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2014年11月6日のブックマーク (2件)

  • 第2回 まるで寄生獣!寄生虫ハリガネムシの恐るべき一生

    ある意味、強烈な存在であるカマドウマと森で出会った。 その森に招いてくれた神戸大学の佐藤拓哉准教授は、「僕の研究室はフィールド」という生態学者であり、「我が研究のフルコースを味わってください」とばかりに、森の中の「好奇心のレストラン」に導いてくれた。そして、こってりと味わい深くカマドウマについて語ってくださった。 しかし、それは前菜。 今回は、主菜に登場いただく。 カマドウマに寄生するハリガネムシだ。 かなり嫌われ者昆虫であるらしいカマドウマで嫌な気分になった方には申し訳ないが、さらに衝撃的かもしれない生き物である。 この時期に水辺で出会うカマドウマは、腹の中にハリガネムシを養っている可能性がある。しかし、実際に水に飛び込んで、ハリガネムシが出てくる瞬間に出会うには運が必要なので、ここはすでに脱出した後のハリガネムシを探すことにした。 水の中でゆらゆら細長いものが揺れていたり、蠢いていたり

    第2回 まるで寄生獣!寄生虫ハリガネムシの恐るべき一生
  • 【2014年ノーベル物理学賞】「青」に魅せられた結晶屋~天野博士の実験物語 | 科学コミュニケーターブログ

    Tweet 2014年のノーベル物理学賞に輝いた「青色発光ダイオード」。 受賞者のひとりの天野浩博士は開発当時、 修士の学生として、実験の最前線に立っていた。 高品質の窒化ガリウム結晶にたどり着くまでには、 どんな試行錯誤があったのか。 当時使っていた装置の前で、天野博士と一緒に振り返ろう。 こんにちは福田大展です。25日に放送されたニコ生「誰でもわかる今年のノーベル賞」では、「元結晶屋見習い」として物理学賞を解説しました。誰でもわかったかはさておき・・・ツイッターでこんなコメントをいただきました。 感激です。ありがとうございます。先日、天野博士にお会いし、当時使っていた装置の模型の前で取材しました。今回のブログでは、そのときに聞いたマニアックな実験の話を紹介します。 まずは前回の記事「『青』に捧げた人生~なぜ30年もかかったのか」のおさらいです。詳しく知りたい方は、リンクが貼ってある記事