新型コロナウイルス対策を話し合う政府の専門家会議について、菅官房長官は、メンバーの了解を得て議事録を作成しない方針が決まったと説明したうえで、速記録は保存されているとして、今後、担当部局がメンバーと相談し対応を決めるという見通しを示しました。 新型コロナウイルス対策を話し合う専門家会議について、政府は、発言者や発言内容をすべて記録した議事録は作成せず、発言者が特定されない形の議事概要を作成するとしてきました。 これに関連して、菅官房長官は午前の記者会見で、専門家会議では自由で率直な議論を行うため、メンバーの了解を得て議事録を作成しない方針が決まったと改めて説明したうえで、「会議には基本的に速記が入っており、速記録は保存されていると聞いている」と述べました。 そのうえで、先週の会議でメンバーから議事概要の在り方を再検討してもよいのではないかという意見が出されたことを踏まえ、今後、担当部局がメ