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2007年10月5日のブックマーク (1件)

  • 早川徳次 小伝

    シャープ株式会社の創始者、早川徳次は、家業の衰微と母親の病気のため、1年と11ヶ月でで貧家の養子に出された。そして五歳の時、養母にも死なれた。母親と二度も引き裂かれた訳で、これは子供( 幼児 )にとって、相当なショックだったろう。 次に来た継母が、これが伝説的な女性で、早川少年を深く憎み、殴る蹴るは当たり前。真冬に公衆便所の糞つぼの中に突き落とし、放置した。 驚いて近所の人々が助け出したのだが、継母は早川少年を井戸端 ( いどばた ) に引きずって行き、厳寒の中、罵声とともに井戸の水を浴びせ続けたという。これはもう、虐待などと言うものではない。よく死ななかったものだ。事もしばしば、与えられなかったと言う。 ふと、「父親は何をしていたんだろう?」と思う。そうすると、早川少年には母性だけでなく、父性もまったく欠落していた事に気付く。 学校も、「勉強なんかさせてやらん。働け。」と言う訳で、小学

    pkeratta
    pkeratta 2007/10/05
    "シャープ創始者.早川徳次" 某国が21世紀の今なお、100年前の鉄道一つ自分では作れない事を見ても分るように「創作とマネの差」は、絶望との格闘があるかないかだけの差で、労力はほぼ同じなのである。