新型コロナウイルス収束の切り札として期待が高まる「ワクチン」。政府は、来年の前半までに国民全員分の確保を目指す方針だ。 いま世界では、まだ見ぬワクチンをめぐって開発競争や熾烈な争奪戦が起きている。日本は、しっかりと確保できるのか?そして、私たちには、いつ届くのか? 厚生労働省医系トップを務めたキーマンを直撃した。 (安藤和馬、小泉知世) 「来年前半までに全国民に提供できる数量を確保することを目指す」 8月28日に決定された新型コロナウイルスの「対策パッケージ」にワクチン確保の目標が初めて明記された。全国民分、つまり1億2000万人余りの分を来年前半までに確保するというのだ。 ワクチンの調達には主に以下の手段がある。 (1)国内での開発・生産 (2)海外製薬会社から購入 (3)国際的枠組みでの調達 このうち、一番進んでいるのが(2)の海外製薬会社からの購入だ。 日本政府は、複数の海外メーカー
【年末年始に伴う次回のデータ更新につきまして】 ・「新型コロナ」ページでお伝えしている「速報値」のデータについて、厚生労働省は、次回は2025年1月9日(木)に発表する予定です。こちらのNHKのサイトでも2025年1月9日(木)に更新する予定です。 ・「約20種類の感染症データ」ページでお伝えしているそれぞれの感染症のデータについて、国立感染症研究所は、次回は2025年1月6日(月)に発表する予定です。こちらのNHKのサイトでも2025年1月6日(月)に更新する予定です。 インフルエンザなど感染症の情報は、黄色い「約20種類の感染症データ」タブか、一覧表にある感染症名を選んでお進みください。 に発表された、新型コロナの「定点把握」のデータは、この上の「新型コロナ」タブからお進みください。
新型コロナ データ一覧 ●2023年5月19日から発表が始まった新型コロナの「定点把握」のデータはこちらから 新型コロナウイルスの最新データ一覧です。国内外の感染者数や死者数、都道府県別の詳しいデータ、東京都がモニタリングを行っている7つの項目など、これまでの推移と最新データをグラフや地図で表示しています。 ●こちらのページでは、アメリカのジョンズ・ホプキンス大学が集計する世界の感染者数のデータをお伝えしてきましたが、ジョンズ・ホプキンス大学は、2023年3月10日にデータの更新を終了しました。 ●新型コロナウイルスの「5類移行」に伴い、これまでの「全数把握」による毎日の感染者数の発表は2023年5月8日(月)が最後となります。今後は全国5000の医療機関からの報告をもとに公表する「定点把握」に変わりますが、「定点把握」による最初の発表は2023年5月19日(金)になる予定です。「定点把握
イギリスで広がる変異した新型コロナウイルスについて、WHO=世界保健機関のテドロス事務局長は、イギリス政府からの報告として「現時点では、重症化する確率や死亡する確率を上げるという根拠はない」と述べたうえで、WHOとしても分析にあたっていることを明らかにしました。 イギリスで、感染力が強いとされる変異した新型コロナウイルスの感染が拡大していることについて、WHOのテドロス事務局長は21日、スイスのジュネーブで開いた定例の記者会見で「イギリス政府からは感染力は強いものの、現時点で重症化する確率や死亡する確率を上げるという根拠はないと報告を受けている」と述べました。 そのうえで、WHOとしても分析にあたっていることを明らかにしました。 また、技術責任者を務めるバンケルコフ氏は、新型コロナウイルスに一度感染した人が、変異したウイルスにも感染する可能性があるかどうかについては、現在、情報を収集中で、
ITサービス大手のNEC(東京都港区)は4月8日、新型コロナウイルスのさまざまな変異株や別のコロナウイルスにも効く汎用型の「次世代ワクチン」の開発に着手すると発表した。創薬事業で培ったノウハウや独自の人工知能(AI)技術を生かし、次の世界的流行に備える。 NECが開発に着手する次世代ワクチンは、新型コロナウイルスの変異株や、SARS(サーズ)・MERS(マーズ)など別種のコロナウイルスにも効く汎用型のワクチン。ワクチン開発を支援する国際的枠組み「感染症流行対策イノベーション連合」(CEPI)の資金援助も受け、効果が長期間持続し、世界人口をカバーするワクチンの開発を目指す。 既存の新型コロナワクチンはウイルスの変異で効果が低減するとされ、オミクロン株などの爆発的な感染拡大の一因と指摘されている。早期開発が期待される次世代ワクチンは、現在、米ファイザーや米モデルナ、英グラクソスミスクラインなど
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の空気伝播におけるマスクの防御効果とマスクの適切な使用法の重要性を明らかにしました。 マスクにはSARS-CoV-2粒子の対面する人への暴露量を減らす効果と吸い込みを抑える効果があることわかりました。N95マスク(注1)は密着して使用しないと防御効果が低減すること、また、マスクだけではウイルスの吸い込みを完全に防ぐことができないことも明らかになりました。 マスクの適切な使用方法の理解に役立つことが期待されます。 発表概要 東京大学医科学研究所感染・免疫部門ウイルス感染分野の河岡義裕教授らの研究グループは、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の空気伝播におけるマスクの防御効果とマスクの適切な使用法の重要性を明らかにしました。 SARS-CoV-2によって引き起こされるCOVID-19は2019年末に中国で発生し、未だ終息の兆しを見せないまま世界
