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#内部被曝の検索結果161 - 200 件 / 3230件

  • わたしの言いたいこと。 - 藤岡真の始の棲家

    ツイッターでのわたしの発言に対し、多くのコメントが寄せられた。その九割以上は、わたしの発言は誤りであり、無礼であり、多くの福島に住まう人を悲しませ、怒らせるものであるという内容だ。 だから、嘲笑、誹謗、恫喝といったものがほとんどであり、潔く失言を認めアカウントを停止しろといったものもあった。中には売れない作家の売名行為、ステマであるといったものも散見したが、これは嫌がらせのたぐいと思っている。 2011年3月12日、福島第一原発の爆発事故で、推定て90万テラベクレルの放射性物質が飛散したと言われている(テラは1兆)。主にセシウム、ストロンチウム、ヨウ素、テルルが放出された。 いま、福島県の農産物の検査はセシウムの検査のみである。そのうち一般食品は100Bq/kgという基準である。これが世界の基準に比して大きいか小さいかは、各国が 日本の食品の輸入を規制 していることからある程度判断ができる

    • 原発がどんなものか知ってほしい

      平井憲夫 私は原発反対運動家ではありません 私は原発反対運動家ではありません。二○年間、原子力発電所の現場で働いていた者です。原発については賛成だとか、危険だとか、安全だとかいろんな論争がありますが、私は「原発とはこういうものですよ」と、ほとんどの人が知らない原発の中のお話をします。そして、最後まで読んでいただくと、原発がみなさんが思っていらっしゃるようなものではなく、毎日、被曝者を生み、大変な差別をつくっているものでもあることがよく分かると思います。 私は原発反対運動家ではありません 「安全」は机上の話 素人が造る原発 名ばかりの検査・検査官 いいかげんな原発の耐震設計 定期点検工事も素人が 放射能垂れ流しの海 内部被爆が一番怖い 普通の職場環境とは全く違う 「絶対安全」だと5時間の洗脳教育 だれが助けるのか びっくりした美浜原発細管破断事故! もんじゅの大事故 日本のプルトニウムがフ

      • 化学 掲載の記事を転載しました。 | 油断するなここは戦場だ

        化学同人のご好意により雑誌「化学」に寄稿した記事 Vol 66 No.6 (2011)  を転載します。iphone で読めないというお話が多かったので、テキストにしました。 また脚注は省きました。 なお、以下のリンクから、脚注を含めた本文を読む事も可能です。 本文リンク Twitter 時代の科学情報発信 --原発事故を受けて研究者はどう対応したか 野尻美保子 高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所 <<Twitterから始まった翻訳作業>> 3月11日,三陸沖を震源とするM9の未曾有の地震が起 こった.地震は東北・関東の沿岸を津波で破壊した.最新鋭 の機器による鮮明な津波画像を目にしながら,そこにいる人 を救うのに技術はあまりに無力であった.死者・行方不明者 は,現在合わせて3万に近づき,阪神淡路大震災をはるか に超える規模となっている.一方で,福島第一原子力発電所 では津波に

          化学 掲載の記事を転載しました。 | 油断するなここは戦場だ
        • 【寄稿】核実験フォールアウトとの比較:一瀬昌嗣・神戸高専准教授 | サイエンス・メディア・センター

          福島原発からの放射能と、かつての核実験による放射能の比較です。Ver.1.0 (110322-18:00) 一瀬准教授から寄稿頂きましたので、掲載致します。SMCではこのような寄稿もお待ちしています。 記事の引用・転載(二次使用)は自由ですが、末尾の注意書きもご覧下さい。 ※あくまでコメント時の状況に基づいています。ご注意下さい。 一瀬 昌嗣(いっせ・まさつぐ)准教授 神戸市立工業高等専門学校(専門:理論核物理学, 博士(理学)) 【一瀬氏によるまえがき】 私は、放射線防護学の専門家ではありませんが、理論核物理学を専門としてきた者ではあります。 一介の高専の物理教師の私が、解説を執筆するのが適役とは思えませんが、現状あまりにも無理解に基づく混乱が広がり、その結果として津波と地震の被災地への支援が滞り、救える筈の命が脅かされているのをみるにつけ、これ以上静観し続けることに耐えることができず、

          • 2011年の流行語大賞ノミネート全60語リスト発表、ぽぽぽぽーん・どや顔・スマホなどなど

            今年は3.11関係がめちゃくちゃ多く目に付きますが、「2011年ユーキャン新語・流行語大賞」のエントリーワード60語が発表されました。12月1日には、この中から今年の流行語大賞とトップ10が選ばれます。 2011年の流行語大賞ノミネート語が発表されました! http://www.jiyu.co.jp/info/index.php#info00083 ノミネートされた60語リストは以下になります。 ◆あげぽよ ↓ あげぽよとは (アゲポヨとは) [単語記事] - ニコニコ大百科 テンションが上がっている状態のことを指すらしい。つまり、「あげぽよ」の「あげ」とは、アゲアゲのこと。 じゃあ、「ぽよ」はなんなのかというと、かわいらしいからという理由で用いられる特に意味のもたない接尾語らしい。 同様に「さげぽよ」「ひまぽよ」「らぶぽよ」など様々な派生語を生み出しているとか。お前らはアニメ版カービィか

