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エンゲルスの検索結果401 - 440 件 / 4439件

  • ペンネーム図鑑(近代日本文学)〜解説・参考文献

    間違いや誤植を直すように努力していますが、個人ではどうしようもない部分もあります。 冷ややかに「間違っている」とおっしゃるよりは是非、間違いを教えてください。よろしくお願いします。 由来など何も書いていない人の部分は後に調べようと思っています。お待ちください。 また、ペンネームの由来を教えてあげよう、という作家がおいででしたら、是非教えてください。 ノーマ・ジーン・ベーカーNorma Jean Bakerはマリリン・モンロー(ジーン・ハーローJean Harlowなどから)と変えて新しい人生を歩み始めた。呼びやすくて覚えやすい名前にするために、ミッキーマウスMickey Mouse、ミニーマウスMinnie Mouseと同様、イニシャルがMMとなるように考えた(ウォルト・ディズニーは元々ミッキーをモーティマーと名付けるつもりだったが、妻リリーの一声で現在の名前になった。その代わりにミ

    • 政治学概論 - Wikibooks

      序論[編集] 本項目は政治学の学習者に対して導入を試みる教科書であり、学習者に対して政治の基本的な問題を全般的に取り扱うことを狙ったものである。政治学は社会科学の分野において他の社会学や経済学と同様にいくつかの固有の研究領域を保持しており、権力の関係という事実の問題や社会における正義の在り方という規範の問題などを扱う領域、さらに国家の統治機構に着目する領域や国家間の関係性に着目する領域などがある。このような多様な研究領域から政治学は政治思想史、国家論、統治機構論、比較政治学、政治経済学、国際政治学、政治社会学、政策科学など研究の問題や研究方法から分かれている。 政治学において扱われる問題は非常に幅広いために政治学の中心的な問題群を特定することは難しいが、これまでの政治学の議論では次のような問題が繰り返し論じられている。「政治の本質とは何か」、「よい社会とはどのような状態であるのか」、「どの

      • 『ニューヨーク公共図書館エクス・リブリス』の熱にあてられた状態で、映画感想を綴ってみる

        どんな映画をどんな人がみたか? 『ニューヨーク公共図書館エクス・リブリス』は、ニューヨーク公共図書館(New York Public Library “NYPL”)の日常について、たっぷり3時間25分(205分)のドキュメンタリー形式でまとめた映画です。 映画には、NYPLの本館・分館に勤める幹部や職員、図書利用者にセミナー受講者、図書館としての機能や所蔵物、NYPLに関係するありとあらゆる人とものが登場します。 そんな映画が、本国アメリカで紹介されたのは2017年でした。 日本での上映は山形ドキュメンタリー映画祭上映作品(リンク)として2017年10月の公開が最初で、私が調べた限り、今回はそれ以来の公開となっています。鑑賞後にtwitterを確認したら、その時以来、2回目の鑑賞となった方もいらっしゃたようで、改めて本作の凄さを感じました。 そんな熱狂的なファンを抱える映画を、私は今回初め

          『ニューヨーク公共図書館エクス・リブリス』の熱にあてられた状態で、映画感想を綴ってみる
        • 意外と主義に関係あるメモ

          last update 2008.2.16 A主義とは、Aについて、それ以上考えるのをやめて、 信じるという事ではないだろうか。 つまり、思考停止ポイントの表明なのではないだろうか。 目次 国家・政治・経済 社会主義/ 共産主義/ 民主主義/ 自由主義/ 資本主義/ 国家主義/ … 人間・生命・芸術 個人主義/ 耽美主義/ 悪魔主義/ 印象主義/ 表現主義/ 超現実主義/ … 科学・哲学・宗教 還元主義/ 全体主義/ 構造主義/ 構成主義/ 実存主義/ 原理主義/ … 生活・性格・信念 楽観主義/ 悲観主義/ 利己主義/ 利他主義/ 権威主義/ 教条主義/ … 数学 公理主義/ 論理主義/ 直観主義/ 形式主義 ◆国家・政治・経済 ●社会主義 socialism 1. 生産手段の私有を認めず社会全体で共有させる 2. 階級対立のない社会を実現しようとする思想 3. マルクス主義で、共産主義

          • 松竹伸幸『『資本論』はいかに編集されてはならないか』

            新日本出版社から刊行されてきた『資本論』の新訳には、『資本論』を何十年も研究してきた専門家から批判が殺到している。多くの人が生涯をかけて研究し、学会で共通の理解になってきたことを、間違っているなら間違っていると学会で指摘されるならともかく、何の批判もしないで(できないで?)あっさりと覆すのだから、当然のことだろう。理論的にもそうだし、文献学的にもそうである。 本来なら、そういう研究者全員に集まってもらい、議論をして、その成果を共著として出すのが筋だと思う。しかし、高齢の方が多いし、新日本出版社が相手だと、その背後にあるものに気を遣ってしまうわけである。純粋な学問的批判なのだから気遣い不要だというのが私の立場だが、相手が学問としてではなく政治の問題にしてしまうのではないかと、いらぬ気遣いが生まれるのである。 若手で「全集」刊行に携わっている研究者は、そういうしがらみがないので、自由な批判が可

