新幹線は三島―三河安城で速度落とし運転 1週間程度10分以上遅く【南海トラフ巨大地震注意】 気象庁による南海トラフ地震臨時情報の「巨大地震注意」発表を受け、JR東海は8日、東海道新幹線の運転計画や一部特急列車の運休を発表した。いずれも1週間程度継続し、国の判断を受けてその後の対応を決める予定。 東海道新幹線は、三島―三河安城駅間の上下線で通常より速度を落として運転する。この影響で、同区間の列車に少なくとも10分以上の遅れを見込む。 身延線の特急「ふじかわ」は下り1本、東海道線の寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」は、上下線計2本が運休した。いずれも今後計画する全列車を運休する。この他の静岡県内在来線は通常通り運転する。