発表・掲載日:2021/01/12 Jリーグのスタジアムやクラブハウスなどで新型コロナウイルス感染予防のための調査(第一報) -調査内容とスタジアム内のCO2濃度と混雑具合の計測結果について- ポイント 観客が入場した異なる5つのスタジアムで密集・密閉状況の目安となるCO2濃度を計測 国立競技場ではレーザーレーダーを使ってゲート付近の密集・密接状況を計測 スタジアムの観客席のCO2濃度は400~700ppm程度 国立競技場のコンコースは帰宅時を除き試合開始1時間前が最も混雑 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 石村 和彦】(以下「産総研」という)地圏資源環境研究部門【研究部門長 光畑 裕司】地圏化学研究グループ 保高 徹生 研究グループ長、安全科学研究部門【研究部門長 緒方 雄二】リスク評価戦略グループ 篠原 直秀 主任研究員、内藤 航 研究グループ長、人工知能研究センター【研究
第84回日本循環器学会学術集会(JCS 2020)の開催を記念した対談です。 ※貴重な対談を多くの方にご視聴いただきたいため、公開期間を2020年10月31日まで延長いたします。 ※本編動画は報道機関・メディア会社様への提供も対応いたしております。放映希望は、 まで「掲載媒体(番組名・Webメディア名など)」「利用イメージ(1分程度流すなど)」をお書きになり 第84回日本循環器学会学術集会(JCS2020)運営事務局 jcs2020@congre.co.jp までご連絡をお願いいたします。 JCSでは今後も無料の一般向け講座をアップ予定です。 http://www.congre.co.jp/jcs2020/public_seminar.html をご覧ください。 山中 伸弥 氏 略歴 京都大学iPS細胞研究所長・教授。米国グラッドストーン研究所上席研究員兼務。国内外で経験を積まれ、
国立国際医療研究センターの植木紘史主任研究員と同センター並びに東京大学国際高等研究所新世代感染症センターの河岡義裕センター長/機構長らの研究グループが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が重症化するメカニズムを解明したと発表しました。 Neutrophil adhesion to vessel walls impairs pulmonary circulation in COVID-19 pathology | Nature Communications https://www.nature.com/articles/s41467-024-55272-0 免疫細胞が引き起こすCOVID-19の重症化機序を解明 | 東京大学 https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/press/z0406_00022.html 研究チームは7つの異なる基礎疾患モデルマウ
米国のコロナウイルス感染症に関する特別委員会は、2024年12月4日に2年間の調査を完了し、詳細な最終報告書「COVID-19パンデミックの後期評価:学んだ教訓と未来への道筋」を発表した。この520ページの報告書は、今後のパンデミック対応のための指針を示しているとされるが、全文は一般には公開されていない。そこで特設ページからの情報を以下にまとめた。 調査の背景と意義 最終報告書は、COVID-19パンデミックにおける米国の公衆衛生システムの問題点を明らかにし、将来のパンデミックへの備えを目的として作成されたものである。特別委員会は2023年2月以降、100以上の調査書類を送付し、30以上のインタビューや証言聴取を行い、25回の公聴会や会合を開催した。さらに、100万ページ以上の文書を精査し、重大な不正行為や問題点を明らかにするなど、大規模な調査を実施した。この調査は、これまでのパンデミック
トップページ > 最新情報 > 新着情報 > 新型コロナウイルス感染症新規患者数増加の裏にある、追えていない感染経路を見いだす質的研究の結果速報 研究成果のポイント 新型コロナウイルス感染症の積極的疫学調査の結果では「感染経路不明」と判定される事例が多く、効果的な感染対策を行うにはこの経路を明らかにする必要がありました。そこで入院時に感染経路が不明であった事例を対象に調査を行いました。その結果、対象患者の64%において既知の感染リスクの高い行動歴がありました。行動歴からは感染リスクが高い場面が延べ24場面同定され、それらの場面の88%が飲食に関連しており、92%においてマスクが着用されていませんでした。また、特段の新規の感染経路を見いだすことは出来ませんでした。この調査により、感染には飲食がやはり多くの事例で関係していることとともに、感染防止に対する意識付けや十分な知識が不足していることが