              松竹伸幸『『資本論』はいかに編集されてはならないか』
            • 1855年のマンチェスター 『共産党宣言』が生まれた背景 : Market Hack

              Twitterなどへの投資で知られるユニオン・スクウェア・ベンチャーズのフレッド・ウィルソンはいま飛ぶ鳥を落とす勢いのベンチャー・キャピタリストですが、彼がCarlota Perezの『Technological Revolutions and Financial Capital』という本を強く推奨したことから、この本はソーシャル・メディアに投資するベンチャー・キャピタリストの間では「絶対読んでおくべき本」という評判になっています。 Technological Revolutions and Financial Capital: The Dynamics of Bubbles and Golden Ages クチコミを見る Perez理論については以前に紹介したので今日は割愛します。 ただ産業革命やインターネットなどの新しい技術が登場するとそれが社会全般に伝播する過程で大きな社会的軋轢を伴

                1855年のマンチェスター 『共産党宣言』が生まれた背景 : Market Hack
              • 日本共産党が描く野党共闘と社会主義の時代 志位和夫(中央公論) - Yahoo!ニュース

                年内に行われる衆議院議員選挙に向けて、野党共闘の働きかけを積極的に進める日本共産党。新型コロナウイルス感染症の拡大や環境問題を背景に、資本主義の限界を指摘する声も上がる中、共産党はどんな日本の未来図を描いているのか。志位和夫委員長に話を聞いた。(『中央公論』2021年7月号より抜粋) ─共産党がめざす社会主義・共産主義とは。 ざっくり三点ほど言いたい。 一つは、資本主義の矛盾を乗り越えた社会ということです。今、世界で大問題になっている貧富の格差の拡大、地球規模の環境破壊、あらゆる矛盾の根源に「利潤第一主義」がある。生産手段を社会全体のものにすれば、生産の動機が、「資本の利潤を増やす」ことから「社会全体の利益」に変わってくる。これが社会主義的変革の中心です。 二つ目は、その社会の最大の特徴は一言で言うとどうなるか。エンゲルスが最晩年に、社会主義社会の基本理念を簡潔に表現する標語を問われて、「

                  日本共産党が描く野党共闘と社会主義の時代 志位和夫(中央公論) - Yahoo!ニュース
                • Amazon.co.jp: 資本論(マルクス) 1 (岩波文庫 白 125-1): マルクス,K. (著), 向坂逸郎 (翻訳), エンゲルス,F.(フリードリヒ) (編集): 本

                    Amazon.co.jp: 資本論(マルクス) 1 (岩波文庫 白 125-1): マルクス,K. (著), 向坂逸郎 (翻訳), エンゲルス,F.(フリードリヒ) (編集): 本
                  • [WWF]「動物化」って何?――東浩紀氏の「動物化」論を読む

                    WWFNo.26のページへ戻る 座談 「動物化」って何? ―― 東浩紀氏の「動物化」論を読む―― へーげる奥田 ■まつもとあきら ■清瀬 六朗 ■鈴谷 了 ■岩田 憲明 ■雨読 (発言順) ■奥田 経緯としましてですね、今回の企画立案者であるところのまつもと氏の案として、まずはテーマとなる本をみんなで読んだ上で、その周辺をめぐっての話をしよう、ということになったんですが。東浩紀『動物化するポストモダン』(講談社現代新書、二〇〇一年)と、東浩紀・笠井潔の往復書簡『動物化する世界の中で』(集英社新書、二〇〇三年)なんですけど、私、字がいっぱい書いてある本てニガテでして。 という訳で、買った本もまだほとんど読んでないんですが、よく考えたらそれ以前に私はポストモダンとかそのへん全然知らないデシタ。アイゴー。 そういう状況ですんで、ワタシにわかるように今回のテーマとか、ポストモダンとコミックマーケッ

                    • 思想 - Wikipedia

                      この項目では、英語における「Thought」の和訳の1つについて説明しています。他の類似語については「思考」をご覧ください。 思想(しそう、英: thought)は、人間が自分自身および自分の周囲について、あるいは自分が感じ思考できるものごとについて抱く、あるまとまった考えのことである。 概要[編集] 単なる直観とは区別され、感じた事(テーマ)を基に思索し、直観で得たものを反省的に洗練して言語・言葉としてまとめること。また、まとめたもの。哲学や宗教の一部との区分は曖昧である。なお、その時代が占める思想の潮流(時勢)のことを思潮と呼ぶ。 西洋思想[編集] 古典古代[編集] ギリシャ神話 自然哲学 ソフィスト ソクラテス以前の哲学者 ソクラテス、無知の知 プラトン、哲人政治 -- 新プラトン主義 アリストテレス「人間はポリス的動物である」 エピクロス(エピクロス学派) ゼノン(ストア学派) グ