              2011年の流行語大賞ノミネート全60語リスト発表、ぽぽぽぽーん・どや顔・スマホなどなど
            • 朝日新聞デジタル:甲状腺被曝、公表の10倍 福島第一作業員、半数未受診 - 社会

              【大岩ゆり】東京電力福島第一原発事故で、がんが増えるとされる100ミリシーベルト以上の甲状腺被曝(ひばく)をした作業員が、推計も含め2千人いたことが分かった。対象を広げ詳しく調べ直したことで、昨年12月の公表人数より10倍以上増えた。東電は、大半の人に甲状腺の異常を調べる検査対象となったことを通知したというが、受検者は半数程度にとどまるとみられる。  作業員の内部被曝の大部分は事故直後の甲状腺被曝だ。だが、厚生労働省も東電も、全身の線量だけで作業員の健康を管理しており、甲状腺被曝の実態把握が遅れている。国の規則が全身の被曝線量の管理しか求めていないためだ。  東電は昨年12月、一部の作業員の甲状腺被曝線量を初めて公表した。世界保健機関(WHO)に報告していた、実測値のある522人のデータで、100ミリシーベルト以上の人は178人、最高は1万1800ミリシーベルトとしていた。  東電はこれを

              • 「私たちは『静岡市のお茶』を飲んでいます」プロジェクト開始…賛同者の氏名をネットで公表 : 痛いニュース(ノ∀`)

                「私たちは『静岡市のお茶』を飲んでいます」プロジェクト開始…賛同者の氏名をネットで公表 1 :名無しさん@涙目です。(福岡県):2011/06/24(金) 14:25:04.35 ID:6zMyrrj00 ?PLT 東日本大震災:静岡市お茶応援、市長が積極推進 /静岡 静岡市葵区と清水区内の製茶から、暫定規制値を超える放射性セシウムが検出されたことを受け、静岡市の田辺信宏市長は23日、「私たちは、『静岡市のお茶』を飲んでいます」プロジェクトを始めることを明らかにした。田辺市長は、「市産のお茶を積極的に飲むことで、風評被害を払しょくしていきたい」と話した。 同プロジェクトでは、行政と市産業界が一体となって、市産のお茶の購入と飲用を推進する。 また、賛同者の氏名をインターネット上で公表し、静岡茶の愛飲者の輪を広げていくという。 http://mainichi.jp/area/shizuoka/

                  「私たちは『静岡市のお茶』を飲んでいます」プロジェクト開始…賛同者の氏名をネットで公表 : 痛いニュース(ノ∀`)
                • 政府内部より、「福島第一原発から作業員が逃げはじめている」という情報 - 「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

                  日本と世界のリアル状況確認と僕の思索を書き留めるブログ。 重要なことはメルマガで展開していますので、ご購読下さい。 「福島第一原発の作業員のうち、逃げはじめている者がいる。現在の状況では、やっていられないと、逃げ出していると聞いている」という話です。政府内部より夜遅くに僕に聞こえてきた話です。僕は情報の信憑性は高いと判断していますが、ただし、なぜこうなっているのかという細かい具体的な説明はありません。もちろん、作業員は相当な負荷を掛けられて、ぎりぎりの状態で対応していますから、被曝線量の問題を中心に、人間としての限界状態にあることは間違いありません。すでに一ヶ月が経過しました。通常の状況でない極限の世界で、その場で作業を続けろと言う方が無理だろうと、僕も率直に思います。作業員も人間ですし、メンタルでも限界に近づいているだろうと思います。こうしたことが現場でおきはじめていることは、実は想定内

                    政府内部より、「福島第一原発から作業員が逃げはじめている」という情報 - 「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。
                  • 福島第一原発を国有化せよ :: Nature Comment

                    Nature 480, 313-314 (2011年12月15日号) doi:10.1038/480313a 平智之と鳩山由紀夫は、福島第一原発事故の真相を科学者たちが究明するためには、これを政府の管理下に置くしかないと主張する。 平 智之、鳩山 由紀夫 2011年3月11日の地震と津波に続いて福島第一原子力発電所で発生した事故は、日本と世界の原子力の未来にとって、きわめて重大な出来事である。この深刻な事故に適切に対応するためには、そこで起きたことと今も起こり続けていることを正確に把握する必要がある。 事実関係を明らかにするためには、あらゆる可能性について証拠と反証を収集し、それらを公開しなければならない。これにより初めて、世界の人々は、東京電力が策定した事故収束計画を信頼し、あるいは、それをどのように修正すべきかを判断できるようになる。 なかでも重要なのは、最悪のシナリオが現実のものとな

                    • 【福島原発事故】海の放射能汚染を調べてるけど、なんか質問ある?【5年後の今】 : Ask Me Anything!!! /【海外版】なんか質問ある?

