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ブックマーク / www.aoky.net (4)

  • あらゆる数独パズルを解く

    Peter Norvig / 青木靖 訳 このエッセイでは、 あらゆる数独パズルを解くという問題に取り組む。制約伝播と探索という2つのアイデアを使うと、ごく簡単に解けるということがわかる(主要なアイデアはコードにして1ページたらずで、補足的なコードが2ページある)。 数独の記法と予備概念 最初に記法をいくつか決めておこう。数独パズルは81個のマス(square)からなる盤面を使う。数独ファンの多くはカラムを1-9で、行をA-Iでラベル付けしており、カラム、行、ボックスのような9個のマスの集まりをユニット(unit)と呼び、ユニットを共有するマスをピア(peer)と呼んでいる。パズルではマスのいくつかが空いており、他は数字が入っている。パズルの目的はこうだ。 それぞれのユニットのマスが1から9の数字の順列によって埋められるようにする。 つまり、1つのユニットに同じ数字が2度現れてはならず、そ

    pinball-1973
    pinball-1973 2011/08/30
    最終行にこの記事を韓国語に訳したJongMan Kooさんという方が出てくるんですが、これは日本語話者を意識したギャグなんでしょうか。
  • 5人の創業者

    Paul Graham / 青木靖 訳 2009年4月 最近Inc. Magazineから、この30年間でもっとも興味深いスタートアップ創業者を5人挙げるとしたら誰かと聞かれた。一番興味深いのが誰かはどうやって決めたらいいのだろう? もっともよい判定方法は、その影響力を見ることだと思う。私にもっとも影響を与えた5人は誰だろう? 出資した会社の人たちと話をするときに、誰を模範にしろと言うだろう? 自分は誰の言葉をよく引き合いに出しているだろう? 1. スティーブ・ジョブズ スティーブは、私に限らず誰に聞いてももっとも影響力のある創業者だと言うだろう。スタートアップの文化の多くはApple文化だ。彼は最初の若き創業者だった。そして「とてつもなく素晴しいもの」という概念はアートの世界には昔からあったにせよ、1980年代の企業にとっては目新しい考えだった。 さらに注目すべきなのは、彼が30年にわ

  • スタートアップの始め方

    Paul Graham / 青木靖 訳 2005年3月 (このエッセイはハーバードコンピュータ協会での講演を元にしている。) 成功するスタートアップを作るには3つのことが必要になる。優れた人たちと始めること、顧客が実際に欲しがるものを作ること、可能な限りわずかの金しか使わないこと。失敗するスタートアップのほとんどは、これらのうちのどれかをやり損ねたために失敗している。この3つをちゃんとやったスタートアップはたぶん成功するだろう。 そしてこれは、考えてみればわくわくさせられることだ。何しろ3つとも実行可能なことだからだ。困難ではあるが、実行可能だ。そしてスタートアップが成功すれば、創業者は通常金持ちになる。それはつまり金持ちになるということもまた、実行可能ということだ。困難ではあるが、実行可能なのだ。 スタートアップについて伝えたいメッセージが1つあるとしたら、これがそうだ。スタートアップに

    pinball-1973
    pinball-1973 2008/10/18
    Paul Graham。金言のオンパレード。Startupのアイデアは「人々がやろうとしていることに着目し、それを最低じゃないやり方でする方法を考え出す」ことに帰着する。アイデアの市場価値はNADにサインする面倒より低い。
  • 景気が悪いときにスタートアップを始める理由

    Paul Graham / 青木靖 訳 2008年10月 経済状況があまりにひどくて、専門家の中には70年代半ばのように悪い状況にあるのではないかと恐れている人もいるようだ。 そう、MicrosoftAppleが創業された頃のように。 これらの例が示すのは、景気後退というのはスタートアップを始めるのにそう悪い時期ではないかもしれないということだ。格別いい時期であると主張する気もないが。真実はむしろつまらないものだ。経済状況はいずれにせよ大して問題ではないのだ。 我々が非常にたくさんのスタートアップを立ち上げる中で学んだことは、成功か失敗かを決めるのは創業者の質だということだった。確かに経済の影響も受けるが、成功するかを占う指標としては、創業者に比べたら誤差の範囲だ。 それはつまり、創業者が誰なのかということが重要なのであって、いつやるかは問題ではないということだ。創業者がしかるべき人間で

    pinball-1973
    pinball-1973 2008/10/18
    Paul Graham。不況は起業には良い時期。投資は「悪いときに買っていいときに売るべき」ものだが、多くの人は実行できない。創業者も投資家である。彼らは創業者として働くことで株を買っている。
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