                      • ロシアとウクライナのユダヤ人の悲史

                        ■■序章:はじめに ■1991年のソ連崩壊に伴い独立したウクライナ ●1991年に「ウクライナ」という国が旧ソ連から独立した。温暖な黒海に面し、欧州ではロシアに次いで国土面積が広い国である。この国南部のステップ地帯には、黒土(チェルノジョーム)と呼ばれる肥沃な土壌が広がり、「ソ連邦の穀倉」と呼ばれていた。 ウクライナの国旗 ※ 旧ソ連時代にウクライナはロシアに次ぐ 第2の共和国として経済的・人材的にソ連邦を支えた ●1986年、この地域で「チェルノブイリ原発事故」が起きた際には、唯一の被爆国である日本から多くの専門家が派遣されて話題になったが、一般にウクライナは日本人にはあまりなじみのない国といえよう。 (左)ウクライナの地図 (右)1986年4月にウクライナ北部の チェルノブイリで原発事故が起き、世界を震撼させた ●しかし、東欧ユダヤ人の歴史を知る上で、このウクライナの歴史を知ることは非

                        • ドクター苫米地ブログ − Dr. Hideto Tomabechi Official Weblog : 紀伊国屋新宿本店5階で私が推薦する書籍フェアが開催されている - ライブドアブログ

                          2008年06月28日13:59 カテゴリ 紀伊国屋新宿本店5階で私が推薦する書籍フェアが開催されている 紀伊国屋書店新宿本店5階で、私が推薦する書籍20冊のフェアが開催中。レジ前にカートがある。 推薦する書籍20冊は以下。過去のいくつかの書籍の参考文献でもある。これらの書籍は、紀伊国屋のWebサイトからも購入ができる。 『賀川豊彦〜愛と社会正義を追い求めた生涯〜』(ロバート・シルジェン著 賀川豊彦記念松沢資料館監訳/新教出版社/4,200円) 『数学の限界 』(グレゴリー・チャイティン著 黒川利明訳/エスアイビーアクセス/3,150円) 『純粋理性批判』(カント著 篠田英雄訳/岩波文庫/798円) 『名指しと必然性〜様相の形而上学と心身問題〜』(ソール・A.クリプキ著 八木沢敬・野家啓一訳/産業図書/2,835円) 『監獄の誕生〜監視と処罰〜』(ミシェル・フーコー著 田村俶訳/新潮社/5

                          • ビリビリとファニメーションがアニメ分野での業務提携を発表 中国とアメリカでアニメ配信の強力タッグ

                            AnimeJapan2019で3月23日、ビリビリ(bilibili)とファニメーション(Funimation)がアニメコンテンツ分野で戦略的に提携することを発表しました。これにより中国に基盤を持つビリビリと、米国のファニメーションの双方が、それぞれが保有するコンテンツを相互の地域で展開できるようになるとのこと。 ビリビリはニコニコ動画のようにコメントを表示できる動画配信プラットフォーム「ビリビリ動画」を中心として、近年急速に存在感を拡大。2018年3月には米Nasdaq市場に上場し(関連記事)、12月には大規模発表イベント「MADE BY BILIBILI」で20本以上の新作アニメ製作を発表しました。 ビリビリが発表した、イケメンなカール・マルクスが登場する「領風者」は日本でも注目を集めました(関連記事) 一方のファニメーションは1994年設立の老舗配給会社で、「ドラゴンボールZ」、「僕

                              ビリビリとファニメーションがアニメ分野での業務提携を発表 中国とアメリカでアニメ配信の強力タッグ
                            • 特別寄稿 山田宏一「ゴダール、わがアンナ・カリーナ時代」より 2 『ウィークエンド』 | 速報 シネマグランプリ

                              『ウィークエンド』はジャン=リュック・ゴダール監督の長篇第15作で、60年代ゴダール──1960年代のゴダールの劇場用商業映画──の最後の作品になる。商業主義などものともせずに、響きと怒りにみちた、型破り、大暴れのゴダール映画の快作(痛快無比の傑作と言いたいくらい)だが、1年後、1968年の「五月革命」とともに、商業主義から遠く離れて、自主的な「革命的闘争映画」に突っ走るゴダールは、その後また一時的に劇場用商業映画に戻るものの、二度とこんなにおもしろい(などと言っては失礼かもしれないけれども)作品をつくることはないのである。 週末になると田舎に出かけるパリのマイカー族の生態とその「集団的ヒステリー」を描いた『ウィークエンド』は、この世も終わり、愛も終わり、映画も終わりという、すべての終わりを告げるゴダールのあらゆる意味での終末論とも言うべき映画だ。 冒頭、メインタイトルが黒地に赤、青、白の

                              • 自由民、フリーター、テクスト - heuristic ways

                                ネットの翻訳サイトで「自由民権」を英語に翻訳すると、“Freedman right”という訳が出てきたりする。“freedman”とは、「(奴隷の身分から解放された)自由民」のことである。「自由民・権」=「自由民の権利」と訳したわけだ。 「自由民」ということからの連想で思い出したのだが、私はこのブログを始めた頃から(2005年〜)しばらくの間、フリーターの問題にずっとこだわっていた。年齢的にはすでに行政用語でいう「フリーター」(15〜34歳)ではなくなっていたものの、雇用形態としては今も「アルバイト」(週5日の常勤)だし、フリーター当事者であるという自己意識はずっとある。 ただ、私の場合、別に正社員になりたいわけではないし、特に不当な待遇や差別を受けているとも思わない。労働形態としては、今の仕事がわりと性に合っているし、何より、「労働が主体的であるのは、まさにそれが私の人格とはなんの関係も