                      2016年03月09日22:00 【福島原発事故】海の放射能汚染を調べてるけど、なんか質問ある?【5年後の今】 カテゴリ一般人- 特殊な職業 AMA!!!管理人 Comment(110) 「僕が懸念しているのはむしろ、環境に存在する放射線についての大衆の理解(と情報)の欠如なんだ」─ 福島原発事故による海の放射能汚染状況を調査し続けている海洋学者が海の現状を伝えるAMA(なんでも聞いて)。 3/10 AM11:50 一文訂正いたしました。すでに読んでくださった方々には申し訳ありません。深くお詫び申し上げます。 photo credit: The Deep Blue via photopin (license) 元スレ:Science AMA Series: I’m Ken Buesseler, an oceanographer who has been studying the impac

                        【福島原発事故】海の放射能汚染を調べてるけど、なんか質問ある?【5年後の今】 : Ask Me Anything!!! /【海外版】なんか質問ある?
                      • ブラウザで動く放射線・放射能の単位換算ツール(簡易)

                        【ご注意】 あくまで簡易的な換算なため正確でない事をご理解下さい。換算係数は以下の様になっております。 【 cpmとシーベルト : 120CPM ≒ 1マイクロ・シーベルト/時 】 ↑東京日野市のナチュラル研究所の情報に基づきました。 【 グレイとシーベルト : 1Gy ≒ 1.0Sv 】 ↑浜岡原子力発電所の緊急時の換算値に変えました。 【 ラドやレム : 1rem=(1/100)Sv、1rad=(1/100)Gy 】 ↑昔の単位で、米国などでつかわれています。 【 ベクレルとミリシーベルト : mSv/Bq ≒ ヨウ素131(2.2×10-5) セシウム134(9.6×10-6) セシウム137(1.3×10-5) 】 【 ベクレルとミリシーベルト : ヨウ素134(1.1X10-7)、 ウラン238(4.4×10-5)、 プルトニウム239(3.2×10-2) 】 【 ベクレル/面積

                        • 原発30キロ圏「内部被曝」の実態

                          原発30キロ圏「内部被曝」の実態 チェルノブイリと異なり急速に低下するセシウム検出率。試行錯誤の末、見えてきた「放射線と共生する方法」。 2013年8月号 DEEP [特別寄稿] by 上 昌広(東京大学医科学研究所特任教授) 東日本大震災から2年4カ月が経過した。縁あって、筆者は福島県の医療支援を続けている。東京と福島を往復して感じるのは、被曝に対する温度差だ。 福島では、現在も地道な努力が続けられている。その中心は、相馬市、南相馬市などの地方自治体と、ひらた中央病院(平田村)、ときわ会常磐病院(いわき市)などの民間病院だ。彼らの活動により、「原発事故により福島は汚染されたが、やり方次第では、被曝を避け、従来通りの生活を続けられる」(南相馬市立総合病院・坪倉正治医師)ことが明らかとなった。 南相馬市立総合病院の「実証データ」 被曝は外部被曝と内部被曝に大別される。前者は、原発事故により環

                            原発30キロ圏「内部被曝」の実態
                          • 世界中のメディアに追い込まれる子殺し福島県知事・佐藤雄平 | カレイドスコープ

                            ※肖像権の問題がありますので画像にモザイク処理しました。 福島県知事の佐藤雄平は、福島県民が放射線被曝検査を受けられないよう、さまざまな裏工作をやってきました。福島の住民の命を守らなければならないはずの知事が、なぜ? フクシマで、あまりに理解できないことが起こっているため、「日本のような進んだ文明国で、いったい何が起こっているんだ」と、その深層に迫るため、海外メディアがいっせいに動き出しました。 佐藤雄平が画策している世にも恐ろしいことが、近いうちに白日の下に晒され、彼は世界中から「稀代の大犯罪者」の烙印を押されることになるはずです。 日本のメディアも乗り遅れると、同罪と見なされることでしょう。 大新聞のチンピラ記者、テレビのゴロツキ・キャスターも頑張れ。まだ間に合うかもしれんよ。 TBSラジオの番組で、「福島児童に20ミリシーベルトを許容するように」と国に迫ったのは、なんと佐藤雄平福島県

                              世界中のメディアに追い込まれる子殺し福島県知事・佐藤雄平 | カレイドスコープ
                            • 『日本の科学者』誌編集委員会は非民主的な酷い対応をしたと思う - 左巻健男&理科の探検’s blog

                              次のメールを日本科学者会議の東京支部幹事の知り合いに送りました。下記に入れた「経緯」のPDFを添付してのことです。 あのような粗雑なもの(増田氏のもの)を掲載するだけで恥を知るべきです。なんせ使う放射線汚染マップが早川由紀夫氏のだからなあ。 内容以上に、会員が非難されているのに反論させないという経緯に驚きよりも怒りが湧いてきました。 ─────────────────────────── 左巻健男です。 日本の科学者2015年10月号の増田論説があまりにもお粗末なので反論が載ると思ったら添付のような経過だということで、抗議を込めて退会します。 手続きは本部に連絡しようと思います。 ─────────────────────────── その一人から次の返事が来ました。 ─────────────────────────── メール、ありがとうございます。 いやー、科学者会議、驚きの対応です

                                『日本の科学者』誌編集委員会は非民主的な酷い対応をしたと思う - 左巻健男&理科の探検’s blog
                              • 「内部被曝とは」チェルノブイリ周辺で甲状腺癌治療に従事した「菅谷昭」松本市長記者会見の抜粋|ガジェット通信 GetNews

