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ブックマーク / www.yomiuri.co.jp (31)

  • 2050年、全国の6割が人口半分…2割はゼロ : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    国土交通省は28日、少子化の影響で、全国で人が住んでいる地域のうち6割以上で、2050年には人口が半分以下に減るとの推計を発表した。2割の地域は住民がゼロになるとしている。 日の国土を1平方キロ・メートルごとの碁盤状に区分した約18万地域について、国勢調査や国立社会保障・人口問題研究所の推計などを基に、国交省が試算した。 10年の人口と比べると、44%の地域は人口が半分以下となり、19%の地域は無人になる。人口が増えるのは大都市圏の2%(3480か所)の地域だけだった。 国交省は今夏をめどに「国土のグランドデザイン」をとりまとめ、10年単位の中期的な国土づくりの指針となる「国土形成計画」を見直す。

  • 投手はマシン、人間は打撃と守備に専念の草野球 : 野球一般 : スポーツ : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    投手の代わりにピッチングマシンをマウンドに据え、両チームとも打撃と守備に専念する。そんな一風変わった野球の対戦相手を、東京都武蔵野市の草野球チームが募集している。 60歳代が中心のベテランチームが抱える投手不足の解決策として発案。「同じ悩みを持つチーム同士で試合を楽しみませんか」と呼びかけている。 3月上旬、武蔵野市内のグラウンドで、ピッチングマシンがマウンドに登った。マシンを持ち込んだのは、同市内でイタリアンレストラン「ジェーナス」を営む横瀬和雄さん(66)。7年前、小学生時代に所属していた野球チームの仲間を集め、チーム名も当時のまま「ヤングスター」として結成した。 マシンは2009年、打撃練習用にメンバーのカンパで約40万円で購入。その年、投手不足でマシンを投手にした練習試合を初めて実施した。ところが、その後は、投手ばかりかメンバー確保も難しく、この3年は、若い学生らの助っ人を集めて、

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    poccopen 2013/05/15
    当地(フィラデルフィア)では、小さな子どもたち向けにティーボール(投手のいない野球的なスポーツ)がおすすめされてたりすると聞き及びます。ルールなどはこちら→http://tee-ball.net/
  • 森口氏の「研究成果」多くが簡易論文 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    読売新聞など各紙が、米肝臓病学会誌「ヘパトロジー」や英医学誌「ランセット」などに掲載されるとして取り上げた森口氏の「研究成果」は、その多くが正規の論文ではなく、情報交換を目的とする簡易論文だった。 米国立生物工学情報センター(メリーランド州)の文献データベースによると、森口氏単独か、森口氏を筆頭著者とする英文の論文20のうち、16は簡易論文だ。 森口氏の研究成果の発表の中には、今回の「iPS細胞から心筋作製」のように、国際学会で発表されるものも含まれている。しかし、読売新聞09年9月2日朝刊の記事「肝臓のがん細胞 9割正常に戻る」で報じた米ボストンでの学会や、毎日新聞09年7月9日朝刊で取り上げた「肝がん細胞からiPS細胞」が発表されたスペインの学会は、今回のニューヨークの学会と同様に、簡素なポスター発表が行われただけだった。 学会の発表には、自分の研究を紹介するポスターを用意された掲

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    poccopen 2012/10/14
    いやいやいやいや、重要なのは形式や肩書きじゃなくて、論文や発表の中身のはずですよねぇ。
  • 光る絹糸 生産中  クラゲ遺伝子組み込む : 群馬 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    県蚕糸技術センター(前橋市総社町)は、蛍光絹糸を作り出す遺伝子組み換え(GM)カイコの飼育を、今年度から始めた。蛍光絹糸は、クラゲの蛍光遺伝子を組み込んだカイコの繭から作られ、青いライトを当てると緑色に光り、ウエディングドレス生地への活用などが期待されている。 同センターは5~6月に5万匹弱を飼育し約80キロ分の繭を生産した。さらに今月6日から2万4000匹を飼い、今年度は計約100キロを生産する予定だ。 通常、繭の糸を繰る際は高温の蒸気を当てたり熱湯で煮たりするが、蛍光繭は高温だとたんぱく質が変質して蛍光色が失われるため、60度以下の水を使った特殊な繰糸方法が必要となる。 同センターは18日、この技術と設備を持つ長野県の製糸会社に繭約300個を送った。スムーズな繰糸ができるかどうか調べる。 県蚕糸園芸課は9月下旬にも、県内外の業者に蛍光絹糸によるドレスなどの試作品を作ってもらう予定だ。ま