                                • 続・Gewaltapparat の初出? - 鰤端末鉄野菜 Brittys Wake

                                  承前 以下に書くことは Google Books 等の検索結果をまとめた私的なメモである。 「国家は…… instrument of violence*1 / Gewaltapparat である」とする定式化は広くマルクス(ときにはマルクス=エンゲルス)に帰されている*2。この定式化は1960年代にはマルクス主義者以外にも広範に知られていた*3。しかしこの語はそれとしてマルクスの著作中には登場しない可能性が高い。marxists.org に収録されている、手稿を含めたマルクスの著作中に Gewaltapparat という語は登場しない。一つの可能性としては、1910年代の共産主義者によるマルクス受容のなかで、マルクスの国家観、すなわちアレントの言葉を借りれば "the state as an instrument of violence at the command of the ruli

                                    続・Gewaltapparat の初出? - 鰤端末鉄野菜 Brittys Wake
                                  • 『私の結婚式!』

                                    このケースCをみると、右のような内訳になっている。 料理と衣装が、ぼくのときと比べて大きな差になっていることがわかる。あわせると約10倍である(ぼくもつれあいもふつうのスーツだった)。 二人を知っている人は、あるひとつの角度からしか二人を知らない。 それで、祝福される人間を多面的にうかびあがらせる、というのを会のコンセプトにした。スピーチやスライドはもちろんだが、ぼく的に力を入れたのはパンフレットだった。あいさつ、祝福の言葉、21人の友人による二人の紹介、自分史、職場ルポ、インタビュー、そして二人の生活を描いた自作漫画(5ページ)をふくめて全部で70ページのパンフをつくって配布したのである。もちろん「つくった」のは実行委員。取材も編集も執筆も。ぼくの予決算をみるとパンフ費用が花代をこえているのは、そのせいなのだ。 実行委員会方式の結婚式 会費制の実行委員会形式、というのは、ぼくのサヨ友人に

                                    • 赤いニコニコ動画とは (アカイニコニコドウガとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

                                      赤いニコニコ動画単語 アカイニコニコドウガ 1.5千文字の記事 65 0pt ほめる 掲示板へ 記事編集 赤いニコニコ動画の概要赤いニコニコ動画の関連動画赤いニコニコ動画の関連商品赤いニコニコ動画の関連コミュニティ赤いニコニコ動画の関連人物赤いニコニコ動画の関連項目掲示板 赤いニコニコ動画とは、百戦百勝の鋼鉄の指導者ひろゆき率いる科学的で先進的な労働市民によるユートピア「ニコニコ動画」において、イデオロギー的に良好であると党中央委員会で認められた動画につけられるタグである。 このタグのついた動画について疑うことは看過できない階級的大罪であり、マルクス・レーニン主義路線の勝利を疑う退廃的ブルジョワ主義に毒された反動分子であることを示すものである。 人民の楽園たるニコニコ動画は堅い団結と確かな連帯によって成立しているという道理的現実がこれによって示されているものである。 → タグ検索 万国のニ

                                        赤いニコニコ動画とは (アカイニコニコドウガとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
                                      • 本と私の交流史/「日本共産党がんばれ!図書館の会」での/不破哲三さんの記念講演から

                                        17日に党本部で開かれた「日本共産党がんばれ!図書館の会」設立のつどいで行われた不破哲三・党社会科学研究所所長の記念講演「本と私の交流史」から、不破さんの本とのかかわりを中心に抜粋して紹介します。 図書館は一国の文化的発展を支える大きな土台の一つです。人間の知的な発展にとって、本を手にとって読むことは他には替えられません。 子どものころからの古本屋歩き 私はとにかく子どものときから本が好きで、おとなの本でも何でも読みました。当時、昭和の初期には、円本(えんぽん)といって1円で買える全集物がたくさんありました。中でも、現代大衆文学全集という分厚い本で吉川英治『鳴門秘帖』、前田曙山(しょざん)『落花の舞』、白井喬二(きょうじ)『新撰組』など、近所の人からも借りて片っ端から読みました。 母親が古本屋で買ってくる明治の頃の小説もよく読みました。村上浪六(なみろく)の俠客(きょうかく)小説や黒岩涙香

                                          本と私の交流史/「日本共産党がんばれ!図書館の会」での/不破哲三さんの記念講演から
                                        • Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

                                          田中秀臣 (経済学者)【公式】おはよう寺ちゃん 4月9日(火) youtu.be 田中秀臣 (経済学者)【公式】おはよう寺ちゃん  4月9日(火) 8時台 youtu.be 『#長崎県 #五島列島 に #太陽光パネル 152万枚 寺島&宇久島に日本一の #メガソーラー 本格着工へ 』4月9日(火)  #おはよう寺ちゃ... youtu.be メモ書きとして。日本の経済思想史をやっているとこの時期のマルクス主義、マルクス経済学の知識は、僕のようにマルクス主義・マルクス経済学に批判的なものでも必備である。 以下は簡単なリンク集 なんといっても1930年までの日本のマルクス主義文献は以下が包括的。 「戦前マルクス主義関連文献」 http://www.ric.hi-ho.ne.jp/jlme/index.html もとになったもの 翻刻『日本マルクス主義文献』Web版 紙媒体としては、 『マルクス

                                            Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
                                          • 「感動」という病 | きょうのわたくし