                                菅谷昭(すげのやあきら)さんは、元医師であり、現長野県松本市長です。チェルノブイリ原発事故の放射能汚染により小児甲状腺ガンが増えていた東欧ベラルーシ共和国の国立甲状腺ガンセンターで医療支援活動をおこなってきたという経験をお持ちの方です。 医師として放射能汚染と対峙してきた菅谷さんが、市長会見にて記者の質問に答えるという形で今回の福島原発事故について述べておられますので、その部分を抜粋して転載させていただきました。内部被曝(ないぶひばく)について、そして、5年10年先を見通した対策を訴えかけておられます。内部被曝に関する議論の際参照しやすいよう、現在話題となっている上記部分についてのみ抜粋して記事化させていただきました。コメントなどは記事下のコメント欄へお願いします。 ===(ここから 転載)=== 【記者】 東京電力福島第1原子力発電所の事故に起因する、放射能汚染というのが、ほうれん草であ

                                  「内部被曝とは」チェルノブイリ周辺で甲状腺癌治療に従事した「菅谷昭」松本市長記者会見の抜粋|ガジェット通信 GetNews
                                • はてブやっぱり馬鹿だったわ - 今日も得る物なしZ

                                  http://mainichi.jp/select/science/news/20110326k0000m040133000c.html はてなブックマーク - 放射性物質:食品や飲料水、規制値緩和へ 食品安全委 - 毎日jp(毎日新聞) ふざけんな。もうこれから基準値変えた奴徹底的に調べるわ。暫定基準が永年基準になったらどうすんだ。 安全宣言が出ても、関東・東北産の野菜は絶対食べない。置いてるスーパーがあったら、文句行ってやるわ。「放射性物質を食べさせる気ですか?」ってね。 これで、政府の「食べても安全」発表は信用しなくなりました 年間50mSvはそこそこヤバい量なんじゃないの?この量の外部被爆の場合は一般人の「避難」に値する量らしいんだけど(wikipediaの「シーベルト」ページより) はあ……。 食品の消費期限で考えれば分かるじゃん。 今まではすげえ余裕のある期限で設定されてました

                                    はてブやっぱり馬鹿だったわ - 今日も得る物なしZ
                                  • 【NHKニュース】短時間で内部被曝検査【節子、それWBCやない】

                                    NHKのニュース映像をみて、口が開きました。 こんな装置で内部被曝を計る・・・だと・・・?( ゚д゚)ポカーン … で、野尻先生に直接訊いてみました。の、まとめ。そして、開いた口が塞がらなくなる・・・ Mirion本社曰く「FTFで1分測定したとしても,WBCの最も下位の規格 IEC 61582 Type 4(核種非同定、位置非特定,事故後の公衆スクリーニング)を満たせない」桑野協立とゾンデックスの言い分はこれで成り立たなくなった。購入価格も併せて、きちんと説明するべき。 続きを読む

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                                    • 福島原発事故、遺伝子突然変異は人類にとっての問題

                                      突然変異した遺伝子を持つ者同士が遠い将来に偶然結婚して発現することは、しかし、どういったものなのかまったく分かっていない。ただそれは大局的に見ると、がんのわずかな増加より倫理的に問題だと危惧する。 ヴァルター氏は、1人の内科医として核兵器、核実験、原発など「核と人類は共存できない」と考え、医師の責任を強く訴える。核戦争防止国際医師会会議スイス支部(PSR/IPPNW Schweiz)の支部長を2年務め、脱原発を推進する側に立ってきた。チェルノブイリには政府からの派遣も含め5回行っている。 チェルノブイリでの甲状腺がんの子どもの検診や治療、またその後の放射線による遺伝子突然変異の研究などを通して蓄積された知識を、今福島で起こっている出来事を事例として引きながら語ってもらった。 swissinfo.ch : 内部被曝が今後の課題かと思われますが、どういった問題がありますか。 ヴァルター : ま

                                        福島原発事故、遺伝子突然変異は人類にとっての問題
                                      • SYNODOS JOURNAL : 政府には勇気を、マスメディアには冷静さを 八代嘉美

                                        2011/3/1620:42 政府には勇気を、マスメディアには冷静さを 八代嘉美 13日の夕刻、筆者の携帯メールに、幼なじみからこんなメールが届いた。「原発大丈夫なのか?東京まで放射能こんか?」 彼は愛知県に住んでおり、震災当初の本震以外はテレビモニターを通じて情報を得ていることと思われる。予測される余震ではなく、筆者の居住地から200km以上離れた福島第一原子力発電所の事故を心配しているというのは、いかに原発に関するニュースが流布していて、国民の関心を呼んでいるかを如実に示すものと言えるだろう。twitter id:hayano)、一般財団法人・サイエンスメディアセンター(http://smc-japan.sakura.ne.jp/)がQ&Aをまとめるなどの情報提供を行っていた。さらに日本原子力学会などプレスリリースを発表して(http://www.aesj.or.jp/info/pre

                                        • 理解という許容 - kom’s log

                                          われわれが避けねばならぬのは、「理解するよう努める」ということの罠である。つまり、低線量被曝の確率的な健康被害が決着のつかぬ議論となる主要な理由は、誰もがそれを「理解しよう」と努めることにある。そういった態度の紋切り型の一つに従えば、「何が起きているかを説明しようとすれば、少なくとも広島長崎のLSS調査の統計的な手法とその解釈を理解し、測定誤差や精度の理論、内部被曝の臓器モデルなどあれこれについて知識を得なければならない」ということになるが、放射線の健康に対する影響の「複雑さ」をこのように強制的に喚起させることが結局何に貢献するかといえば、健康被害に注がれる疫学的眼差し、つまりは集団レベルで記述された健康被害に対して観察者(同時に被害者)という個人が保っている距離を維持することに貢献するのである。言い換えるなら、福島原発の事故以後の出来事が証明しているのは、「理解することは許すことだ」とい