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    poccopen 2012/07/20
    id:mobanamaさま GFP類縁蛍光タンパク質、50%グリセロール存在下・-20℃での保存(記事とは大きく異なる条件ですが)ですと、抽出・精製後5年たっても蛍光輝度が半減もしないくらいには安定してます。写真→http://bit.ly/Pn6TXl
  • 日本の「技術革新力」25位後退…1位はスイス : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    【ジュネーブ=石黒穣】世界知的所有権機関(WIPO)は3日、世界約140か国の「技術革新力」をめぐる今年の順位表を発表した。 スイスが2年連続で1位となり、スウェーデンとシンガポールが2位と3位で続いた。日は25位で、昨年の20位から順位を下げた。米国は10位(昨年7位)、韓国は21位(同16位)、中国は34位(同29位)だった。 WIPOの技術革新力は、研究開発投資や研究開発に従事している人材、特許の取得件数、科学技術論文の発表数など約80項目を点数化して国別に比較。日は「起業のしやすさ」や「創造的なサービスの輸出」などの項目で評価が低かった。

  • オーバードクター72人応募…静岡 : ニュース : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    活用事業 県教委、反響に驚き 就職していない大学院博士課程修了者らを県立高校に配置する静岡県教委の「オーバードクター等活用事業」に、定員の2倍以上の72人が応募したことがわかった。県教委は「予想以上の反響」と驚いている。 この事業は、大学院博士課程を修了しながら大学や企業などに就職先が見つからない「オーバードクター」らを、新年度から県立高校に配置し、理数系生徒の学力向上や教育現場の指導力向上を図ることが狙い。全国的にも珍しい取り組みで、雇用創出にも期待がかかっている。採用枠は32人程度で、今月17日まで応募書類を受け付けていた。 理数系科目や農・工業などに関する博士号取得者を常勤講師とする「サイエンスエキスパート」枠には33人(募集予定10人程度)、理数系科目や外国語、芸術、防災などに関する博士、修士号取得者を非常勤講師とする「博士・修士派遣」には39人(同22人程度)の応募があった。

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    poccopen 2012/02/25
    静岡県の当該事業ウェブサイトはこちら→http://bit.ly/wOFHYG /常勤職の「サイエンスエキスパート」だと、基本給+ボーナスで年約360万円。このほか各種手当が加算されうるようです。/ただし、任期1年・・・。
  • 小さすぎ!新種カメレオン発見…体長3cm未満 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    【ワシントン=山田哲朗】アフリカ南東沖の島国マダガスカルの森で世界最小のカメレオンが見つかった。 独研究機関「ミュンヘン州立動物学コレクション」が15日、学術誌プロスワンに発表した。 見つかったのは四つの新種。うち一つは全長が3センチ未満で、爬虫(はちゅう)類全体としても、ヤモリ2種と並び最小の部類に入る。 このカメレオンはマダガスカル北部の小さな島に住む。料が限られ、外敵がいない特殊な環境で動物が小型化する現象は「島嶼(とうしょ)化」と呼ばれており、研究チームは「島嶼化の極端な例ではないか」とみている。体は茶色で、大型のカメレオンと違って大きくは体色を変えられない。

