最近FGOにハマっているので、同時並行で、源流もさかのぼっています。具体的にはTYPE-MOONのこれまでの作品群(Fate/stay nightとか)や、名作といわれるノベルゲーム(シュタゲとかひぐらしとか)ですね。 その一環で、これを読みました。 『TYPE-MOONの軌跡』は、TYPE-MOONのはじまりから、FGOに至るまでをまとめた本です。奈須きのこさんや武内崇さんが、何を考え、何にチャレンジしてきたか、今まで発表されてきた作品にはどういう特徴があるか、といったことが書かれています。 以下、感想。 とても読みやすかったです。 この本は、TYPE-MOON愛に溢れています。 多くの人へのインタビューを元に、多角的な実態をできるだけ精密に再現しようとするのではなく、TYPE-MOONの挑戦の道のりを、作品単位で書きつづっています。また、作品の説明や解説も、データや出典に頼るというより