                                            「プロジェクトX」打ち切り危機…また問題発覚 ●子供に見せたい番組だそうだが。(web-tonbori堂) このことに関してNHKには弁明の余地はまったく無い。以上、終わり(おい!)。 ……終わってどうするの、わたくし。ただね、直接関係はないかもしれないが、toboriさんが書いてらしたことで、この手の番組について日頃考えていることがあり、そのことについて書きたいと思う。 何でも感動的な話だ、いいことだでは考えることを放棄していると思うのだが。 と、tonboriさんはおっしゃった。んで、私はといえば、ふと、こういう言葉が浮かんだわけ。 日本中を悪霊が徘徊している。それは「感動」という名の悪霊である。 ……とは、マルクス・エンゲルスの『共産党宣言』の有名な冒頭の句のパクリだが、今の版の訳では「ヨーロッパに幽霊が出る,共産主義という幽霊である。 古いヨーロッパのすべての強国は、この幽霊を退治

                                              「感動」という病 | きょうのわたくし
                                            • 『恋愛から自然へ(論文再録)』

                                              恋愛から自然へ(論文再録) | Philosophy Sells...But Who's Buying? 昔書いた論文です。 よかったらお読みください。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 恋愛から自然へ シャルル・フーリエ『愛の新世界』(福島知己訳)についての書評論文 (『思想』、岩波書店、第一〇〇八号、2008年4月、44~53ページ。) 國分功一郎 我々は恋愛をするが、恋愛について知らない。ニーチェは、身体こそは意識よりもはるかに驚嘆すべきものなのだと語り、スピノザを創造的に読みかえたドゥルーズは、『エチカ』から、人は身体が何を為し得るのかを知らないというテーゼを取り出した。彼らに倣って言うなら、フーリエの『愛の新世界』は、次のように語る書物であるだろう――恋愛こそは驚嘆すべきものであり、ひとは恋愛が何を為し得るのか知らない。 一九世紀のユートピア

                                                『恋愛から自然へ(論文再録)』
                                              • 野崎泰伸「生活保護とベーシック・インカム」

                                                ◆『フリーターズフリー』 http://www.freetersfree.org/ お買い求めください→[amazon] 説明 はじめに 本論の目的は、昨今その可能性や限界について議論されつつあるベーシック・インカム(以下BI)を、主にスティグマとニーズの視点から再検討することにある。そして、そこにおいて議論の補助線として提示されるのは、日本の生活保護制度とその思想である。 BIは、市民であれば誰でも無条件で一定額の基本給付を認めるという政策である。フィリップ・ヴァン=パレイス(Van Palijs, Philippe)は次のように述べる。 「ベーシック・インカムとは、換言すれば、(1)たとえ働く意志がなくとも、(2)金持ちであろうとなかろうと、(3)誰と一緒に住んでいようとも、(4)当該国のどこに住んでいようとも、政府によって社会の構成員すべてに対し支払われる所得のことである」(1) 人

                                                • 柄谷行人さん『力と交換様式』インタビュー 絶望の先にある「希望」|じんぶん堂

                                                  記事:じんぶん堂企画室 柄谷行人さん 書籍情報はこちら 「これ以上ないところまで書いた」 柄谷さんは、四半世紀にわたって、〈交換〉から社会の歴史を見る仕事に取り組んできた。今作は、その〈交換様式〉がもたらす〈観念的な力〉に着目した到達点といえる一冊だ。 「私は、これ以上ないというところまで書きました。だから、今後どうすればいいんですか、なんてことを聞かないでもらいたい(笑)」 その仕事に取りかかったきっかけの一つは1991年のソビエト連邦崩壊だった。 「やはり、すごく大きな事件だったんですね。このとき、〈歴史の終焉〉ということが大々的に言われましたが、私は反対でした。なぜなら、何も終わっていなかったからです」 当時、米国の政治学者フランシス・フクヤマが、イデオロギーの対立は自由・民主主義の勝利に終わったという仮説を示して注目を集めた。根本的な革命はもう起こらないとも言われた。しかし、柄谷さ

                                                    柄谷行人さん『力と交換様式』インタビュー 絶望の先にある「希望」|じんぶん堂
                                                  • 本棚にあると“いい趣味”と思われる本って? : 哲学ニュースnwk

                                                    2014年05月03日23:00 本棚にあると“いい趣味”と思われる本って? Tweet 1: アンクルホールド(愛知県)@\(^o^)/:2014/04/30(水) 23:06:30.22 ID:Iuf3QiPI0.net 本棚にあると“いい趣味”と思われる本って? GMOぺパボ株式会社の飲食店向けホームページ作成サービス「Goope(グーペ)」のイメージキャラクターである豚のロースおじさんは、 ブログ「とんかつ教室」で読者のお悩みに回答し続けています。 この「ロースおじさんのとんかつQ&Aプレイバック」では、そんなお悩み相談のなかから、とっておきのエントリーをお届けします。 Q.アプリコットさんからのお悩み相談 最近できた彼氏が今度うちにくるんですが、本棚にあると「おっ、いい趣味」って言われそうな本ってなんでしょうか? 彼氏は森山未來をさらに魚顔にしたような感じのクソサブカル野郎です(