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                                          • あと3年・・・日本に住めなくなる日 2015年3月31日 : 武田邦彦 (中部大学)

                                            ある読者の方が線量計を持っておられて、それを使って毎日、定点観測を続け、その結果をお送りいただいた。測定は毎日、朝は職場、夕はご自宅玄関前、夜は自宅居間就寝前 の3回の測定を標準として、その平均値を整理しておられます。場所は三重県です。 それをグラフにプロットしてご自宅付近の放射線量の変化を見ておられます。科学的に正確でデータもシッカリして、これこそ「被曝の問題を日本人一人一人で取り組み、より安全な生活を目指そう」という活動のなかですばらしいものと思います。 データの詳細は別にして、昨年の9月頃より三重県の放射線量はわずかならが上がっていて、一次方程式(y=ax+b)で書けば、今年の1月から3月までの平均がb(つまりおおよその最初の状態)が毎時0.10マイクルシーベルト、a(変化)が0.0004((マイクロシーベルト/時)/日)です。 もちろんデータは個人が測定したもので、ある場所に限定さ

                                              あと3年・・・日本に住めなくなる日 2015年3月31日 : 武田邦彦 (中部大学)
                                            • Life is beautiful: IAEA、原発事故300キロ圏内の農畜産物の出荷停止を提言

                                              御用学者たちの間では未だに内部被曝の危険を出来るだけ低く見せようという試みがされているが(参照)、御用学者の集まりでもある IAEA(International Atomic Energy Agency) ですら、2005年の時点で「(チェルノブイリ級の)重大事故の後は300キロ圏内の農蓄産物は出荷停止にすべきだし、放射性物質を含んだ食物の摂取に関しては厳格な制限が必要」との提言を出していたことは注目に値する(参照)。 2005年当時、これを国際標準とすることに猛反対したのが、日本の原子力安全・保安院と原子力安全委員会だ。そんな国際標準ができてしまえば、万が一の事故の際に莫大な被害を国全体にもたらすことが明らかになってしまい、原発の安全神話が崩れてしまうからだ。 典型的な「安全神話作り」の歴史だが、いざチェルノブイリ級の重大事故が起きてしまった今となってしまっても、未だに安全神話の維持のた

                                              • 内部被曝 肥田舜太郎 市民のための環境学ガイド

                                                4月1日付けの記事に、何か冗談を書けるという状況にはまだないようだ。それにしても、まだまだ奇妙な出版物が出る。これは一体何なのだ。 この新書、「内部被曝」肥田舜太郎著、(扶桑社新書116、2012年3月19日初版)は、危険な要素を含んだ出版物である。 その危険性とは何か。まず、著者の目的にとって不都合な事実を除外して著作が行われていることである。加えて、科学的根拠が無い推測による記述が多すぎることである。これでは、正しい判断の根拠を福島県民に提供しない。 著者の目的とは何か。福島をフクシマと書き、広島・長崎をヒロシマ・ナガサキと書いていることからの判断なのだが、フクシマに対する差別意識を日本中に広めることが本書の目的のように思える。 そしてこの差別意識を利用して、原発を止めようとしていることがほぼ確実のように見える。しかし、これは正しいやり方なのだろうか。余りにもイデオロギー優先の出版物で

                                                • 「福島からトラックが来るだけでも放射能を拡散する」 福岡で予定の福島応援ショップ、抗議受け中止に : 痛いニュース(ノ∀`)

                                                  「福島からトラックが来るだけでも放射能を拡散する」 福岡で予定の福島応援ショップ、抗議受け中止に 1 :依頼11(兵庫県):2011/09/08(木) 12:12:37.27 ID:sdXr6EmD0 ?PLT 東京電力福島第一原発事故の風評被害で苦しむ福島県の農家らを支援しようと、 福岡市西区の商業施設「マリノアシティ」で17日に予定されていた「ふくしま応援ショップ」の開店が、中止されることになった。 出店を計画していた同市の市民グループ「ふくしまショッププロジェクト」に、 「福島からトラックが福岡に来るだけでも放射能を拡散する」といった メールや電話が相次いだためで、同団体は新たな出店先を探すという。 同団体によると、農産品の宅配を行う「九州産直クラブ」(福岡市南区)と連携し、 マリノアシティ内の農産品直売所「九州のムラ市場」の一角で開業する予定だった。 生鮮食料品の取り扱いをやめ、福

                                                    「福島からトラックが来るだけでも放射能を拡散する」 福岡で予定の福島応援ショップ、抗議受け中止に : 痛いニュース(ノ∀`)
                                                  • 買い物の時気をつけること(放射能を家に持ち帰らない) | おいしいたのしいくらし

                                                    内部被曝の9割近くが食べ物からのものだそうです。 ネットでたくさん食べ物に関して注意すべきことが見られます。 それを普段真剣に調べていても、仕事で疲れて買い物に行ったりすると、原発事故以前の感覚で無意識にカゴに入れて、家に持ち帰ってしまうことがあります。 そんなことがないように、これだけは気を付けようという、ざっくりとしたところをまとめました。 放射能を軽減させる下ごしらえについても記事をまとめる予定ですが、まずは家に汚染された食品を入れないことが大事です。(まとめました→放射能を減らす食品下処理法) 長い間守られてきたという1年間1ミリシーベルト以内という基準を正確に守ろうとすると、個人でガイガーカウンターを購入する必要がありますが、国内では品薄だったり、どの製品がいいのかわからなかったりして、手に入れられていない人が多いのではないでしょうか。私も当てずっぽうに買うには高い品物なので、ま