「2019年12月に中国で発見された新型コロナウイルスが、2019年11月の段階でヨーロッパに存在していた可能性がある」とフランスの研究チームが発表しました。 New evidence in race to find France's COVID-19 'patient zero' https://www.nbcnews.com/news/world/new-evidence-race-find-france-s-covid-19-patient-zero-n1207871 Coronavirus May Have Arrived in Europe in November 2019 | Al Bawaba https://www.albawaba.com/editors-choice/coronavirus-may-have-arrived-europe-november-2019-13
新型コロナウイルスにどう対応するかは客観的なデータが教えてくれるはず……と思っていた人は、すっかりわけがわからなくなっているだろう。 【図解】ウイルスが増殖するメカニズム、薬は体の中で何をしているのか 「ロックダウンして短期間だけがまんすれば未来は明るい」と言う人、「それほど危なくないから経済を優先するべきだ」と言う人、それぞれがもっともらしいグラフを持ってきて、こうすればこの数字はこうなる、だから取るべき策はこうだとプレゼンするのだが、それぞれ客観的な数字を見ているはずなのに結論がまったく違う。 しかも予測の内容が毎日のように変わる。 あげくに「昨日と今日とでは状況が変わっているので態度を変えることこそが科学的である」という理論まで飛び出すありさまで、聞く立場からは思考の過程をまったく再現できず、したがってほかの情報と照らし合わせることもできず、焦点は「その人に全権委任するかどうか」、判
新型コロナウイルスに感染すると、思考にモヤがかかる現象「ブレインフォグ」が発生することが知られています。新たに、11万人におよぶ被検者を対象にして研究によって、新型コロナウイルスに感染するとIQが低下する可能性が示されました。 Cognition and Memory after Covid-19 in a Large Community Sample | NEJM https://www.nejm.org/doi/10.1056/NEJMoa2311330 Mounting research shows that COVID-19 leaves its mark on the brain, including with significant drops in IQ scores https://theconversation.com/mounting-research-shows-th
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的流行に対して、世界中の科学者や専門家が研究を行い、いろいろな見解を述べています。こうしたCOVID-19に関する議論について、オレゴン健康科学大学の血液学者であるVinay Prasad氏とハーバード大学医学部の元学部長であるJeffrey Flier氏が、医療と統計に関するニュースを扱うサイト・STATで意見を表明しています。 Let's hear scientists with different Covid-19 views, not attack them - STAT https://www.statnews.com/2020/04/27/hear-scientists-different-views-covid-19-dont-attack-them/ Prasad氏とFlier氏は「COVID-19パンデミックのように、科学
装着者の心拍数や皮膚温度などのバイオマーカーを測定することが可能なスマートウォッチやウェアラブル端末を用いることで、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の症状が現れる前に感染を検出することが可能であることが最新の研究により明らかになっています。 Smartwatches can help detect COVID-19 days before symptoms appear https://www.cbsnews.com/news/covid-symptoms-smart-watch/ ニューヨーク市の病院ネットワークであるMount Sinai Health Systemを含む主要な医療機関や学術機関による複数の研究によると、Apple WatchやGarmin、Fitbitといったブランドのスマートウォッチを用いることで、COVID-19に関するPCR検査で陽性であるか否かの判
新型コロナウイルスワクチンは家族の同意でも接種可能とようやく判断 新型コロナウイルスワクチンは家族の同意でも接種可能とようやく判断 今までは本人の同意のみで進まなかった新型コロナウイルスワクチン接種 高齢者ワクチンが進まなかった理由は本人の同意が困難だった。 これで一気に新型コロナウイルスワクチン接種が進む? それでも新型コロナウイルスワクチン接種100%完了にはならない 指定された接種日までに同意書類をかき集めなければならない相談員やケアマネは必死 今のワクチンは大型冷蔵保管が必要 初めからちゃんと連絡、相談が出来る人を決めておくべきだった? 特養は身元引受人の有無や金銭面での不安を理由に入居を断ってはいけない ケアマネ介護福祉士的には国から示されたフォーマットを確認。同意書を家族へ郵送して…っていつになるんだろう…。 フォーマットがいつ国から出来上がってくるのだろう…。 ココからはブロ
