【ワシントン共同】米大統領選の民主党候補バイデン前副大統領(77)の陣営は1日、任天堂の家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の人気ソフト「あつまれ どうぶつの森」を選挙運動に活用し始めたと発表した。 ゲーム内の自宅の庭に4種類のキャンペーンロゴのプラカードを設置できて、他のプレーヤーが近くを通れば目にすることになる。新型コロナウイルス感染拡大の中、バイデン陣営はバーチャル空間を主戦場にしており、ゲームの世界にも手を広げた。 バイデン陣営のデジタル部門責任者は米メディアに、どうぶつの森は世界中から多くの人を引きつける「多様で力強い場」と期待感を示した。