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ブックマーク / www.afpbb.com (15)

  • 「イルカは名前で呼び合っている」、英研究

    独西部デュイスブルク(Duisburg)の動物園で泳ぐバンドウイルカの親子(2011年10月18日撮影、資料写真)。(c)AFP/ROLAND WEIHRAUCH 【7月23日 AFP】野生のバンドウイルカは個体特有の音を編み出し、自分を識別する「名前」のように使っているとする論文が22日、米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences、PNAS)に掲載された。 研究の対象となったのは、英スコットランド東岸沖に生息するバンドウイルカ200頭。 英セントアンドルーズ大学(University of St Andrews)生物学部、海洋哺乳類研究ユニット(Sea Mammal Research Unit)に所属する論文の主著者、ステファニー・キング(Stephanie King)氏は、「動物の世界で名前、あるいは特定の個体に

    「イルカは名前で呼び合っている」、英研究
  • フンコロガシ、天の川を道しるべにまっすぐ移動 研究

    スウェーデン・ルンド大学(University of Lund)で撮影されたフンコロガシ(2013年1月25日撮影)。(c)AFP/SCANPIX/DRAGO PRVULOVIC 【1月28日 AFP】フンコロガシは天の川の光を頼りにまっすぐにふんを転がすという研究結果が25日、米科学誌カレント・バイオロジー(Current Biology)に発表された。 スウェーデン・ルンド大学(Lund University)などの研究者らと共同研究した南アフリカのウィトウォーターズランド大学(University of the Witwatersrand)の生物学研究チームは、地元のプラネタリウムで夜の空を再現し、フンコロガシの行動を観察した。その結果、脳は小さく、視力は弱いフンコロガシが、天の川の星々の光を頼りにまっすぐ進み、ふんを奪い合うライバルのいる場所に円を描いて戻らないように移動しているこ

    フンコロガシ、天の川を道しるべにまっすぐ移動 研究
    poccopen
    poccopen 2013/02/01
    ケンタウル祭りの夜、フンコロバンニとフムパネルラは天の川をめぐる旅に出たのでした。めいめいに大きな糞塊を転がしながら、いつの日か、あの輝くサウザンクロスにたどり着くことを夢見て。
  • ガラパゴス諸島の「ロンサム・ジョージ」死す、ピンタゾウガメ絶滅

    南米エクアドル沖のガラパゴス諸島(Galapagos Islands)サンタクルス(Santa Cruz)島のプエルト・アヨラ(Puerto Ayora)にあるガラパゴス国立公園(Galapagos National Park)繁殖センターで撮影された「ロンサム・ジョージ(Lonesome George、独りぼっちのジョージ)」(2006年6月24日撮影)。(c)AFP/Rodrigo BUENDIA 【6月25日 AFP】(写真追加)南米エクアドル沖のガラパゴス諸島(Galapagos Islands)のゾウガメ「ロンサム・ジョージ(Lonesome George、独りぼっちのジョージ)」が24日、死んでいるのが見つかった。ガラパゴス国立公園管理局(Galapagos National Park Service)が明らかにした。 ジョージはガラパゴスゾウガメの亜種、ピンタゾウガメで生存が

    ガラパゴス諸島の「ロンサム・ジョージ」死す、ピンタゾウガメ絶滅
  • 目と脚がない新種の爬虫類、カンボジアで発見

    国際環境保護団体ファウナ・フローラ・インターナショナル(Fauna and Flora International、FFI)が公開した、カンボジアで発見された新種のトカゲの写真(2009年11月20日撮影、2011年5月12日公開)。(c)AFP/ Neang Thy 【5月13日 AFP】国際環境保護団体ファウナ・フローラ・インターナショナル(Fauna and Flora International、FFI)は12日、カンボジアで2009年に発見されたヘビに似た爬虫類について、新種のトカゲ亜目だと確認され、「dibamus dalaiensis」と命名したと発表した。 FFIとカンボジア環境省との共同調査で新種を発見した地元動物学者Neang Thy氏によると、カンボジア南西部の山地で見つかったこの小型の爬虫類は、目が見えず、メスには四肢が全くない。オスにはごく短い四肢があるが、使用す

    目と脚がない新種の爬虫類、カンボジアで発見
    poccopen
    poccopen 2011/05/15
    アシナシイモリ(ミミズみたいな両生類。目はなくはないのですが、表皮の下にあるのであまり役に立ちません)と同じようなニッチを占めてるんでしょうかねぇ。
  • 「おなかの病気」治療に光、消化器官内の微生物の全容を解明