                                                      本棚にあると“いい趣味”と思われる本って? : 哲学ニュースnwk
                                                    • 地母神 - Wikipedia

                                                      この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "地母神" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2013年5月) 地母神(ちぼしん、じぼしん)、母なる神(ははなるかみ)は一般的な多産、肥沃、豊穣をもたらす神で、大地の豊かなる体現である。「大地の母」として描かれる。 母権制と女神の歴史[編集] ヴィレンドルフのヴィーナス像 母なる神は多くの社会において深く崇められてきた。ジェームズ・フレイザー(『金枝篇』の著者)や彼に影響された人々(ロバート・グレイヴズや マリヤ・ギンブタス)は論を進め、全ての欧州とエーゲ海沿岸地域の母神信仰は、新石器時代に遡る先インド・ヨーロッパ人(英語版)

                                                        地母神 - Wikipedia
                                                      • 暴動をしても自殺をしてもシステムの外へは逃れられない

                                                        捕らわれた男 映画『コズモポリス』で若い富豪役を演じたロバート・パティンソン Keith Bedford-REUTERS アメリカでもっとも権威のある文学賞として、全米図書賞というのがある。このアワードを運営している全米図書協会は、各分野への図書賞以外に、長年にわたってアメリカ文学に特筆すべき貢献を行った作家らに対して記念のメダルも毎年贈呈している。これまでにとスティーブン・キングやノーマン・メイラー、トム・ウルフ、ジョン・アップダイク、エルモア・レナードといった日本でも知られた大物作家が受賞しているのだが、今年はこのメダル受賞者にドン・デリーロが加わった。 ドン・デリーロはかつて、1985年に「ホワイト・ノイズ」という作品で全米図書賞をしている。もう78歳になるというからかなり高齢だが、しかし最近も彼の現代社会を捉える認識の方法、その先の未来社会を見とおす視点は途方もなく鋭く、圧倒させら

                                                          暴動をしても自殺をしてもシステムの外へは逃れられない
                                                        • ピケティとエンゲルス

                                                          『書斎の窓』の最新7月号に掲載されている若田部昌澄さんの「経済学史の窓から」。今回は「世界的格差拡大でマルクスとエンゲルスは復活するか?」でトマ・ピケティの『21世紀の資本論』を取り上げています。 ピケティの主張はすでに経済学の教科書(ジョーンズの『マクロ経済学』)にも紹介されていますが、若田部さんの要約を以下に。 1)世界中で所得と富の分配の不平等化が進んでいる 2)原因は経済成長率<資本収益率にある(資本主義の根本矛盾…ピケティ)。つまり経済の大きさが拡大するよりも資本の取り分が大きくなる(例外は1914-1945年の戦時期&戦間期)。 3)この世界的所得格差を是正するためにグローバル資産課税をすべき。累進的課税。 若田部さんはこのピケティの議論を19世紀の経済学者と経済学批判者たちの議論と関連させて論じていきます。エンゲルス(革命)、マルクス、カーライル(指導者による労働の軍隊組織化

                                                            ピケティとエンゲルス
                                                          • 空想的社会主義 - Wikipedia

                                                            空想的社会主義(くうそうてきしゃかいしゅぎ、英:utopian socialism, 独:Utopischer Sozialismus)とは、フリードリヒ・エンゲルスが、自らの主張する社会主義を「科学的社会主義(マルクス主義)」として、それとの対比で名付けた初期の社会主義思想のことである[1]。 概要[編集] 空想的社会主義またはユートピア社会主義とは、近代的な社会主義の思想の最も始まりに位置する思想を指して言う言葉である。シャルル・フーリエ、アンリ・ド・サン=シモン、ロバート・オウエンに代表される。 理想社会に対する人間の夢は古くはプラトンの『国家』にもみられ、さらに近世初頭の16世紀~17世紀にはトマス・モアの『ユートピア』、トマソ・カンパネッラの『太陽の都』、フランシス・ベーコンの『新アトランティス』などに現れており、広義にはこれらを含めて空想的社会主義と呼ぶこともある。 空想的社会

                                                              空想的社会主義 - Wikipedia
                                                            • きまぐれな日々 田母神俊雄惨敗必至の情勢と安倍晋三独裁の不整合を考える

                                                              東京都知事選は告示の時点でもはや「勝負あった」情勢だ。この都知事選について、宇都宮健児の前回都知事選選対の問題と細川護煕及びその背後にいる小泉純一郎に対する批判は先週までの記事に書いた。今回は、保守・右翼の側で対照的な世論調査結果となっている舛添要一と田母神俊雄について書く。 舛添要一については多くを書く必要はあるまい。かつて第1次安倍内閣が法制化しようとした「ホワイトカラー・エグゼンプション」を、「家庭団らん法」と言い換えようとした男。それでいて2008年に新自由主義批判が強まると、「日本人には高福祉高負担が合っている」と言うなどの変わり身の早さも見せたが、舛添は現在では「日本の現状は、明らかに『低負担高福祉』国だ」などと言っているそうだ。『AERA』の1月13日号に出ているとのこと。 舛添の議論から抜け落ちている観点は、もちろん舛添は意識的に語っていないのだろうが、「再分配」であろう。

