小松は今や福井の空港?―。3月の北陸新幹線の金沢開業から4カ月近くたち、北陸の航空事情が大きく様変わりしている。小松と東京を結ぶドル箱路線「羽田便」の利用者が新幹線に奪われ、最大で前年同月比4割減。回復の見通しは厳しい。このため航空会社や空港関係者は、新幹線が通っていない福井県内の利用客が「路線の命運を握る」とみる。福井県が「小松は福井の空港というくらいの思い」(西川一誠福井県知事)と位置付けていることもあり、福井方面の利用客を掘り起こそうと必死だ。 ■到着口、すぐそこに恐竜 「僕の頭の中では日本海の海の幸が浮かんでいたんですが、恐竜とは…。ちょっとイメージが違ったな」―。小松空港の国内線到着ゲートの真っ正面。大口を開ける動く恐竜を見て、羽田からの出張客はびっくりの表情だ。恐竜は記念撮影用のパネルで高さ2・3メートル幅2メートル、「恐竜王国」の大文字で福井をアピール。センサーで人の動き
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