はじめに 前回の報告では、新型コロナウイルス感染拡大の影響で昨年3月に大きくトラフィックが増えた後、4月にはあまり状況に変化がなかった事を伝えました。それからずいぶん間が空いてしまいましたが、今回は年度初めという事もあり、この1年あまりのフレッツトラフィック状況を振り返っておきます。 長期トレンド 図1は、IIJの固定ブロードバンドサービスの月毎の平均トラフィック量の推移を2017年1月から2021年3月まで示したものです。トラフィック量は2020年1月のダウンロード量を1として表しています。IIJのブロードバンドサービスは、アクセス回線にNTT東西が提供するフレッツを利用していて、IPv6 IPoEを除いた従来からのPPPoE分は細線で示しています。 図1 ブロードバンド月平均トラフィック量推移 図1から、昨年3-5月はトラフィック量が急増している事がわかります。しかし、これは一時的な上
ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。 厚生労働省のホームページと新聞記事に生活を支えるための支援案内が出ていましたのでここにまとめておきます。 お金(生活費や事業資金)に困っている時 特別定額給付金 給付対象者 支給額 受給権者 給付金の申請及び給付の方法 【郵送申請方式】 【オンライン申請方式】 (マイナンバーカード所持者が利用可能) 申請受付及び給付開始日 子育て世帯への臨時特別給付金(子育て世帯向け) 対象者 支給額 申請手続 サラリーマン世帯の場合 母子世帯 の場合 フリーの個人事業主の場合 喫茶店経営の夫婦の場合 社会保険料等の猶予 国民健康保険料(税)について 後期高齢者医療制度の保険料について 介護保険料について 国民年金保険料について 国税・地方税の納付の猶予制度 お問い合わせ先 新型コロナウイルスに関するQ&A お金(生活費や事業資金)に困っている時 個人
このホームページを、英語・中国語・韓国語へ機械的に自動翻訳します。以下の内容をご理解のうえ、ご利用いただきますようお願いします。 1.
2020年5月14日、日本図書館協会(JLA)は、「図書館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」を公表しました。 新型コロナウイルス感染症対策専門家会議「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」において示されたガイドライン作成の求めを踏まえ、図書館における新型コロナウイルス感染予防対策として実施する際に参考となる基本的事項を整理したものです。 同ガイドラインは、「1. はじめに」「2. 趣旨」「3. 感染拡大予防のための基本」「4. リスク評価」「5. 図書館サービスの実施に際して適切な処置を講じるべき具体的な対策」「附記」からなります。「5. 図書館サービスの実施に際して適切な処置を講じるべき具体的な対策」では、以下に関する指針が示されています。 ・総論 ・来館者の安全確保のために実施すること ・従事者の安全確保のために実施すること ・資料利用及び情報サービスに当たっ
by Erich Ferdinand 人類は2万~4万年前に絶滅したとされるネアンデルタール人と交雑し、そのDNAを受け継いできたことが知られています。新型コロナウイルス(COVID-19)に関する研究により、現生人類が持つネアンデルタール人のDNAが「COVID-19の重症化と深い関わりがあった」ことが新たに示唆されました。 The major genetic risk factor for severe COVID-19 is inherited from Neandertals - 2020.07.03.186296v1.full.pdf (PDFファイル)https://www.biorxiv.org/content/10.1101/2020.07.03.186296v1.full.pdf DNA Linked to Covid-19 Was Inherited From Nean
ワクチンのおかげで新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を発症した際の致死率はパンデミック初期よりもはるかに低くなりました。しかし、複数の研究結果から軽度に見えるCOVID-19であっても、複数回にわたり発症すれば、ロングCOVIDを発症するリスクが高まることなどが明らかになっています。 Every COVID Infection Increases Your Risk of Long COVID, Study Warns : ScienceAlert https://www.sciencealert.com/every-covid-infection-increases-your-risk-of-long-covid-study-warns COVID-19による疲労感や息切れ、認知機能の低下などの症状が数カ月にわたり続くという「ロングCOVID」に関する研究は多数存在しており、ロ
平素より献血にご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。 新型コロナウイルスのワクチンを接種された方の献血の受入基準については、以下のとおり決定されましたので、お知らせいたします。 なお、当基準の適用開始は令和3年5月14日からとなります。 mRNAワクチンを含むRNAワクチン接種後、48時間は献血不可 ※現在、国内で承認されているmRNAワクチンは、ファイザー社製のものです。 1回目、2回目の接種ともに、上記期間を経過すれば献血にご協力いただけます。 また、新型コロナウイルスのRNAワクチン以外のワクチン接種後の受入基準については、国において継続して検討されていることから、基準が示されるまでの間、献血はご遠慮いただくこととしております。 基準が決定しましたら、あらためてホームページ等でお知らせいたしますので、ご理解を賜りますようお願いいたします。 今後とも変わらぬご支援のほどよろしくお願