                                                      買い物の時気をつけること(放射能を家に持ち帰らない) | おいしいたのしいくらし
                                                    • 2011-07-01

                                                      結論から書くと、ある程度は集積するかもしれないが、極端に集積する訳ではない。ただし、小児甲状腺癌は引き起こさない。 なんだか歯切れが悪い結論ですが、この甲状腺や、内分泌器官に集積すると主張しているのは、私の知っている限り、バンダジェフスキーの論文しかなく、この論文は首尾一貫したデータを出しているとは言い難いからです。私がそう考える理由を説明します。 以前、汚染地域でのセシウム集積についての論文を読みましたが、近頃、セシウムが甲状腺に集積するという話が出てきています。その元となっている論文は、 Chronic Cs-137 incorporation in children's organs Y. I. Bandazhevsky Swiss Med Wkly 133: 488, 2003 です。この論文をいつものように見てみましょう。この雑誌は、インパクトファクターが1ちょっとなので、マイナ

                                                        2011-07-01
                                                      • 編集長 村上龍 Japan Mail Media

                                                        ◆ �from 911/USAレポート (隔週土曜日配信) アメリカ・ニュージャージー州在住の作家、冷泉彰彦氏による最新アメリカ時事レポートを配信中 ◆ �内部被曝通信 福島・浜通りから (不定期配信) 福島第一原発から23キロにある南相馬市立総合病院の非常勤内科医、坪倉正治氏による医療レポート →過去アーカイブはこちらからご覧いただけます ■メールマガジン新規登録 【登録無料】 メールアドレスを入力のうえ、登録ボタンを押してください。

                                                        • 放射性ストロンチウムの内部被曝について: 北品川藤クリニック院長のブログ

                                                          こんにちは。 六号通り診療所の石原です。 今日は胃カメラの日なので、 カルテの整理をして、 それから今PCに向かっています。 それでは今日の話題です。 今日は今のところはまだ、 取り上げられることの少ない、 放射性ストロンチウムの内部被曝についての話です。 放射性ストロンチウム90は、 セシウム137や134と共に、 原子炉から放出される可能性のある、 放射性元素です。 その量は放射性ヨードと比較すれば少ないのですが、 内部被曝の場合、 ストロンチウムは骨に取り込まれて、 長期間排泄されません。 そのため骨への被曝の影響が危惧される点と、 セシウムと同じように放射線の半減期が長いので、 環境を長期間に渡り汚染し続ける、 と言う点が大きな問題です。 ストロンチウム90の物理学的半減期はおおよそ29年、 つまりその放射能は、 29年経ってようやく半分になります。 その一方で、 ストロンチウムの

                                                            放射性ストロンチウムの内部被曝について: 北品川藤クリニック院長のブログ
                                                          • 「2カ月後」のメルトダウン発表と内部被曝:日経ビジネスオンライン

                                                            気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 東京電力は震災から2カ月目に当たる5月12日、福島第一原子力発電所1号機の圧力容器内で燃料棒が冷却水から完全に露出して過熱し、原形をとどめない形で溶け落ちてしまったこと、事故で圧力容器の下部にできてしまった複数の穴から水とともに格納容器に漏れた可能性がある、と発表しました。 (追記:こののち5月15日には、1号炉の炉心全体が3月12日午前6時50分ごろの段階でバラバラになり、一部の燃料はペレットまで壊れた形で圧力容器の底部に燃料が落下したと考えられる分析が発表されています)。 定義があいまいになりやすくあまり使いたくない言葉ですが、端的に言えば1号炉は「全炉心溶解」という意味での「メルトダウン」を起こしたことになります。この状況とそこでの安全

                                                              「2カ月後」のメルトダウン発表と内部被曝:日経ビジネスオンライン
                                                            • 震災がれきQ&A|河野太郎公式ブログ ごまめの歯ぎしり

                                                              まず、下記のブログ「震災がれきの受け入れに賛成する」をお読みください。 http://www.taro.org/2012/02/post-1159.php Q セシウムによる内部被曝と飛行機に乗った時の外部被曝を比べることに意味がありますか。 A 同じ放射線量を被曝したら、内部被曝も外部被曝も健康への被害は同じです。3300ベクレル/kgのセシウムを含む食べ物を1kg食べた場合の健康への害は、飛行機で東京-ニューヨークを往復した時の健康への影響よりも少ないことを表します。 Q 「もし3300ベクレル/kgのセシウムを含む食べ物を1kg食べた場合、内部被曝の総量は0.043ミリシーベルトになります。」とありますが、他に内部被曝で0.043ミリシーベルトの被曝をするのは、たとえばどんな場合ですか。 A バナナ一本を食べると、バナナに含まれるカリウム40で0.0001ミリシーベルトの内部被

