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ブックマーク / kotoripiyopiyo.com (2)

  • 『TYPE-MOONの軌跡』読んだ感想

    最近FGOにハマっているので、同時並行で、源流もさかのぼっています。具体的にはTYPE-MOONのこれまでの作品群(Fate/stay nightとか)や、名作といわれるノベルゲーム(シュタゲとかひぐらしとか)ですね。 その一環で、これを読みました。 『TYPE-MOONの軌跡』は、TYPE-MOONのはじまりから、FGOに至るまでをまとめたです。奈須きのこさんや武内崇さんが、何を考え、何にチャレンジしてきたか、今まで発表されてきた作品にはどういう特徴があるか、といったことが書かれています。 以下、感想。 とても読みやすかったです。 このは、TYPE-MOON愛に溢れています。 多くの人へのインタビューを元に、多角的な実態をできるだけ精密に再現しようとするのではなく、TYPE-MOONの挑戦の道のりを、作品単位で書きつづっています。また、作品の説明や解説も、データや出典に頼るというより

    『TYPE-MOONの軌跡』読んだ感想
  • 島本和彦すぎるアドラー本『嫌われる勇気』

    面白かった。むっちゃ笑いながら、いま人気急上昇中の「アドラー心理学」の真髄をガッツリと学ばせていただきました。 嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え 岸見 一郎 (著), 古賀 史健 (著) [Amazonで詳細を見る] 『嫌われる勇気』は、「青年」と「哲学者」の対話形式で進むアドラーです。『20歳の自分に受けさせたい文章講義』の古賀史健さんの新作ですので、読みやすさは保証つき。 この、とにかく「青年」がすごいのです。 青年は、ある日突然、やたら激しい苦悩を抱えて、哲学者のもとを訪れます。 青年がなぜそんなに悩んでいるのかは不明。解説は一切なし。とにかく青年が「熱い」ということと「ものすごく悩んでいる」ということ、そして悩んでいるくせに学ぶ気はなく、逆に哲学者を「完膚なきまでに論破」しようとしていることという状況設定だけがあります。 つまり、島和彦なのです。意味なく、む

    島本和彦すぎるアドラー本『嫌われる勇気』
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