フィンランドにはさまざまな言語の話者がいる。有名なのはスウェーデン語話者のフィンランド人と呼ばれる人々(「ムーミン」の作者トーベ・ヤンソンもその1人)だが、それ以外にもサーミ語やカレリア語、ロマ語を使う人々がいる。それに加えて、家庭でロシア語、エストニア語、アラビア語、ソマリ語、英語、クルド語、中国語、ペルシャ語といった多様な言語を話す移住者たちがいる。 とはいえ公用語はフィンランド語とスウェーデン語であり、日常的には圧倒的にフィンランド語が話されている。自治体によって多少の違いはあるが、ヘルシンキ市では就学前教育と小中学校で、フィンランド語やスウェーデン語を話さない世帯の児童生徒に対して、第2言語としてのフィンランド語の授業が…
