Appleは長年にわたり、ウェブサイトをiPhoneのホーム画面に追加することでウェブアプリとして使用できる「プログレッシブウェブアプリ」(PWA)と呼ばれる機能を導入していました。しかし、iOS 17.4のベータ版において、PWAのサポートが削除されていることが報告されています。 Did Apple just break Web Apps in iOS 17.4 Beta (EU)? - Open Web Advocacy https://open-web-advocacy.org/blog/did-apple-just-break-web-apps-in-ios17.4-beta-eu/ iOS 17.4 seems to remove web app support in the EU https://9to5mac.com/2024/02/08/ios-17-4-web-app-e
Appleがシステム構成を作成するためのプログラミング言語である「Pkl(ピックル)」をオープンソースとしてリリースしました。Pklで構成を記述することで、必要に応じてJSONやYAMLのほか、Kotlin、Ruby、JavaScriptなどの形式で自由に出力することが可能とのことです。 Pkl :: Pkl Docs https://pkl-lang.org/index.html apple/pkl: A configuration as code language with rich validation and tooling. https://github.com/apple/pkl システム構成を記述する際にはJSONやYAML、プロパティリスト(plist)などの静的言語を用いる場合が多いものの、表現力に限界があってコードが頻繁に繰り返されたり、独自の検証を提供しないために構文
Metaは本日、『Meta Quest 3』の最新アップデート・v62を提供開始した。このアップデートでは「空間ビデオ(立体視映像)」への対応を含むいくつかの更新がおこなわれた。 目玉となるのはやはり「空間ビデオ」の再生だ。本日から『Apple Vision Pro』が正式に発売されたが、販売は米国のみということで、『iPhone 15 Pro』などで空間ビデオを撮影したとしても、再生する手段がなかった。しかし、今回のアップデートによって『Apple Vision Pro』が無くとも『Meta Quest 3』で再生が可能となる。 『iPhone 15 Pro』または『iPhone 15 Pro Max』で撮影した映像をアップロードすると、Meta Questで再生できるように自動で変換され、クラウドに映像を保存してくれる。再生するには「ファイル」メニューから空間ビデオコンテンツを選択すれ
「iPhone 15 Pro」シリーズで撮影された3D「空間ビデオ」を再生する、より手頃な方法ができた。米国時間2月2日のApple「Vision Pro」の発売を目前に、Metaは「Quest」でも空間ビデオを再生できるようになると発表した。このv62ソフトウェアアップデートは、「Quest 2」「Quest 3」「Quest Pro」に適用される見込みだ。アップデートは順次提供される。 v62アップデートでは、「PlayStation 5 DualSense」や「PlayStation 4 DualShock」ワイヤレスコントローラーに対応し、Questのブラウザーが「PlayStation」「Xbox」などの外部ゲームパッドに対応する。そのほか、「Facebook」へのライブストリーミングとハンドジェスチャーの簡易化も今回のアップデートに含まれる。 Appleの空間ビデオフォーマット
2024年1月26日、Appleは欧州連合(EU)のデジタル市場法(DMA)に対応するため、サードパーティー製のアプリストアを認めると発表しました。これと同時に、Appleはサードパーティー製(外部)アプリストアに対して手数料を課すための「Core Technology Fee(CTF:コアテクノロジー料)」という制度も発表しています。このCTFの登場により、フリーミアムモデルを採用するアプリの開発者が破産してしまう可能性をApple関連メディアのMacRumorsが指摘しています。 Apple's EU Core Technology Fee Could Bankrupt Freemium App Developers - MacRumors https://www.macrumors.com/2024/01/25/apple-eu-fees-could-bankrupt-app-dev
Apple初の複合現実(MR)ヘッドセット「Vision Pro」が、米国で2月2日についに発売される。ヘッドセットの基本価格は以前に明らかになっていたが、上位の構成やその価格も現在は判明している。 Vision Proは、ストレージ容量が256GBの場合の基本価格が3499ドル(約52万円)だが、その他に512GBと1TBのバージョンがあり、価格はそれぞれ3699ドル(約55万円)と3899ドル(約58万円)だ。 過失や事故による損傷に対するAppleの補償プラン「AppleCare+」は499ドル(約7万4000円)。このような耐久性が未知の高額製品には必須と思われる。 Vision Proに埃や傷がつかないよう保護するのに役立つトラベルケースは、199ドル(約2万9500円)で別売りされている。 移動時にバッテリーパックをぶら下げて携帯したい場合は、クリップで衣服に取り付けられるBe
Apple Watch Series 9/Ultra 2に搭載された血中酸素測定機能が医療機器メーカー・Masimoの特許を侵害しているとしてアメリカでの輸入・販売が禁止されていた件について、Appleが裁判所に提出した「特許侵害を回避するための再設計案」が認められたと報じられています。この再設計によって、Apple Watch Series 9/Ultra 2から血中酸素濃度測定機能が削除されます。 Apple readies Apple Watch Series 9 ban workaround by disabling blood oxygen functionality - 9to5Mac https://9to5mac.com/2024/01/15/apple-watch-blood-oxygen-feature-remove-ban/ Apple Watch drops blo
Appleが2023年9月に発売したApple Watch Ultra 2とApple Watch Series 9のアメリカでの販売を間もなく中止すると発表しました。これはApple Watchに搭載されている血中酸素センサーをめぐる特許紛争が原因です。 Apple halting Apple Watch Series 9 and Ultra 2 sales: Here's why - 9to5Mac https://9to5mac.com/2023/12/18/apple-halting-apple-watch-series-9-and-apple-watch-ultra-2-sales/ Apple halts US sales of Watch before Christmas after losing patent case https://www.ft.com/content/
