たくさん読書をしていても 知識が増えていく人とそうでない人に分かれるとしたら その本からどんなかたちで知識を取り出しているのかという 解釈の違いがあって、そこに差が生まれてくることになります。 目の前の情報に触れたときに 基本的にはこれまでの経験や知識があって そのベースをもとに目の前の情報に どんな意味を持つのかということが決まります。 だからこそこれまでの経験則だけで 目の前の情報をたくさん吸収しても それが必ずしも価値観を広げるものとは限らないことになります。 頭の中にマンネリを感じたときには 自分にとって興味の湧かなかった分野の知識を あえて入れてみることも1つの手になります。 最初は読む気にならなかったとしても 実際に本を購入することで その知識を共有しているという感覚を持たせるだけでも 無意識的にはその本から価値を見いだそうと 新しい思考を生み出すきっかけにもなります。 本棚に