                                                              • Tokyo Life: 「絶対安全」の空気と戦う。

                                                                以前、生きている以上各種のリスクは不可避なんだし、リスクと賢く付き合って行くしかないんだよ、っていう記事を書いたんですが(「絶対に」安全、なんてないのさ。)、相変わらずゼロ・リスクを求めるヒステリックな声が席巻している件。 なんて書くと、「安全厨」だのなんだのって批判を受けそうなのですが、幸い私のブログは読者が少ないのでまあいい。それでも、上記の記事は@sasakitoshinao氏にリツイートされたり、ガジェット通信経由でそこここに転載されたりしたので、それなりに読んだ人の反応を見ることがありました。意外と私の記事に賛意を示してくれる人が多くて安堵したんですが、やはり5件か10件にひとつくらい、ゼロ・リスクの主張に通じる議論にならない議論をふっかけるコメントもありましたよ。 さてそれで。 この「絶対安全」を求める空気なんですけど、「合理的に考えよう」「リスクと賢く付き合おう」と述べただけ

                                                                • 放射性物質から身を守る: 日々つらつら

                                                                  前回は外部被曝を防ぐ為、今回は食べ物による内部被曝を防ぐ記事です。 政府は基準値内であれば問題はないから 被災地の食べ物を食べないのは「風評被害」だと言います。 しかし厚労省は基準値ギリギリの飲料水と食品を摂取するだけで 17mSV/年もの被曝になる事を認めました。 http://bit.ly/hZO9PI つまり厚労省は飲料水と食物の被曝だけで 公衆年間被曝許容量1mSVの17倍になる事を認めた訳ですね。 そう言う訳で基準値内であっても、基準値自体がおかしいので 食べ物をしっかりと選別しないといけない世の中になってしまいました。 それでは放射能物質を取り込みにくい野菜・取り込みにくい野菜を示した 分かりやすいイラストがあるので見て下さい。 このイラストは非常に分かりやすいので1枚印刷するだけで重宝すると思います。 前回のものはキャベツのセシウム吸収率を踏まえなかったですが、 今回改訂した

                                                                  • asahi.com(朝日新聞社):30キロ圏外の一部、内部被曝の可能性 極端な例で試算 - 社会

                                                                    「念のため、福島第一原発からの風が東京方面に吹いているときは屋内にいてほしい」と話す原子力安全委の班目春樹委員長=23日午後9時8分、東京都千代田区、福岡亜純撮影SPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測)  原子力安全委員会は23日、福島第一原子力発電所の被災に伴う住民の被曝(ひばく)量や放射性物質が降る範囲を、SPEEDI(スピーディ=緊急時迅速放射能影響予測)システムで試算、結果を初めて公表した。原発から北西と南の方向に放射性ヨウ素が飛散し、最も影響を受けるケースだと、30キロ圏外でも12日間で100ミリシーベルトを上回る甲状腺の内部被曝を起こす可能性がある、との結果が出ていた。  委員会は、原発の被災後、12日午前6時から24日午前0時までずっと屋外で過ごしたという最も厳しい条件で、各地のモニタリングのデータなどを元にヨウ素の放出量を仮定、ヨウ素の影響をもっとも受ける1歳児の甲状腺の内

                                                                    • webDICE - 骰子の眼 - ひと月前の上杉隆氏の糾弾から情報公開は進んだのか!? 東電・政府・記者クラブによる国民を欺く「大本営発表」

                                                                      4月6日に自由報道協会代表の上杉隆氏が記者会見を行った。3月11日からあまりにもすごいスピードで様々な報道がされ、状況も大きく変わっていく中、ひと月前の会見の内容ではあるが、振り返って検証する価値があると思い会見の内容の全文を掲載します。 今では国民が認識している『福島第一原発炉心"溶融"事故』に関して当時、政府と東電がどのようにメディアをコントロールしようとしたのか、またフリーの記者との情報公開を巡る攻防戦がどのようにあったのかを今一度確認しておきたい。そしてその大半が現在も何も変わっていない事を思い知らされる。 民主主義が成立するための最も重要な条件として「情報公開」がある。情報公開がされていない状況で選挙をやったらどうなるのか。たんに情報が公開されていないならまだしも、情報が意図的に国民を欺くために操作されて公開されていたとしたら当然ながら賢明な有権者の判断も間違うのは当たり前だろう

                                                                        webDICE - 骰子の眼 - ひと月前の上杉隆氏の糾弾から情報公開は進んだのか!? 東電・政府・記者クラブによる国民を欺く「大本営発表」
                                                                      • SYNODOS JOURNAL : 南相馬市の内部被曝はどうなっているか? 上昌広

                                                                        2011/11/2511:15 南相馬市の内部被曝はどうなっているか? 上昌広 わたしは東日本大震災以降、福島県・浜通りの医療支援をしている。これまで現地で、被災地の健康診断や放射線の相談会、医師派遣といった活動をしてきた。 現地の状況は時々刻々と変化しているが、現在、問題となっているのは、放射線対策と、被災地で長期的に勤務してくれる医師の確保だ。 ■ホールボディーカウンター(WBC)による内部被曝調査 10月28日、南相馬市は、小児を対象としたホールボディーカウンター(WBC)による内部被曝調査の結果を公表した。この検査は、南相馬市立総合病院で行われたもので、8月1日から10月11日までに2884人の小児(6才〜15才)が受診した。 特筆すべきは、9月以降に検査を受けた小児 527人のうち、268人(51%)にセシウム137の内部被曝が認められたことだ。マスメディアが大きく取り上げたため

