オーストラリアで14日、アボリジニなど先住民を巡る憲法改正の是非を問う国民投票が実施され、反対多数で否決された。先住民の指導者は15日、遺憾の意を示し、1週間にわたり先住民の旗を半旗にする方針を表明した。キャンベラで撮影(2023年 ロイター/Tracey Nearmy) [シドニー 15日 ロイター] - オーストラリアで14日、アボリジニなど先住民を巡る憲法改正の是非を問う国民投票が実施され、反対多数で否決された。先住民の指導者は15日、遺憾の意を示し、1週間にわたり先住民の旗を半旗にする方針を表明した。 国民投票では、先住民を「最初のオーストラリア人」と認めることや、先住民が影響を受ける問題を政府に諮問する組織「議会への声」設立の是非が問われた。改憲には賛成が全国で過半数を占め、さらに全6州のうち少なくとも4州で過半数に達する必要があったが、全州で反対が多数を占め、全国では反対派が6
![豪、先住民巡る改憲否決 国民投票で反対6割超える](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c874d5b66f4170660ab058d88e5985df09c3d082/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.reuters.com%2Fresizer%2Fv2%2FP3AGHFGTU5JVLHKMK3WSYDX2DU.jpg%3Fauth%3D4db4b19b63c5b315f7732c6661e3aea51c52ac301516dc50a03dd47bb1f70138%26height%3D1005%26width%3D1920%26quality%3D80%26smart%3Dtrue)