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ブックマーク / www.ballantines.ne.jp (1)

  • 稲富博士のスコッチノート 第31章 プルーフ(Proof)

    アルコールと水の混合による容積圧縮:アルコールと水を混合すると混合後の液体の容積は混合前の両者の容積の和より少なくなる。 圧縮と言われている現象で、アルコール濃度が5-60%の範囲で最も大きく容積は4%近く減少する。 アルコールの正体とその特性は19世紀になるまで分らなかった。理由は、この解明には純粋なアルコールを得ることが必要なのだが、実験室の粗末な蒸溜設備しかなかった時代にこれは簡単では無かった。純粋なアルコールが得られたかどうかも分らなかった。蒸溜するだけではアルコールの濃度は97.2%(1気圧下)以上には上げられないことが分ったのはずっと後であった。 比重などの基的な性質の測定も悩ましかった。使える天秤、容量計り、温度計のいずれも不正確だったが、それよりアルコール-水の混合物は、濃度で温度による容量変化が一定でなく、又科学者がもっとも困惑したのは、度数の高いアルコール溶液と水を混

    稲富博士のスコッチノート 第31章 プルーフ(Proof)
    pkeratta
    pkeratta 2020/11/10
    “取引において、売り手は水で薄めたスピリッツを売って儲けようとし、買い手は実際より度数を低く見積もって安く買おうとした。" "蒸溜業者は出来るだけアルコール分を低く見せかけて税金逃れを計った。"
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