Appleは9月にUSB-C対応の新たな「AirPods Pro」(第2世代)を発売した際、付属のケースを単体では提供しなかったが、このほど「AirPods Pro(第2世代)MagSafe充電ケース(USB‑C)」を単体で販売開始した。価格は99ドル(日本では税込1万5800円)。 USB-C充電に対応した新しい「iPhone 15」を購入した人の中には、iPhone 15とAirPods Proの両方を充電するケーブルを1本だけ持ち歩くために、このケースが欲しいという人もいるかもしれない。あるいは、Lightningのケースを紛失してしまい、USB-C充電に移行した方がいいと考える人もいるだろう。 注目すべきは、この新しいUSB-C充電ケースはIP54等級の防塵・防滴仕様であることだ。 本稿掲載時点で、出荷日は2024年1月10日~1月17日となっている。 AirPods Pro(第2
Appleの共同創業者であるスティーブ・ジョブズは2011年に亡くなりました。ところが、Appleが2023年に出願した特許のうち、12件の特許に発明者として「スティーブ・ジョブズ」の名前が記されているとのこと。一体どうして亡くなったジョブズの名前が特許申請に使われ続けているのかを調査会社のGreyBが解説しています。 Steve Jobs is Still Filing New Patent Applications! https://www.greyb.com/blog/new-steve-jobs-patents/ ニューヨーク・タイムズが2011年にまとめた「スティーブ・ジョブズが取得した特許一覧」の一部が以下。デスクトップマシンや、ノートタイプのマシン、iPhone、iPodなど多種多様な特許が並んでいます。 GreyBによると、ジョブズが生前に発明に関わった最後の特許(意匠)は
AppleがEUのデジタル市場法による規制を逃れるために、「SafariのiOS版・iPadOS版・macOS版は、名前が同じだけで中身は異なるウェブブラウザであり、使用目的も違う」と主張したことが明らかとなりました。 CASES DMA.100013 Apple – online intermediation services – app stores, DMA.100025 Apple – operating systems and DMA.100027 Apple – web browsers (PDFファイル)https://ec.europa.eu/competition/digital_markets_act/cases/202344/DMA_100027_197.pdf To avoid regulation, Apple said it had three Safari b
一部のBMW車に搭載されているワイヤレス充電パッドを使った結果、iPhone 15のNFCタグが故障したとの報告が相次いでいます。2023年10月25日、Appleはこの問題について公式に認め、2023年後半のソフトウェアアップデートで修正することを約束しました。 Apple Admits to BMW Wireless Charging Issue With iPhone 15 Lineup, Promises Fix Later This Year - MacRumors https://www.macrumors.com/2023/10/25/apple-to-fix-iphone-15-bmw-charging-issue/ Apple says BMW wireless chargers really are messing with iPhone 15s - The Verge
アメリカや一部のヨーロッパの国で、Appleのサブスクリプションサービス「Apple TV+」「Apple Arcade」「Apple News+」などの利用料金が値上げされました。新たな料金体系は、新規加入者には即時適用され、既存のユーザーは30日後の次の更新日から適用されるとのことです。 Apple raises price of Apple TV+ to $9.99 a month https://www.cnbc.com/2023/10/25/apple-raises-price-of-apple-tv-to-9point99-a-month.html Apple raises prices of Apple TV+ and other services | Ars Technica https://arstechnica.com/gadgets/2023/10/apple-rai
Appleが新しい「M3」チップを搭載する製品を発表するのは、わずか数カ月先のことかもしれない。BloombergのMark Gurman氏は米国時間3月5日のニュースレター「Power On」で、AppleがM3搭載「MacBook Air」を6月に発表した後、M3搭載「iMac」を年内に発表する可能性があると報じている。 Appleは、6月の年次開発者会議Worldwide Developers Conference(WWDC)で、おそらく13インチの新型MacBook Airとともに、M3を発表する予定だと報じられている。Apple情報の発信源として信頼されているGurman氏によると、この新しいチップは、「Appleが『Mac』のチッププロセス技術を5nmから3nmに移行する」初めてのチップになるという。 新しいM3搭載iMacは、既にテストフェーズに入っており、ほとんどが内部変更
Appleは「iPhone 14」と「iPhone 14 Plus」の新色として、春の訪れを感じさせるイエローを追加した。同社が3月にiPhoneの新色を追加するのは、ここ数年の恒例になっている。2021年にはパープルの「iPhone 12」、2022年にはグリーンの「iPhone 13」とアルパイングリーンの「iPhone 13 Pro」を追加していた。残念ながら、今回は「Pro」モデルには新色が追加されなかった。 これでiPhone 14は、イエロー、パープル、ブルー、スターライト、ミッドナイト、(PRODUCT)REDの6色展開となった。 イエローのiPhone 14は、色を除いて2022年9月に発売されたモデルと同じものだ。「iOS 16」と「A15 Bionic」チップを搭載し、衛星経由の緊急SOS、衝突事故検出機能、(望遠レンズを除いて)iPhone 13 Proに似たカメラを
Linuxの生みの親として知られているリーナス・トーバルズ氏が2023年2月19日に、初めてAppleのM1チップに正式対応したLinuxカーネルのバージョン6.2のリリースを発表しました。新しいAppleデバイスで動くLinuxを待望していたユーザーからは歓声が上がっている一方、まだ実装されていない機能が多いとの指摘もなされています。 LKML: Linus Torvalds: Linux 6.2 https://lkml.org/lkml/2023/2/19/309 Linux 6.2 includes M1 Mac support, but it's not fully ready to use | AppleInsider https://appleinsider.com/articles/23/02/21/linux-62-includes-m1-mac-support-but-
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