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    poccopen 2012/02/16
    原著はこちら→http://bit.ly/x6e1aq マッチの先っちょに乗っかってる写真(Fig.8C)もありますよ。
  • ヤマハ発、国内専用250cc以上の二輪開発中止 : ニュース : @CARS : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    ヤマハ発動機が、排気量250cc以上の普通・大型二輪の新たな国内専用車の開発を中止したことが26日、分かった。 国内市場の低迷で、開発コストの回収が難しくなったと判断した。250cc以上の国内専用車の開発を打ち切るバイク大手はヤマハ発が初めて。今後は国内と欧米向けを共通化して開発・販売する。 国内で人気の高い「SR400」や「セロー250」など、現行の国内専用車の生産・販売や改良は当面続ける。 円高で輸出の採算が悪化し、排気量250cc以上の二輪車を生産する社工場(静岡県磐田市)の10年の生産台数は17万9000台にとどまり、採算ラインの20万台を下回ったことから、新たな国内専用車の開発打ち切りを決めた。 仕向け地別に分かれていた開発体制を一化し、車種を共通化すれば、開発費の圧縮や、生産設備の効率的な利用が見込めるとしている。

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    poccopen 2011/08/28
    のーん・・・。これは事実上、400ccの新車種はもう出ない、っていうことですよねぇ(欧米市場では、600~650ccが中間排気量。400ccはほぼ皆無)。大型免許とらないと車種選択が難しくなりそうです。
  • 創作「ひこね丼」秋に選手権 : 滋賀 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    彦根市は市制75周年を記念し、ご当地グルメを新たに創作するための「ひこね丼(どんぶり)」選手権を企画し、地元産の材を使った丼物のレシピを公募している。入賞作品など一部のレシピは市内の協力店で商品化する予定で、市は「住民や観光客が気軽にべられる、安くておいしい彦根名物を生み出したい」としている。 彦根藩を治めた井伊家の家紋・井桁紋に「点」を加えると「丼」の字になることから、ご当地グルメとして丼物を選んだ。近江米のご飯に、近江牛や琵琶湖産の魚、赤コンニャクなど彦根や周辺で生産された材を載せて作る。 名前は「ひこ」「ひこね」と、「どん」「どんぶり」の間に3文字以内の言葉を入れ、「ひこね○○○どん」「ひこ○○どんぶり」などとする。「ひこにゃん」を使ったものは不可。 居住地や職業は問わず、団体参加も可。9月9日締め切りで、同27日に書類審査で10作品に絞り、11月22日のお披露目会で実際に調理

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    poccopen 2011/07/10
    ひこうき雲をながめる僕は人畜無害な昼あんどん
  • iPS変身、特定細胞のみ…山中説覆す可能性 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    さまざまな細胞に変化できる「万能性」を持つiPS細胞(新型万能細胞)を人間の皮膚から作製する際、ごくわずかに混じっている特定の細胞だけがiPS細胞になることを、東北大学の出澤(でざわ)真理教授らが突きとめた。 この細胞は、もともと万能性を備えている。そのため、特殊な遺伝子を外部から組み込むことで細胞が万能性を獲得するという、山中伸弥・京都大学教授らの従来説を覆す可能性がある。成果は米科学アカデミー紀要に31日、発表する。 出澤教授らの研究チームは昨年、山中教授らが作製法を開発したiPS細胞などと同様の万能性を持つ細胞が、皮膚などにもともと含まれていることを発見し、「ミューズ細胞」と名付けた。 ミューズ細胞は、皮膚や筋肉などさまざまな細胞に変化させることができるが、そのままでは十分に増殖しない。そこで、山中教授らがiPS細胞の作製に使った4種類の遺伝子(山中4因子)をミューズ細胞に組み込んだ

