ご存知だと思うが、カーネル・サンダースはケンタッキーフライドチキン(KFC)の創業者だ。日本ではカーネルおじさんの愛称で知られており、KFCの店頭で微笑むおじさんの姿を思い出す人も多いだろう。 その姿はやさしくて温厚そうで、道頓堀川に投げられてもニコニコと笑っていたが、実はけっこうな苦労人だったようだ。 40代でカフェ経営に乗り出すまで40種類以上の職を転々とし、倒産も経験する波乱万丈の人生だったのだという。 ケンタッキーフライドチキンのフランチャイズ化に成功してからは超リッチマンとなったわけだが、酸いも甘いも噛み分けた諸々の影響もあるのだろうかないのだろうか。 カーネルおじさん自身も出演する、1960年代のケンタッキーフライドチキンのCMから伝わる狂気が怖すぎるのだ。恐怖映画かと思うレベルに… その1. カーネルおじさんを嘘発見器にかける主婦たち 1967 Scary Kentucky