福田萌さんは、現在、8歳の女の子と5歳の男の子を育てている。夫はオリエンタルラジオの中田敦彦さん。4月からは新天地シンガポールでの生活がスタートし、連載では日々の様子や子どもたちの学校生活に慣れるまでの様子を綴っていただいています。 今回は、いままで家事のほとんどを負担してきた福田さんが、シンガポールに移住して驚いた現地の家事事情について。そして、変化した「家事」に対する価値観とはー シンガポールでの住まい 私たちが住んでいるのは、サービスアパートメントと呼ばれる長期滞在用の施設だ。日本にはこういった施設が少ないので、私自身なじみがなかったのだが、シンガポールでは割と一般的らしい。 ホテルともマンションとも違う設備で、月単位や年単位での契約ができる。私の住まいの具体的なサービスは、平日週に3回、掃除とベッドメイキングのハウスキーピングが入り、家具家電は備え付けのもの。毎日朝食がついており、