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    poccopen 2011/05/31
    iPS細胞になりやすいorなりにくいって、やっぱりエピジェネティックに決まってたりするんでしょうか。/原著(オープンアクセス)はこちら→http://bit.ly/kOoqp1 エピジェネにもちょっと言及なさってる様子です。
  • キレる60代、JR駅員らへの暴力最多 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    JR東日八王子支社管内で昨年度、駅員などへの暴力行為が53件発生したことが、同支社のまとめで分かった。 過去5年間で最多だった前年度よりも8件減ったが、3年連続で50件を超えた。 まとめによると、加害者は60歳代が15人と最多で、50歳代が11人、30歳代が9人などと続いた。全体の約7割が飲酒していた。女性加害者は1人だった。発生時間別では午後10時〜午前0時台が16件と最も多く、午後7〜9時台の12件、午前1時台〜終電の8件と合わせて、夜間・深夜帯の発生が7割近くを占めた。 昨年11月には、車掌が特急の車内で60歳代の男性客に切符の確認を求めたところ、突然腹部を殴られた。車掌は腹部に全治2週間の打撲傷を負った。このほか、乗客同士のトラブルを仲裁した駅員が、顔を殴られたこともあったという。 同支社は「暴力は犯罪で、許容できない。件数は高止まりの傾向にあり、被害届を警察に出すなど毅然(きぜ

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    poccopen 2011/04/24
    人口の差かなぁと思って今年4月の年齢階級別人口概算値を参照してみたんですが、思ったほどでもありませんでした。20代1408、30代1783、40代1693、50代1605、60代1838(単位:万人)/鉄道利用人口のデータも欲しいところです。
  • 科学研究費、繰り越し可能に…一部を基金で運用 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    政府は、来年度予算編成で、「科学研究費補助金(科研費)」の一部について、翌年度への繰り越しが自由にできる制度改正を行う方針を決めた。 単年度予算の制約を受けない「基金」の形で補助金を運用する。年度末の予算消化のために生まれる無駄をなくし、研究費を効率的に使える体制に改める。研究が進んだ場合は、研究費を前倒しして使うこともできる。 1965年度に創設された科研費は現在、年間約6万件の研究を支える日の学術研究の土台だが、抜的な制度改正は初めて。 総額2000億円(今年度)に上る科研費のうち、来年度はまず約310億円を基金化する。若手研究者向けの研究費が中心になる。現在でも研究計画に変更があった場合は国に申請すれば繰り越しが認められるが、そのための時間や労力が研究の妨げになるとして、研究者が長年、制度改正を強く求めていた。

  • 大学院生の内憂外患 : 科学コラム : コラム : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    科学部デスク 保坂直紀 日の知をこれから担うべき大学院の学生が就職難にあえいでいるという話は、もう珍しくもない。博士課程の修了者が年に約1万6000人も量産され、定職が得られないまま、数年間の臨時雇いを繰り返していつなぐ。将来の見通しがたたないから、結婚だの自分の家庭だのは考えようがない。そんな若い博士が相当数いる。 私が就職した今から25年ほど前は、博士課程の修了者は年に4000人ほど。もちろん当時から博士の就職難はあったが、ちょっと我慢して待っていれば研究者として定職につけるという見通しを描ける時代だった。 大量に生み出される博士と、それをあまり必要としない現在の社会。国が確たる見通しもないまま1990年代から進めた「高学歴化政策」のひずみといえる。みずからの意思で大学院に進んだとはいえ、その影響をもろに受ける現代の学生さんたちは、ちょっと気の毒だと思う。博士課程の定員割れが起きる