                                                                        • 放射線の健康影響について−チェルノブイリ事故から - warbler’s diary

                                                                          福島第一原発の事故は、これまで放出した放射性物質の総量などから、国際評価尺度(INES)でチェルノブイリと同じレベル7に分類されました。 とても深刻な事態ですが、これまでに大気に放出された放射性物質の量はチェルノブイリの約1/10です。 とはいっても、放射線の健康被害について気になる方も多いと思います。 参考までに、チェルノブイリ事故で放出された放射性物質の影響についてのWHOの概要報告を訳してみたので紹介します。 この報告書は、疫学的な見方の解説も要所でされているので、分かり易いのではないかと思います。 <誤解している人達もいる様なので、ここに書いておきます> ※基本的に放射線は人から人へうつりません。 もし人が放射線を帯びるくらいに被曝していたら、そもそも入院して動けない状態でしょう。福島から避難してきた人達から放射線が出ていて近づくと危険かも知れないと考えて、受け入れを拒否したり、子

                                                                            放射線の健康影響について−チェルノブイリ事故から - warbler’s diary
                                                                          • 8. 「専門家」を信用するのか?信用しないならどうするのか?ということ(2011/12/11)

                                                                            7. 「専門家」を信用するのか?信用しないならどうするのか?ということ(2011/12/11) 食品の汚染については、その深刻さが次第に明らかになってきています。 米については、7月くらいに空間線量率が 3uSv/h を超えるところでは暫定規制 値の 500Bq/kg を超えるのではないか?と書いたのですが、現在の福島の状況 を見ると全く外れというわけでもないようで色々なところで暫定規制値を超え る米が発生しています。もっとも、水田の汚染量と米の汚染量の対応が よくわからないので、実際に水田の汚染がどれくらいのところで 暫定規制超えになっているのかははっきりしません。 とはいえ、こんな予想があたってもひとつも嬉しくないわけですが、暫定規制 を超えるものまででている、ということは、その 1/10 の 50Bq/kg とかの米は はるかに沢山ある、ということです。 また、前項でみたように、リン

                                                                            • ドイツ二都市で開催された「反原発とヘイトクライム」講演会 – Fact Check 福島 | ファクトチェック 福島

                                                                              2018年3月16日 2015年3月13日、ドイツ西部の都市デュッセルドルフで、公益社団法人「さよなら原発デュッセルドルフ」が「のりこえねっと」代表・辛淑玉(しんすご)氏を講師として迎え、『反原発とヘイトクライム』と題する講演会を開催しました。 講演内容は、(1)放射線量について、(2)甲状腺がんについて、(3)妊娠・出産について、(4)被曝死・被曝を連想させるものについて、(5)食品の放射線汚染について、数多くの不正確な情報や著しく誤った印象を与える表現が含まれていました。また同年3月10日にも、同演者による講演が首都ベルリンにおいて行われました。 経過 デュッセルドルフでのドイツ語通訳付き講演会の様子は、不正確な情報や著しく誤った印象を与える表現を数多く含んでいるにもかかわらず、内容が訂正されることも注意書きが加えられることもないまま、現在もインターネット上で共有されつづけています。

                                                                                ドイツ二都市で開催された「反原発とヘイトクライム」講演会 – Fact Check 福島 | ファクトチェック 福島
                                                                              • 農家の内部被曝の議論ってやんないの?|農家の婿のブログ

                                                                                農家の婿のブログ ブログの説明を入力します。 プロフィール いえ、(`・ω・´) シャキーン←元気出た… 1時間前  »なうを見る プロフィール|なう|ピグの部屋 ニックネーム:農家の婿 性別:男性 ブログジャンル:未設定 メッセージを送る アメンバーになる プレゼントを贈る [記事作成・編集] 最近の記事一覧 農家の内部被曝の議論ってやんないの? 子供を使うんじゃねえ ふくしま新発売。笑わせるな なんか県もやる気無いっぽい 当時はこんな感じ 米が本当にヤバいのは来年だ 補償について セシウム牛 嬉しかったので更新 ひっそりと更新 [一覧を見る] [画像一覧を見る] ブログテーマ一覧 ブログ ( 13 ) カレンダー <<9月>> 日 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25

                                                                                • 被災地を食い物にする悪徳放射線測定業者にご注意:RHCジャパン&マシス編

                                                                                  先日青森の検査会社マシスが仰天測定値を出した時(いきさつはこちらhttp://bit.ly/rnTHqr とこちらhttp://bit.ly/qUmrej )に使われ、哀れにもすっかり評判を落としてしまったパーキンエルマー社製のγカウンターが、東京の医療コンサルタント会社「RHCジャパン」(http://www.naibu-hibaku.jp/ )が実施した福島県南相馬市の乳幼児の無料尿検査に使われていた件(http://bit.ly/sDN5Fz )から1カ月がすぎて、これにかかわったRHCジャパンの内部被曝検査センターと測定担当の検査会社マシスのコンビが東京電力への賠償請求と絡めた新たな動きに出ていることが明らかになりましたので、一人でも多くの方に知っていただきたくてこのまとめを作りました。 ここでご紹介したはがきが届いても、絶対に応じないで下さい。

                                                                                    被災地を食い物にする悪徳放射線測定業者にご注意:RHCジャパン&マシス編