    香港(Hong Kong)のクイーンマリー(Queen Mary)病院で、微生物のサンプルを検査する研究助手(2009年4月28日撮影、文とは関係ありません)。(c)AFP/MIKE CLARKE 【3月4日 AFP】ヒトの消化器官に生息する微生物の遺伝子の全容が3日、100人余りの科学者らによる研究で解明され、英科学誌「ネイチャー(Nature)」に発表された。潰瘍(かいよう)や炎症性腸疾患(IBD)などの疾患治療に利用できる可能性があるという。 ■2年以上かけ微生物1000種のゲノムを調査 研究は中国科学院北京基因組研究所(Beijing Genomics Institute、BGI)の主導で2年以上をかけて行われた。 デンマークとスペインで、健康体、肥満体、炎症性腸患者などさまざまな成人124人を対象に、腸内検査を実施。最新のDNAの塩基配列決定法を用いて、ヒトゲノムに換算して20

    「おなかの病気」治療に光、消化器官内の微生物の全容を解明
    poccopen
    poccopen 2010/03/05
    http://doi.org/10.1038/nature08821/ウェット屋としては、次世代シーケンサに由来する大量の情報をどう生かすかを考えねば・・・。/minazuki6様、BGI(北京ゲノム研究所)はすごい所だって聞いてます。参考→http://bit.ly/c8AOV2
  • バイオ燃料は、温室効果ガス排出量を「増やす」 米研究者ら指摘

    コロンビア・パミラ(Pamira)で、含水エタノールを生産するためキャッサバの根を採取する人(2009年8月18日撮影)。(c)AFP/Luis ROBAYO 【10月23日 AFP】米国の研究者らは、バイオ燃料の生産規則によって森林破壊が進み、バイオ燃料生産技術がかえって間違った温暖化削減手段になっていると警鐘を鳴らしている。 23日の米科学誌「サイエンス(Science)」に掲載された論文で、13人の科学者グループは、こうした「抜け穴」をなくした新たな規則を作り、12月にデンマーク・コペンハーゲン(Copenhagen)で行われる気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)で提唱することを求めている。 論文は、米エネルギー省の統計も含む数々の分析が、「CO2の削減目標が高くなるなかで『抜け穴』を放置すると、世界の原生林の大半が失われていくことになる」可能性を示しているという。EU

    バイオ燃料は、温室効果ガス排出量を「増やす」 米研究者ら指摘
  • ヒトゲノムの3D構造を解明、米研究者ら

    【10月10日 AFP】1つ1つのヒトの細胞は、膨大なDNAをいかにして詰め込んでいるのか――。その謎を解くべくヒトゲノムの立体構造を明らかにしたとする米科学者チームの論文が、8日の米科学誌「サイエンス(Science)」に発表された。 論文を共同執筆した米マサチューセッツ大学医学部(University of Massachusetts Medical School)のNynke van Berkum研究員によると、「Hi-C」という新しい技術を用いてゲノムを数百万個の断片に切り分け、それぞれのパーツが互いにどの程度近いのかを示す空間地図を作成した。次にコンピューターを用いて、ジグソーパズルを埋めるようにヒトゲノムの3D構造を解明していったという。 もう1人の主要執筆者である米ハーバード大学(Harvard University)のErez Lieberman-Aiden研究員によると、

    ヒトゲノムの3D構造を解明、米研究者ら
    poccopen
    poccopen 2009/10/10
    http://www.sciencemag.org/cgi/content/abstract/326/5950/289/ちなみに、手法名についてコカ・コーラ社およびミニッツ・メイド社は・・・無関係のようです。/最近、他分野の数理モデルを生物分野に持ち込みました、が多いですね。
  • 米大学生の間で「頭の良くなる薬」が流行、将来は試験前にドーピング検査?

    大学修学能力試験を受ける韓国の学生たち(2008年11月13日撮影、文とは関係ありません)。(c)AFP/JUNG YEON-JE 【10月3日 AFP】徹夜で勉強しやすくなり、記憶力が高まり、覚えたことを試験の番で思い出しやすくなるといった、いわゆる「頭の良くなる薬」が米国の大学生の間で人気だ。この種の薬を服用する学生が急増していることから、将来、大学側は試験前に「ドーピング検査」を実施せざるを得なくなるかもしれない――1日発行の医学倫理問題をテーマにした専門誌「Journal of Medical Ethics」に、こうした「アカデミック・ドーピング」の可能性を指摘する研究論文が掲載された。 論文を執筆したのはシドニー大学(University of Sydney)の心理学者ビンス・カキック(Vince Cakic)氏。同氏によると、全米の大学を対象に調査したところ、全学生の4分の

