昨今、音楽番組における“口パク”への風当たりが強い。ネットでは口パク問題の議論がさかんに交わされ、さらに近頃は“当事者”であるプロのアーティストの中からも、口パク問題について言及している。たしかに、アーティストの生歌を望む声は多いが、番組の特性上、「口パクもやむなし」との声も。果たして視聴者は、そしてアーティスト自身は、“口パク”歌唱にどのような想いを抱いているのか? ■アーティストが口パクで歌う、約7割が「NO!」 今回、ORICON STYLEでは10代~50代の男女を対象に、「あなたは口パクでの歌唱に賛成か、反対か!?」という調査を実施。その結果、【賛成】が9.4%、【やや賛成】が21.2%、【反対】が41.8%、【やや反対】が27.6%と、約7割が「反対」または「やや反対」と解答。圧倒的とまでは言わずとも、「口パクはNO!」という声が大多数を占めた。 【反対】の多くの思いは、やはり