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ブックマーク / rekishikaido.php.co.jp (1)

  • 松平春嶽と福井藩が目指した新しい日本~幻となったもう一つの明治維新

    松平春嶽 昨年1月、藩士・由利公正を頼る坂龍馬の手紙が発見され、さらに松平春嶽が、昨年11月放送のNHKスペシャルドラマで取り上げられるなど、今、注目を浴びている越前福井藩。 明治維新といえば、薩長土肥が取り上げられることが多いが、福井藩こそ、幕末維新における重要な役割を果たしていた──。 時は文久3年(1863)6月。 「皆の者、よう聞いてくれ。もはや、この国難にあっては、一人幕府だけにこの日のを任せてはおけぬ。さりとて、保身のみを図はかる宮中の公家どもには、なおのこと、この国の危機を救う力などはない。我が越前松平家は、この日の全土を救うべく決起する。君臣一同、上洛し、我が藩が日のの国政を掌握する。余は、もはやこの越前には生きて帰らぬ覚悟じゃ。付いてきてくれるか!」 松平春嶽は、城中に集められ平身低頭して居並ぶ藩士たちに向かい、一句一句嚙み締めるようにゆっくりとした口調で、しかし

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