中国で新型コロナウイルスの感染状況が最も深刻だった、湖北省武漢の地元当局は、1000万人近い市民を対象に行ったとする、大規模なウイルス検査の結果を発表し、無症状の感染者が300人いたものの、症状のある感染者は1人も確認されなかったとしています。 地元当局が2日、開いた記者会見で担当者は、「先月14日から1日までに、およそ990万人の市民にウイルス検査を実施した」と述べました。 検査した人の数を検査にかかった日数で割ると、1日当たりの検査人数は、平均で50万人以上に上ります。 検査にあたっては、複数の人の検体をまとめて検査する手法も使って効率化をはかったとしており、かかった費用は、およそ9億人民元、日本円で130億円余りだったとしています。 検査の結果、無症状の感染者が300人いたものの、発熱などの症状のある感染者は1人も確認されなかったとしています。 武漢では、ことし4月までおよそ2か月半
アメリカ政府は、新型コロナウイルスについての研究や治療薬の開発などを行っている国内の政府施設・医療機関・研究所・製薬会社などへのサイバー攻撃が激化していることを明かして、警戒を呼びかけました。こうしたサイバー攻撃は、主に中国から行われたものだと見られています。 Hackers hit US coronavirus response: 'They are trying to steal everything' - CNNPolitics https://edition.cnn.com/2020/04/25/politics/us-china-cyberattacks-coronavirus-research/ 新型コロナウイルスが発生して以来、中国からアメリカへのサイバー攻撃が急増しているとのこと。セキュリティ企業のFireEyeは2020年3月に、「中国のハッカーグループであるAPT41に
今書いている文章の一部、よく聞かれるので。 よく質問されるのは、「プールで水泳したいのだが、新型コロナウイルス対策はどのようにすればいいのか」というものです。 理論的には、プールで感染する可能性のあるウイルス感染症は糞口感染と皮膚からの接触感染だと思います。 過去には、アデノウイルス、A型肝炎ウイルス、ノロウイルスなどの水泳プールでの感染アウトブレイクが起きてきました(Bonadonna L, La Rosa G. A Review and Update on Waterborne Viral Diseases Associated with Swimming Pools. Int J Environ Res Public Health [Internet]. 2019 Jan [cited 2020 Jun 19];16(2). Available from: https://www.n
アメリカで新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからない中、トランプ大統領が初めて、マスクを着用して公の場に姿を現しました。マスクの着用に消極的な姿勢を示してきたことに批判の声も上がっており、トランプ大統領には、みずからへの批判をかわす狙いもあるとみられます。 マスクの着用をめぐってトランプ大統領はことし4月、アメリカCDC=疾病対策センターがマスクの着用を勧める指針を示した際も、「私はするつもりはない」と述べるなど、消極的な姿勢を示してきましたが、トランプ大統領が、マスクを着用して公の場に姿を現したのはこれが初めてです。 今回の訪問に先立ち、トランプ大統領は記者団に「特に病院のような特殊な環境では、手術を終えたばかりの人たちとも会うことから、マスクをするのはすばらしいことだと思う」と述べ、場所によってはマスクの着用が必要だという認識を示しました。 アメリカで新型コロナウイルスの感染拡大
あの医師がエンジニアに寄せた“なんちゃってコロナウイルスが人類を救う”お話:世界を「数字」で回してみよう(65)番外編(1/10 ページ) 日本でもいよいよ新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン接種が始まりました。収束のメドが立たない現状においてワクチンが“希望の光”であることは確かですが、やはり恐怖心はそう簡単に拭い去れるものではありません。あの“轢断のシバタ先生”から、長文のメールが届いたのはそんな時でした。今回も超大作のそれには、現役医師によるワクチンの考察と分析がつづられていたのです。 日本でもいよいよ新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチン接種が始まりました。収束のメドが立たない現状においてワクチンが“希望の光”であることは確かですが、やはり恐怖心はそう簡単に拭い去れるものではありません。あの“轢断のシバタ先生”から、長文のメールが届いたのはそんな時
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