    米大学生の間で「頭の良くなる薬」が流行、将来は試験前にドーピング検査?
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    poccopen 2009/10/05
    以前Natureでもbrain boosting drugs関連記事が出てましたね。→http://www.nature.com/news/2008/080409/full/452674a.html http://www.nature.com/nature/journal/v456/n7223/full/456702a.html/僕、限界まで追い込まれたら飲んじゃうタイプでしょうねぇ・・・。
  • ダニのだ液はがん特効薬になりうる、ブラジル研究

    ブラジル・サンパウロ(Sao Paulo)のブタンタン研究所(Instituto Butantan)で撮影されたダニ(2009年8月25日撮影)。(c)AFP/Mauricio LIMA 【9月1日 AFP】ダニは不快なものだが、将来的には皮膚がん、肝臓がん、すい臓がんなどの特効薬を生み出す可能性があるとの研究が、このほど発表された。 ブラジル・サンパウロ(Sao Paulo)のブタンタン研究所(Instituto Butantan)の分子生物学者、Ana Marisa Chudzinski-Tavassi氏率いる研究チームは、南米に一般的に生息するダニ(学名:Amblyomma cajennense)の唾液(だえき)中のタンパク質に着目した。 このタンパク質には、ダニが宿主の血を吸い続けられるよう、血液の凝固を防ぐ作用がある。また血液凝固反応を阻害するために臨床で使用される組織因子経路阻

    ダニのだ液はがん特効薬になりうる、ブラジル研究
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    poccopen 2009/09/02
    マウスに投与する量は確保できても、精製&配列決定する量は取れなかったんでしょうねぇ。ゲノム配列既知の生物ならもう少し楽できそうですが・・・。/誰かに血液凝固とがんの関係を説明してもらいたいです・・・。
  • ES細胞からヒトの精子を作製、英研究グループ

    台湾・台北(Taipei)に展示される巨大なコンドーム(2003年2月12日撮影)。(c)AFP/Sam YEH 【7月8日 AFP】英国の科学者らが、胚(はい)性幹細胞(ES細胞)からヒトの精子を作製することに成功したと、8日発行の医学誌「Stem Cells and Development」に発表した。 英ニューカッスル大学(Newcastle University)と北東イングランド幹細胞研究所(NorthEast England Stem Cell Institute、NESCI)の研究チームは、XY染色体(男性)を持つ幹細胞を用いるという新しい手法で、ヒトの精子を作製した。 ただし研究チームは、こうした人工精子を現時点で不妊治療に使用することは、英国の法律が禁止していることもあり、あり得ないと強調する。 研究を主導したKarim Nayernia教授は、研究の目的について、「精子

    ES細胞からヒトの精子を作製、英研究グループ
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    poccopen 2009/07/10
    原著はこちら(注:PDF直接リンク)→http://www.liebertonline.com/doi/pdfplus/10.1089/scd.2009.0063/誰か代わりに読んでくださいませ・・・。
  • 双極性障害の人は成功や名声に強い願望 米研究 国際ニュース : AFPBB News

    仏リヨン(Lyon)にある精神科病院の喫煙室内に座る患者(2006年12月17日撮影。資料写真)。(c)AFP/JEAN-PHILIPPE KSIAZEK 【3月3日 AFP】(一部訂正)双極性障害(そううつ病)の傾向がある人は、社会的成功やお金と名声を得ることに対し、そうでない人よりも強い願望をもっている――。こうした調査結果が、英国の臨床心理学の専門誌「British Journal of Clinical Psychology」で2日、発表された。 双極性障害とは、ヒトの気分や気力、能力などが、通常とは異なるしばしば劇的な変化をみせる脳の障害で、気分の高揚や思考過程が非常に速まること、多弁などの特徴がある。研究者らは、この双極性障害患者27人を含む103人を対象に調査を行った。 調査対象者は、心に最も強く抱いている人生の目標を調べるために作製されたアンケートへの記入を求められた。この

    双極性障害の人は成功や名声に強い願望 米研究 国際ニュース : AFPBB News
    poccopen
    poccopen 2009/03/03
    うーん。原著を見ないとなんとも言えませんねぇ。
  • 「温暖化ガス排出食」の王者は牛肉、畜産分野の約80% 

