とした。あまりにも少ないのだ。 はてなブックマークの"Vista"タグでのサーチ結果 人気エントリートップ25のうち、まともにVistaについて解説している記事は、「すべてが分かるWindows Vista大百科」と「次世代Windowsシェル『Windows PowerShell』を試す」ぐらい。逆に、「Widows Vistaを好きになれない理由」や「Google OSを妄想すると未来が見えてくる!?」などのように、どちらかと言うとVistaに否定的な記事が目立つ。 このサーチ結果を、"Google Map"タグでのサーチ結果と比較してみると、違いは如実だ。私が、2005年の6月に、「アルファギークはLonghornの夢を見るか?」と書いたとおりのこと

    phk
    phk 2007/02/07
  • ブクマコメントに「後で読む」と書かれたら負けだと思っている

    こうやってブログを書いていてつくづく思うのは、簡潔で分かりやすい文章を書くことの難しさと大切さ。だらだらと思いついたままに長い文章を書くのは簡単だが、「小粒でピリリと辛い」文章を書くには推敲に推敲を重ねる必要がある。 特にブログの場合は、最初の1~2段落が勝負。そこで読者をグッと引き込み、飽きてしまう前に要点を手早く効果的に伝えて一気に結びの文章に持って行く。スクロールしなければ読めない部分はまず読んでもらえないと思ったほうが良い。ブクマコメントに「後で読む」と書かれたら負けだ。