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2014年5月9日のブックマーク (3件)

  • EPUB制作ガイドとの付き合い方

    電書ちゃん EPUB制作を解説した文書っていっぱいあるけど、情報が多すぎてかえって振り回されちゃうこともあるのよね。 ろす そこで、今日はさまざまなEPUB制作ガイドに対する基的な考え方について話したいと思います。セルフパブリッシングの人よりも、商業出版の世界で電子書籍制作に関わり始めた人向けの内容です。 ザ・原点(EPUBの仕様とベストプラクティス) ろす まず最も根底にあるのはEPUBを策定した団体IDPFが公開しているEPUBの仕様だよね。なかなか巨大な代物です。そもそも出版物とは多様なもの。一般書、コミック、専門書、雑誌、絵、オーディオブックなどなど。その結果、あらゆる出版物に使える汎用的なフォーマットを目指すEPUBの仕様も肥大化してゆきました。 仕様書とIMAGEDRIVEさんによる日語訳はこちら。 EPUB 3 | International Digital Publi

    EPUB制作ガイドとの付き合い方
  • 姓氏と家紋_松本氏

    松はその変わらぬ緑から古くより長寿のシンボルとして尊ばれ、その毅然とした姿から百木の長ともされた。また、松の字は分解すると「十八の公」となる。これは十八年待って、公=大臣になった人の話が中国にあり、松は時を待って隠忍しチャンスがくれば目的を達する訓えにもなった。一方で、松は神を招く「佳木」として尊重され、祖霊の宿る木として門松などに用いられてきた。松田・松・松井などその縁起に因んだ地名と姓氏が、各地で生まれた。 長野県松市は中世「深志」と呼ばれていた。中世、信濃守護を務めた小笠原氏が、戦国時代、支城の一つとして深志城を築いた。しかし、小笠原氏は武田信玄に敗れて流浪、のちに小笠原貞慶が信濃府中に復帰した。深志城に拠った貞慶は、松に瑞祥の願いを込めて松城と改めたといわれる。 松は松元と同意で、名字としては全国に分布しているが、とくに西日に多い。なかでも和歌山・鳥取・熊県では三位、大

    姓氏と家紋_松本氏
    pirachan
    pirachan 2014/05/09
    『瘋癲老人日記』等、谷崎作品絡みでチェック。清和源氏系、桓武平氏系、どちらも非常に興味深い。「神を招く所」という意味があるだけに、松本氏には大社の神職が多い。
  • 姓氏と家紋_木村氏

    木村とは、字義どおりに解釈すれば「樹木の繁った村」である。木の多いところといえば山間部だが、平地のなかでも歴史の古い村には木々が茂り、新しい村には樹木が少ない。木村は新たにできた分村に対して元の村、すなわち村・元村で木の多い村であった。村に通じる木村の地名は全国に広く分布し、木村はそれらの地名から生まれたものが多い。とはいえ、和歌山の木村氏は、木の国・紀伊の古代大姓「紀」氏に因んだものといわれる。県別にみると、青森で四位、和歌山六位、茨城・京都で八位、滋賀で九位なっており、発祥地は多岐にわたっている。 木村氏で有力なのは、近江源氏佐々木氏から分かれた木村氏である。『佐々木系図』によれば、佐々木経方の曾孫成俊が近江国伊香郡木村に因んで木村を称したとあるが、祖母が紀氏の出身であったこともあって佐々木の姓を木村に改めたとされている。子孫は、佐々木神宮職を世襲した。戦国時代末期、豊臣秀吉に仕え

    姓氏と家紋_木村氏
    pirachan
    pirachan 2014/05/09
    谷崎潤一郎著『鍵』読解のためにブックマーク。木村氏で有力なのは、近江源氏佐々木氏から分かれた木村氏である。子孫は、佐々木神宮職を世襲した。