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    poccopen 2010/10/31
    昨年、学位取得期限に追われた僕は、関連学術雑誌の直近の平均査読期間を調査(不毛って言わないで)→投稿から受理までを40日で切り抜け、無事年内に学位を取得、現在の職にありつくことができたのでありました。
  • 「はやぶさ」に地球外物質か、微粒子数十個発見 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    6月に地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」の試料容器から、地球外物質の可能性がある微粒子数十個が見つかったことが、5日わかった。 宇宙航空研究開発機構が電子顕微鏡で調べたところ、大きさ0・001ミリ・メートル前後の粒子の中に、これまでに容器内から見つかっている地球のちりやアルミ粉などとは、成分の特徴が異なるものがあったという。 はやぶさは小惑星イトカワに着陸した際、試料採取装置がうまく作動しなかった。これまで0・01ミリ・メートル程度まで見える光学顕微鏡で分析してきたが、試料容器内に地球外物質とみられるものは発見できなかった。そこで、特殊なヘラを使って微粒子を集め、電子顕微鏡で粒子の形状と成分などを確かめる作業を続けていた。 宇宙機構では今後、大型放射光施設「スプリング8」で粒子の立体構造を調べ、含有する微量元素や酸素の種類なども詳しく分析する。10種類前後の検査を重ねて、イトカワの砂か

  • 科学研究論文の引用、アジアで首位から転落 : ニュース : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    の科学研究論文が最近5年間で引用された割合は、世界平均より低く、これまで首位だったアジア地域でもシンガポールに抜かれて2位になったことが分かった。 米国の科学技術情報提供会社「トムソン・ロイター」が6日、発表した。 同社は、世界の科学雑誌1万1000誌に掲載された論文数や引用回数などを調べた。2009年の場合、日の論文数は7万8500。世界の論文数の6・75%にあたるが、アジア各国が大きく論文数を伸ばす中、その割合は00年よりも2・7ポイント下落。 特定の論文が引用される割合も、世界平均を1とすると、日は0・98しかなく、アジアでもシンガポール(1・01)に首位の座を明け渡した。引用回数が上位1%に入る重要論文も日は0・7%しかなく、米国やイギリス(各1・8%)に比べて大きく下回った。 ただし、日のお家芸である物理や薬理学などの論文数は、世界の1割以上を占めた。宇宙科学や免

  • 研究系の38法人を統合へ、政府が仕分け方針 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    政府は10日、現在104ある独立行政法人のうち、研究開発などを行う38法人を統廃合した上で、「国立研究開発法人(仮称)」に移行させる方針を固めた。 23〜28日に独立行政法人を対象に「事業仕分け」第2弾を実施するが、国家戦略として研究開発を主導するには研究開発関連の法人を一定程度、存続させる必要があると判断した。 5月中旬にも決定する独立行政法人改革の基方針にこうした方針を盛り込む。 これに関連し、枝野行政刷新相は10日のさいたま市内での講演で、研究開発関連の38法人は「5から15くらいに整理できる」と述べた。

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    poccopen 2010/04/12
    どういう流れで「5から15くらいに整理できる」という発言がなされたのか、前後の文脈を詳しく知りたいところです。/講演を収録したmp3がアップされてます→http://www.edano.gr.jp/om/om-info.html
  • 左巻きのDNA、区別して検出…世界初成功 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    富山大学院の井上将彦・医学薬学研究部教授らのグループは16日、仕組みが解明されていない左巻きのDNA(デオキシリボ核酸)を世界で初めて区別して検出することに成功したと発表した。同日付の欧州共同化学誌電子版に掲載された。 生物のDNAの大半である右巻きは、研究が進み、科学や医療などに役立てられているが、左巻きは極めて少ない。単独で検出できるようになれば、DNAの研究、応用がさらに進む可能性がある。 DNAはアデニン(A)、チミン(T)、グアニン(G)、シトシン(C)の4種類の塩基物質が2の鎖状に連なり、らせん構造を形成。DNAには異なる遺伝情報が組み込まれており、個体の識別や病気の解明、治療に役立てられている。 同グループは左巻きにだけ反応する色素を組み込んだ試薬を開発。この試薬をDNAにつけて測定装置に入れることで、左巻きを検出する。同グループの藤和久助教は「この方法を使えば左巻きのD