                                                              • フリードリヒ・シェリング - Wikipedia

                                                                G.W.F.ヘーゲル、サミュエル・テイラー・コールリッジ、Georg Anton Friedrich Ast、セーレン・キェルケゴール、カール・グスタフ・ユング、マルティン・ハイデッガー、パウル・ティリッヒ、チャールズ・サンダース・パース、ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ、Emil Fackenheim、スラヴォイ・ジジェク、Charles Secrétan、Isaac Bernays、Karl Christian Friedrich Krause、フェリックス・ラヴェッソン、Victor Cousin、イアン・ハミルトン・グラント、Alexandru Hâjdeu、ジル・ドゥルーズ、クリスティアン・ゴットフリート・ダニエル・ネース・フォン・エーゼンベック、カール・グスタフ・カルス、カール・ヴィルヘルム・フェルディナント・ゾルガー、マルクス・ガブリエルなど フリードリヒ・ヴィルヘルム

                                                                  フリードリヒ・シェリング - Wikipedia
                                                                • 社会文化的進化 - Wikipedia

                                                                  この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "社会文化的進化" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2012年1月) この記事は英語から大ざっぱに翻訳されたものであり、場合によっては不慣れな翻訳者や機械翻訳によって翻訳されたものかもしれません。翻訳を改善してくださる方を募集しています。 単系進化のモデル(左)では全ての文化は定められた段階を通して進歩する。一方、多系進化のモデル(右)ではそれぞれの文化の歴史が強調される。 社会文化的進化(しゃかいぶんかてきしんか、英語: sociocultural evolution)は、長期にわたってどのように文化や社会が発展したのかを記

                                                                    社会文化的進化 - Wikipedia
                                                                  • 日本型「教養」の運命―歴史社会学的考察 - 雑記帳

                                                                    『教養主義の没落―変わりゆくエリート学生文化 (中公新書)』(→読後録)では教養主義がテーマとなっていたが、それと並行し存在していたのが修養主義だった。『日本型「教養」の運命―歴史社会学的考察』では修養主義と教養主義の両方を分析しているので、『教養主義の没落―変わりゆくエリート学生文化 (中公新書)』に欠けていた修養主義について知るのに丁度良い(一応p171-172で言及しているものの、修養主義に竹内洋は重きを置いていない)。教養主義と修養主義は同じ「哲学・歴史・人文学を中心にした人格の完成を目指す態度」(『教養主義の没落―変わりゆくエリート学生文化 (中公新書)』 p40) であるが、広辞苑を引くと修養は「精神を練磨し、優れた人格を形成するようにつとめること」とあり、書物よりも精神の方を重視していたようである。実際、修養主義は得てして人格崇拝を伴っていた。だから半ば必然的に修養主義は宗教

                                                                      日本型「教養」の運命―歴史社会学的考察 - 雑記帳
                                                                    • デモ/蜂起の新たな時代 【笠井潔】 - 限界研blog

                                                                      デモ/蜂起の新たな時代 笠井 潔 1 制度的アイデンティティの危機 チュニジアのジャスミン革命やムバラク政権を倒したエジプト革命、アメリカの「オキュパイ・ウォールストリート」、ギリシアやスペインの反貧困運動をはじめ、2010年末から11年にかけて世界各地で大規模デモが発生した。日本でも福島事故以降の脱原発運動が、大飯再稼働をきっかけに新たな段階に入る。とりわけ注目を集めたのは、毎週金曜夕方に行われる首相官邸前抗議行動で、6月からは万単位の参加者を算えた。 〝68年〟以来の、〝68年〟を超えるかもしれない大衆的高揚を前にして、さまざまに「デモ」の意味が語られはじめた。9・11新宿駅前集会での「デモで社会は変わる、なぜなら、デモをすることで、『人がデモをする社会』に変わるからだ」という柄谷行人の発言は注目を集めたし、新しいデモを主題にした津田大介『動員の革命』、五野井郁夫の『「デモ」とは何か』

                                                                        デモ/蜂起の新たな時代 【笠井潔】 - 限界研blog
                                                                      • 搾取 - Wikipedia

                                                                        搾取(さくしゅ)とは、第一義的には動物の乳や草木、果実の汁などをしぼりとることを意味する言葉である[1]。 しかしその意味から転じて第二義的に、「性的搾取」や「中間搾取」などの慣用的な例に見られるように、他人に帰属すべき権利や利得を不正に侵害したり取得することや、優越的立場を濫用し他人を使役して不当な利益を得ること、労働者を必要労働時間以上に働かせ、そこから発生する剰余労働の生産物を無償で取得することを表すためにも日常的に用いられる。一般的には、人を自分本位に、または非倫理的に利用することを言う[1]。なお、これらの行為を指して「中抜き」という場合はピンハネを、類語として丸投げを参照。 搾取理論の歴史[編集] 搾取は、不公正な経済交換という形をとるが、交換の公正原則を特定する試みは、アリストテレスにさかのぼる[2]。アリストテレスは、公正な交換は、交換される財の価値が比例するような一種の互

