フランスHaguenauにある米菓子大手マーズ(Mars)の工場で並ぶチョコレート(2007年9月21日撮影、本文とは関係ありません)。(c)AFP/OLIVIER MORIN 【1月17日 AFP】ヒトの遺伝子は、砂糖の摂取を2週間にわたって「記憶」し、不健康な食生活が続くと恒久的にDNAが書き換えられる可能性があることをオーストラリアの研究チームが明らかにした。 ヒトの心臓組織とマウスに対する食生活の影響を調査したオーストラリアの心臓病・糖尿病の研究機関「Baker IDI Heart and Diabetes Institute」の研究チームは、砂糖を摂取するとその後2週間にわたって糖尿病や心臓疾患から体を防御するための遺伝子制御が停止することを発見した。 研究チームを率いたSam El-Osta氏は16日、オーストラリアのAAP通信(Australian Associated Pr
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