札幌市の衣料品店で、購入した商品について店員に苦情を言う際に、相手に土下座をさせたうえ、自宅に来て謝罪するよう念書を書かせたとして、43歳のパート従業員の女が強要の疑いで逮捕されました。 女は容疑を否認しているということです。 逮捕されたのは札幌市白石区のパート従業員、青木万利子容疑者(43)で、警察の調べによりますと、先月3日、札幌市の衣料品店で「購入したタオルケットに穴が開いている」などと苦情を言い、対応した30代の女性の店員に土下座をさせたうえ、自宅に来て謝罪するよう念書を書かせたとして、強要の疑いが持たれています。 警察によりますと、さらに別の店員も加えた2人に土下座をさせ、その様子を携帯電話で撮影したということで、画像はその後、インターネットのツイッターに投稿されたということです。 調べに対し、「相手が土下座をしたり、念書を書いたりしたのは確かだが、強要はしていない」と容疑を否認