                                                                        • 中北浩爾氏が共産党・志位委員長に「拙著を『攻撃だ』とする根拠を示せ」と公開質問コラム(中公新書「日本共産党」著者) - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                                                                          「マルクスは何よりも革命家だった。マルクスが当時最も憎まれ、最も誹謗された人だったのは、このためだった。政府はきそって彼に中傷の虚言をあびせ、彼は、このすべてをクモの巣のようにはらいのけ、それをものともせず、万やむをえないときにしか答えなかった」(エンゲルス、マルクスの葬儀で)— 志位和夫 (@shiikazuo) May 26, 2023 もしかしてこれ昨日の記者会見で中北浩爾が「私の本のどこが反共攻撃なのか答えてほしい」とコラムに書いた件を質問されてノーコメントで逃げたことへのエアリプ? いや、だとしたらダサすぎだしマルクスと自分を重ね合わせて慰撫するとかもうほんとキミ阿Q?ってレベルだぞ https://t.co/BbMeuVtb20— 軍畑先輩 (@ixabata) 2023年5月26日 記者会見で、そんなやり取りあったんすか。 眠いので明日詳しく調べるとして、中公新書「日本共産党

                                                                            中北浩爾氏が共産党・志位委員長に「拙著を『攻撃だ』とする根拠を示せ」と公開質問コラム(中公新書「日本共産党」著者) - INVISIBLE Dojo. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                                                                          • 『種の起源』と科学の独立 - デマこい!

                                                                            ⑤チャールズ・ダーウィン『種の起源』(1859年) 科学と宗教が未分化だった時代 17世紀、ニュートンもハレーも自分たちが(現代的な意味での)「科学」を研究しているという自覚はありませんでした。なぜなら、当時は科学と他の諸分野が分離していなかったからです。たとえば「Scientia est potentia」というラテン語の格言は、「知識は力なり」と和訳されます。ラテン語の「scientia」は英語の「science」の語源ですが、もともとは「知識」全般を意味する単語だったのです。現代的な「科学」の概念が確立したのは19世紀です。 ニュートンもハレーも、天地創造のときに神が定めた天体の運行規則を解き明かしたのだと考えていました[36]。当時、自然科学の研究と宗教的な信仰心は、深く結びついていたのです。 科学が宗教から分離する上で無視できない影響を与えた1冊が、1859年に出版されたチャール

                                                                              『種の起源』と科学の独立 - デマこい!
                                                                            • 不破哲三 - Wikipedia

                                                                              不破 哲三(ふわ てつぞう、1930年〈昭和5年〉1月26日 - )は、日本の政治家。日本共産党名誉役員。元党中央委員会議長。元衆議院議員(11期)。本名は上田 建二郎(うえだ けんじろう)で、「不破哲三」はペンネーム。 日本共産党元副委員長の上田耕一郎は実兄。父は教育評論家の上田庄三郎。 経歴[編集] 1956年の不破 当時、上田家には「跡取り」がいなかったため、父子共々養子として引き取られる[要出典]。両親は高知県の出身[1]。 旧制東京府立第六中学校(現・東京都立新宿高等学校)、第一高等学校を経て、東京大学理学部物理学科卒業。 1970年、40歳で日本共産党の書記局長に就任し[2]、当時マスコミから「共産党のプリンス」と呼ばれた。 1974年1月29日の予算委員会では、日本分析化学研究所が実施していた放射能測定で、データがねつ造されていることを指摘した(「米原子力潜水艦放射能測定不正

                                                                                不破哲三 - Wikipedia
                                                                              • 優生学の生まれた時代

                                                                                優生学の生まれ時代 このページは高校の生物の授業で優生学を取り扱うに当たって準備したメモをもとにして、優生学の粗描を新たに書き起こしたものです。 遺伝的天才 優生学は1865年イギリスのフランシス・ゴールトンによって初めて提唱された考え方です。ゴールトンは進化論「自然選択説」を提唱したチャールズ・ダーウィンの従兄弟で、ダーウィンの著作「種の起原」(1858年)に触発されて優生学を考え出しました。いってみれば、進化論を人間の遺伝的改造に応用しようというものです。 メンデルの遺伝法則が世の中に知られるようになったのは1900年ですから、ダーウィンもゴールトンも今日的な意味での遺伝子という概念は持っていなかったことになります。ゴールトンは当時の上流階級の家系を調べ、天賦の才能を持つ人は互いに血縁関係にあると主張します。そして、「数世代連続して相手を選んで慎重な結婚を続ければ、人よりも優れた才能を

                                                                                • サン=シモンと「脱政治化」 - heuristic ways

                                                                                  鹿島茂『怪帝ナポレオン三世』を読むと、フランス第二帝政期(1852〜70年)は、鉄道建設、金融機関やシステムの改革、都市改造、パリ万国博覧会、デパートによる商業革命など、その後の日本にも影響を与えたと思われる産業主義的な社会変革の手法が実験・開発された時代だったということがわかる。 ナポレオン三世は基本的にサン=シモン主義者であり、「産業皇帝」の異名をとったという。では、サン=シモン主義とは何なのか。 サン=シモンについて私が知っているのは、オーウェンやフーリエと並んで、マルクス=エンゲルスが『共産党宣言』(1848年)の「批判的=空想的社会主義および共産主義」の項で取り上げていたこと、そして、『産業者の教理問答』などの著述を発表していることぐらいだった。 オーウェンやフーリエについては、近年再評価の兆しもあるようだが、サン=シモンについてはどうなのだろうか。  『世界の名著 続8――オウ