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    poccopen 2010/02/17
    yu-kuboさま まだ原著を確認していないので断言はできないのですが、ここでの「左巻きDNA」はおそらく「Z型DNA」のことだと思います。ヌクレオチド自体は右巻きと同じものですが、らせんのピッチと幅は違いますです。
  • 暗闇50年、ハエ「進化」…1400世代飼育 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    ショウジョウバエを50年以上、約1400世代にわたって真っ暗な中で飼い続けると、姿や生殖行動などに変化が起きることが、京都大の研究でわかった。 生物の進化の謎を実験によって解き明かす初の成果として注目を集めそうだ。横浜市で開かれる日分子生物学会で9日発表する。 1954年、理学部動物学教室の森主一(しゅいち)教授(2007年2月死去)が、暗室でハエの飼育を開始。以来、歴代の教員や学生らが、遺伝学の実験用に代々育ててきた。 暗室のハエは、においを感じる全身の感覚毛が約10%伸びて、嗅覚(きゅうかく)が発達。互いをフェロモンの違いで察知して繁殖し、通常のハエとは一緒に飼ってもほとんど交尾しなくなっていた。 全遺伝情報を解読した結果、嗅覚やフェロモンに関する遺伝子など、約40万か所でDNA配列の変異が見つかった。視覚にかかわる遺伝子の一部も変異していたが、光には敏感に反応するので視覚はあるらし

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    poccopen 2009/12/08
    id:nminoru様 「大腸菌と蝿の中間ぐらい」のモデル生物としては、酵母(世代時間は100分くらい)やセンチュウ(世代時間は3-5日くらい)がいますよー。/出芽酵母では「長時間培養でゲノムに変化」が報告されてますー。
  • 時差ボケ解消?体内時計を遅らす物質を発見 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    生物の基的な機能を約24時間の周期で調整する「体内時計」を遅らせる物質を、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の上田泰己(ひろき)チームリーダーらが見つけた。 時差ボケや睡眠障害の治療薬の研究につながる成果として注目されそうだ。米科学アカデミー紀要電子版に掲載される。 上田さんらは、人間の腫瘍(しゅよう)などから採った細胞を培養し、約1200種類の化合物を加えて反応を観察。10種類の化合物に体内時計の周期を大きく遅らせる効果があることを見つけた。 うち9種類は、時計遺伝子と深くかかわっている酵素の働きを妨げ、周期を最大で2倍の48時間まで遅らせた。温度を大きく下げても安定して周期を保つ働きをすることも確認された。

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    poccopen 2009/09/03
    PNAS早刷り版出ました→http://www.pnas.org/content/early/2009/09/01/0908733106.abstract/使用したライブラリはLOPAC1280とのこと。これって既認可薬シリーズでしたっけ?だとすれば実用化も割と早いかもしれませんね・・・。
  • 膵臓に「甘み」感じるセンサー、インスリン分泌促す働き : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    マウスの膵臓(すいぞう)の細胞に、舌と同じように「甘み」を感じるセンサー(受容体)があり、血糖値を下げるインスリンの分泌を促す働きがあることを、群馬大生体調節研究所の小島至教授らのグループが突き止めた。 8日付の米科学誌「PLoS ONE」電子版に掲載された。インスリンが十分に分泌されない糖尿病患者向けの新薬の開発にもつながる成果と期待される。 インスリンは、膵臓の「ランゲルハンス島」にあるベータ細胞が血中のブドウ糖などを栄養素として取り込むことで分泌される。小島教授らはマウスの舌にある、甘みセンサーを構成するたんぱく質が、ベータ細胞にもあることを発見した。サッカリンなどの人工甘味料を加えたところ、インスリン分泌を促す二つの伝達物質が増えたという。 小島教授は「受容体をさらに調べれば、糖尿病の病理研究にも道が開ける」と話す。糖尿病に詳しい相沢徹・信州大医学部教授は「新薬開発への第一歩になる

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    poccopen 2009/04/09
    おぉ、朝日新聞の同ネタ記事に比べると、読売の記述はわりとまっとうですね。朝日はこっち→http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.asahi.com/science/update/0408/TKY200904080194.html