    カナダ・アルバータ(Alberta)州カルガリー(Calgary)の牧場の外で餌をべる畜牛(2003年5月21日撮影)。(c)AFP/David BUSTON 【2月16日 AFP】べ物と温暖化について語るのであれば、ハンバーガーは温室効果ガス排出の「最強打者」だと、カナダの科学者チームが警告した。 カナダ・ダルハウジー大学(Dalhousie University)の研究によると、メニューをビーフステーキからサラダに変えるだけで、車を数日間使わなかった場合と同程度の二酸化炭素(CO2)排出を抑制できるという。 ■圧倒的に排出ガスの多い牛肉生産 これは、牛肉は生産過程が非常に非効率であると同時に、ウシ自身が呼吸や排泄物などで温室効果の高いメタンガスを多く排出するからだと言う。ダルハウジー大のネーサン・ペルティエ(Nathan Pelletier)氏が15日、米イリノイ(Illinois

    「温暖化ガス排出食」の王者は牛肉、畜産分野の約80% 
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    poccopen 2009/02/17
    そのうち食品のパッケージでカロリー表示の隣に「温暖化ガス排出値」が表記されるようになったりするのかな。ちょっといやだな。/本題じゃないけど、温暖化対策って第三次世界大戦の代わりだよね?
  • 生物を昔の環境に戻したらDNAは「逆進化」するか?

    ニューヨークの米自然史博物館の「ダーウィン展」で展示されたグリーンイグアナ(2005年11月15日撮影)。(c)AFP/DON EMMERT 【2月11日 AFP】(一部訂正)ある生物をタイムマシンに乗せて過去に送り届けたら、その生物のDNAは逆方向に進化し、その遺伝情報は先祖返りをするだろうか?その答えが、科学誌「ネイチャー・ジェネティクス(Nature Genetics)」(1月11号)に掲載された。 この興味深い問題を探るべく、ポルトガルと米国の科学者らは、キイロショウジョウバエ(学名:Drosophila melanogaster)と、昔の環境を再現した研究室を使って、実験を行った。 実験に使ったハエは、1975年に採集された1つのグループの子孫だ。原生種はその後の数十年間で、さまざまな環境において500回もの世代交代を重ねてきた。 これまで、さまざまな昆虫を、餌がない、湿度が極め

    生物を昔の環境に戻したらDNAは「逆進化」するか?
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    poccopen 2009/02/12
    「ジャーナリストの仕事は読者や視聴者にとって興味ある話を科学者から引き出すことであり、科学者が何をしているかを知ることではない」←英王立協会 科学者のためのコミュニケーション・トレーニングより
  • バッタが群れとなる原因は脳内物質セロトニン、英研究

    マレーシア・クアラルンプール(Kuala Lumpur)郊外で、草に止まるバッタ(2006年10月19日撮影)。(c)AFP/TENGKU BAHAR 【1月31日 AFP】英国の専門家チームは、バッタが孤独相から群生相に相転換するのは、脳内の神経伝達物質セロトニンが原因であることを突き止めた。29日の米科学誌「サイエンス(Science)」で発表された。 バッタの後ろ脚をくすぐると、2時間後、そのバッタは、作物をい尽くす巨大な群れを構成する一員となる準備が整う。これは、脚をくすぐって刺激するのは、通常1匹で行動するバッタが、糧不足のために集団にならざるを得ない状況でぶつかり合うのと同じ状況を作り出すことになるためだが、研究者らは群れを作る理由は分かってはいたものの、急激な生物学的変化が起こる仕組みについては  90年間  も頭を悩ませていた。 研究論文の共同執筆者、ケンブリッジ大学(

    バッタが群れとなる原因は脳内物質セロトニン、英研究
    poccopen
    poccopen 2009/02/01
    節足動物もセロトニン使うんだ・・・。セロトニンを利用する仕組みって、進化上どのへんの生き物からあるのかな?→GenBankで調べた。アメフラシにもキュウチュウにもレセプタがあるっぽい。動物界では一般的みたい。
  • 地球温暖化、今後1000年は回復不可能 米海洋大気局

    米テキサス州テキサスシティ(Texas City)のガルベストン・ベイ(Galveston Bay)にある石油精製所(2005年9月22日撮影、資料写真)。(c)AFP/Robert SULLIVAN 【1月27日 AFP】今後1000年間、たとえ二酸化炭素(CO2)排出量を今すぐまったくゼロにできても、地球温暖化の大部分は「回復不可能」だとする新たな研究結果を、米海洋大気局(National Oceanic and Atmospheric Administration、NOAA)などのチームが今週、米科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences)に発表した。 研究チームは、現在の大気中CO2量385ppmを超えた排出のピークを想定し、そのピークの後に排出がまったくなくなった場合を仮定した。そして地表温度や降雨量、海水位

    地球温暖化、今後1000年は回復不可能 米海洋大気局
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